こんにちは、リブラです。
うお座土星編の解説サンプルとしてのエドガー・ケイシーのホロスコープリーディングの続きです。
今回は11室(グループのハウス)のリーディングをします。
このサイトの「celebrty search」欄に「Edgar Cayce」で検索をすると、エドガー・ケイシーのホロスコープを見ることができます。
エドガー・ケイシーの11室は、ふたご座23度で始まり、かに座25度で終わります。
このハウスには、天体はありません。
「11室」は、「グループ、組織、集合体」に対してどう振る舞うのか、がテーマのハウスです。
1室(本人のハウス)で独りのときのあるがままの自分を知り、7室(対人のハウス)で他者と関わる自分を知り、11室でグループと関わる自分を知るのです。
ほんとうは、独りのときの自分も、他者とのときも、グループとのときも自然体でいられたらストレスはないのですが、独りが得意な人・苦手な人、1対1が得な人・苦手な人、グループが得意な人・苦手な人がいるのが、人間社会です。
グループが得意な人は、幅広く多種多様の人々と交流することに楽しさ・おもしろさを感じるようです。
また、1つの目標に向かって多くの人々が心をひとつにして力を注ぐ、グループシップの醍醐味に快感を覚えることもあるでしょう。
数秘11はマスターナンバー(ゾロ目の数)で、最初に一桁の数字の枠を超える意味合いから、ひとりの限界を超える「枠超えのナンバー」として扱われます。
数秘11の人は、自分の観念がつくり出す障害の壁を打破する度に無限に自身の可能性を見出して、夢を具現化する力を備えています。
また、心の自由のある自立したパートナーシップを構築して、独りの限界を超えて大きなことを成し遂げていくこともできる資質もあります。
ホロスコープで7室(対人のハウス)や8室(共感のハウス)に天体がある人占い師は1対1の個人セッション向きで、11室に天体がある占い師はグループセッションや講習講師向きと言えると思います。
わたし自身は7室に2個・8室3個の天体があるのに対し11室には天体はないので、個人セッションではモチベーションが上がりますが、グループセッションや講習講師にあまり興味が湧きません。
ケイシーも7室にドラゴンヘッド(魂の目的)と水星(思考)と土星(具現化力)と金星(喜び)があり、8室に太陽(本来の自己)があり、11室には天体がないので「1対1」という場が得意だったと考えられます。
しかし、天体のないハウスは土星やキローンのように何か取り組まなければいけないこともないので、不得意分野というわけでもありません。
トランシットの星(運行中の星)が通過するときは、素直にその星のエネルギーを感受するので、必要なときは自然にそのハウスの分野をこなしているのです。
トランシットの天王星がケーシーの7室のドラゴンヘッド(うお座10度)や水星(うお座11度)や土星(うお座12度)や金星(うお座14度)を通過中の1928年に、ケイシーはアーサー・ラマースという裕福な印刷業者と出会い、以降アカシックリーデイングのパートナーになります。
神秘学に深い関心のあるラマースは、ケイシーに身体の情報だけでなく、この世の不思議や人生についての質問をして、ライフリーディングにまでアカシックリーディングの幅を広げていきました。
敬虔なクリスチャンであったケイシーは、催眠下で過去生のリーディングをしてしまう自分に最初は戸惑ったそうですが、やがてそれを乗り越えるとラマースとのパートナーシップでアカシックリーディングの可能性を広げていきました。
さすが、トランシットの天王星が7室に滞在中にで合わせたパートナーです。しっかり、ケイシーに意識変革を与えているようです。
特にケイシーの場合は、7室に自身の観念やルールーをつくる傾向のある土星が(それも柔軟星座のうお座が)あるので、パートナーシップが自身の観念やルールに大きく影響する人なのです。
ちょうど変革の星=天王星が7室に滞在中にラマースから様々な質問を投げかけられ、そのやり取りを目にするようになったとき、読みっぱなしで医師に提供した医学的なリーディングとは違い、ケイシー自身でその内容について考える必要が出てきたのでした。
輪廻転生の考えを受け入れることに悩んだ末、古い固定観念を手放してライフリーディングにまでアカシックリーディングの可能性を拡大することになりました。
出生の土星にトランシットの天王星が通過するときは、大きな意識変革(固定観念の手放し)のチャンスなのです。
輪廻転生問題が吹っ切れてからのケイシーは、もう、アカシックリーデイングに制限をしなくなります。
現在でも残っている記録に、占星術に関することやアトランティス時代のことや宇宙に関することや自然災害に関する予言のようなこと(集合意識が大きく関与するので当たらないけれど)、前は禁止していた大金を目当てにした油田の在り処(見つかりませんでしたが)・・・などがあります。
そして、アカシックレコードの可能性に目覚めたケイシーは、ホリスティックな病院や大学を創立しようという気持ちを富豪のモートン・ブルメンタールの支援によって、1928年に具現化します。
このとき、トランシットの冥王星(潜在的なパワー)は、かに座16度でケイシーの11室滞在中でした。
しかし、元々の彼のホロスコープは、7室に星集結タイプで病院や大学の経営に情熱を注げなかったようで、ブルメンタールの出資の打ち切りと同時(1931年)に、閉鎖することになりました。
その後、リーディングレポートを保管したり、研究する団体がケイシーの周囲人々の支援で創られ、彼はラマースとコツコツとアカシックリーデイングを続け、研究会で内容をシェアする生活に戻ります。
その平穏な日々を破る転機は、1943年「永遠のエドガー・ケーシー」の出版が引き金でした。
本を読んだ人々からリーディングの依頼が殺到し、ケイシーは1日4~6件のリーディングをこなさなければならなくなりました。
このときのケイシーは、もう、リーディングに対する迷いはなく、体力の限界までリーディングをする日々が続きました。
トランシットの土星と天王星はふたご座で10室(天職)滞在中で、トランシットの木星はかに座で11室に滞在中でした。
11室のかに座木星がたくさんのリーディング依頼を呼び寄せ、10室のふたご座土星・天王星は、天と共同創造で仕事をしていくときの現実の試練と、それに伴う人生の変革を表しているように読めました。
次回の予定は、「悟りをひらくと~」の解説の続きです。ケイシーの12室のホロスコープリーディングはその後になります。
わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。
詳しくはこちら をご覧ください。
新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、
キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。