こんにちは、リブラです。
うお座土星編の解説サンプルとしてのエドガー・ケイシーのホロスコープリーディングの続きです。
今回は12室(潜在意識~集合意識のハウス)のリーディングをします。
このサイトの「celebrty search」欄に「Edgar Cayce」で検索をすると、エドガー・ケイシーのホロスコープを見ることができます。
エドガー・ケイシーの12室は、かに座25度で始まり、しし座24度で終わります。
このハウスにはしし座21度の天王星(自己変革)があり、10室(天職のハウス)のおうし座22度の冥王星(潜在能力)と90度で葛藤するハードアスペクトをとっています。
また、9室(探求のハウス)のおひつじ座27度のキローン(苦手意識)とは、120度で協調するソフトアスペクトをとっています。
「12室」は、「潜在意識~集合意識」がテーマの、最後はワンネスにつながるハウスです。
1室(本人のハウス)でひとりの自分で始まり、12室(潜在意識~集合意識のハウス)ですべてと意識で1つにながる自分を発見する壮大なハウスです。
数秘12は「1」の陽のエネルギーと「2」の陰のエネルギーが合わされ、両極がひとつになるイメージの数字です。「自分を知るため」次元降下して物質次元に生まれた神の分霊が、その旅を終えて「大いなる源」に還っていくような数字です。12ヶ月、12星座、12ハウス、12個でひとつのものは、たくさん存在します。
C・G・ユングが潜在意識や集合意識の世界を垣間見せてくれたので、12室のことは現代ではだいぶ紐解けてきました。
大昔のホロスコープでは、12室が牢獄や病院や修道院を表す部屋とされていたこともあり、得体の知れない開かずの間のような扱いでした。
わからないものは、とりあえず「怖いもの」にしてしまうエゴの傾向が、ホロスコープの読み方にまで影響を及ぼしていたようです。
「自分」を知りたくて人生を始めた自分が見える世界をぐるりとめぐり、さらなる可能性を目指すとそれは「見えない方の自分=潜在意識」に行き着くのです。
そしてほんとうは自覚できる顕在意識の自分よりも、自覚できない潜在意識の方が「自分」を占める割合が高いのを知って驚愕するのです。
「自分」だと思っていた顕在意識の自分は20%ほどで、潜在意識の自分は80%くらいを占めるのですから、どおりで自分が思い通りにならないはずだ、と気づくのです。
ですから、12室に天体を持つ人は、潜在意識の扱いひとつで人生が激変する可能性を秘めているのです。
わたしは天体が12室にない(サイキックな方法にモチベーションがあがらない)ので、9室(探求のハウス)の星を使って見えないものを知的に探究していくしかないと、コツコツ独学でホロスコープの読解を40代前半まで続けていました。
ところが、45歳のときケイ・スノー・デービスのホロスコープセッションを受けたとき、パート・オブ・フォーチュンに関する質問をしたのがきっかけで、自分の12室のサイキックな能力の可能性について知ったのです。
ケイはわたしに「パート・オブ・フォーチュン(POF)はギフト(才能)を表します。あなたは12室(潜在意識~集合意識)の分野にギフトがあるはず。ある日突然その才能に気づいて驚くわよ」と言われました。
その言葉を信じて、ゲリーのノウイングスクールでアカシックリーディングを学ぶことや病院勤務を辞めて占い師になることを本格的に考えるようになりました。
ちなみにわたしの12室のPOFのサビアンシンボルは「やぎ座29度紅茶占いをする女性」です。
ケイシーは12室に天王星があるのですから、彼の人生の変革のポイントは潜在意識~集合意識=アカシックレコードにあるということです。
12室の扱いが難しいのは、このハウスが個人の潜在意識で始まって、集合意識に接続している点です。
ケイシーがアカシックリーディングの才能と葛藤し続けた人生なのは、これまでのお話で触れました。
それは12室の天王星(自己変革)と10室(天職のハウス)の冥王星(潜在能力)がハードアスペクトで葛藤を発生させるのが主な原因と考えられますが、12室の天体がハードアスペクトになっていなくても、潜在意識が穏やかでないと、個人の感情に邪魔されて活用が難しいのです。
これはアカシックレコードに入るときの条件でもありますが、心がニュートラルな状態でないと潜在意識の奥に接続する集合意識にアクセスできないのです。
集合意識にアクセスできる状態ならば、その情報キャッチするばかりではなく12室に存在する天体で、森羅万象・万物に働きかけることも可能なのです。
12室に天体を持っているということは、ある意味、魔法の杖を持っているようなものです。
ただ、それを自由自在に使うためには、思考・感情に心をかき乱されないというのが前提条件となります。
ケイシーがいかに優れたアカシックリーダーとは言え、自身の子供のリーディングができなかったのは、この前提条件が満たせなかった点にあります。
ケイシーが現代に生まれ、心の冷静さを保つテクニックを身につけていたら、この世の神秘に関する情報をほしいだけとってくることが可能だったかもしれません。
おうし座の五感や身体のしくみに関する追求を、しし座の万人の心に響くようなわかりやすさで明らかにしてくれたかもしれません。
あるいはアカシックレコードの情報から、もっと進化した身体や物質の扱いやテクノロジーを入手して、地球規模の技術革新の引き金を引いたかもしれません。
でも、12室の、トランスサタニアン(土星以降の、天王星、海王星、冥王星)の星のコンビネーションのハードアスペクトのエネルギー統合は、なかなか難易度が高いのです。
ケイシーの魂は、そのハードルの高い人生に挑戦し、12室の天王星と10室の冥王星の戦いの生涯だったと言えるでしょう。
次回の予定は、「悟りをひらくと~」の解説の続きです。その後にトランシットの木星いて座入りのお話を考えています。
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