こんにちは、リブラです。
うお座土星編の解説サンプルとしてのエドガー・ケイシーのホロスコープリーディングの続きです。
今回は4室(基盤のハウス)のリーディングをします。
このサイトの「celebrty search」欄に「Edgar Cayce」で検索をすると、エドガー・ケイシーのホロスコープを見ることができます。
エドガー・ケイシーの4室は、さそり座19度で始まり、いて座23度で終わります。
このハウスに天体はありません。
ケイシーの4室の始まりはさそり座で、その支配星は潜在的な力と蘇りを象徴する冥王星です。
ケイシーのおうし座22度の冥王星は10室(天職のハウス)の始点のMCおうし座19度に重なるように配置されています。
4室は精神・生活の基盤となる「根」のような役割のハウスです。この「根」をいかに確立するかで、後々の人生のスケールが変わってきます。
4室の対極にあるのが10室(天職のハウス)なので、4室の「根」から汲み上げたエネルギーが、10室での活躍の原動力として供給されます。
ケイシーの4室はさそり座で、その支配星の冥王星が10室ということで、基盤のハウスがケイシーの天職に与える影響はとても強かったのではないか、と考えられます。
まず、4室がさそり座だと、どんな基盤を必要とするのでしょうか?
さそり座の「真実・本質の追求」イメージからすると、徹底的に自分の「好き」と「信頼」だけで固め、それ以外はバッサリと削ぎ落とすような精神・生活基盤かなと思います。
7室(人間関係のハウス)が寛大なうお座で、3室(表現のハウス)が調和のとれたてんびん座なので、人当たりがソフトで、誰からも好かれる人柄のケイシーでしたが、不思議と人付き合いに流されたり、染まることなく、本屋の仕事と一人で読書を日課にしていたようです。
ケイシーは全体性の把握から詳細を理解していくうお座水星型思考のためか、学校の勉強が苦手でした。
だから聖書を熟読し特別な理解に到達していても、彼が憧れた牧師への道は閉ざされたままでした。
読書は1日中でも飽きず読むことができるので、本屋の店員になることにしたのでしょう。
そんな書店員時代の18歳のとき、ケイシーの妹の友人が後にケイシーの妻となるガートルードを紹介しに、彼の勤める書店を訪れたのでした。
ケイシーはその前から夢の中で度々茶色の瞳の色白で背が高い少女と出会い、母がその子は運命の女性と夢解きしてくれていたので、一目でガートルードがその女性であると気づきました。
そして、ふたりは結婚を意識した付き合いを始めることになり、ケイシーが漠然と描いていた牧師になることへの憧れは断念することになりました。
ガートルードとふたりで生きて行く家庭の基盤のことを考えたら、牧師になることへの夢はあっさり手放すことができたのでしょう。
このとき、トランシットのさそり座天王星はケイシーの4室に入ったばかりでした。
7室うお座ドラゴンヘッドと水星と土星と金星とトランシットのさそり座天王星は、協調アスペクトのトライン(120度)の配置でした。
彼の人生を大きく変え、魂の意図する道に向かわせる大事なパートナーの到来は、このアスペクトが引き寄せたのかもしれません。
このガートルードという女性は、ケイシーのアカシックリーディングに欠かせないパートナーになっていきます。
ケイシーの性質や気質を彼以上に理解できるので、彼の変わったところも、彼の霊的な能力も、それを信じられなくて悩みながらアカシックリーディングに応じていることも、全部受け止めてくれる存在となるのです。
ガートルードがどんなケイシーも信頼し、すべてを肯定してくれるので、自分のリーディングに自信のない彼が最終的には、それを天職とするようになったのでしょう。
18歳でガートルードに出会いその翌年婚約しますが、トランシットの土星もこの時期4室に入り、ケイシーに経済的現実を突きつけたようです。21歳のとき、突然、本屋を辞め、慣れないセールスマンの仕事に就きました。
しかし、パワフルな変革の星である天王星も4室に滞在中だったので、平凡なセールスマンになって安定収入を得ようとしたケイシーのもくろみを見事に覆してしまいます。
4室を支配しているのは、真実を重んじるさそり座ですから自分にウソをつくと、とんでもないしっぺ返しを喰らうのです。
ケイシーはたった数ヶ月セールスマンを勤めただけで、風邪をこじらせ声が出なくなってしまいました。
仕方なく彼は写真屋の修行に入り、声を取り戻すために催眠治療を受け始めます。
24歳のケイシーは後々のアカシックリーディングの基盤となるような体験をします。
催眠下で声の不調を取り戻すための治療法を自ら語り、催眠をかけた整骨治療院の経営者レインを驚かすことになるのです。ケイシーはレインの治療院でアカシックリーディングを依頼され、引き受けるようになりました。
このとき、トランシットの木星はいて座1度、天王星はいて座10度、キローンはいて座18度で、ケイシーの基盤のハウスに集結し、対極の10室(天職のハウス)の冥王星の眠った才能を引き出していたのでしょう。
しかし、ケイシーは声が元通りになるとレインから(アカシックリーディングから)離れようとし、そうすると声がまた不自由になるという現象を繰り返していました。
26歳のとき、ケイシーは写真屋としての技術に自信を持ち、ガートルードと結婚します。
このときトランシットの木星はやぎ座入りして、ジュピターリターン(生まれたときの木星星座に運行中の木星が回帰する1年)に入りました。
男性が結婚しようと思うときは、社会的な活躍(仕事など)が上向きのとき動機となりますが、トランシットの木星が出生の太陽(サン・ジュピター期)に重なるときや木星回帰(ジュピターリターン)の時期は、仕事の機運が良くなるので、結婚を決めることが多いのです。
月や金星が太陽や火星と絡むアスペクトを取ると、結婚の動機につながる女性とは、異なる傾向です。
ケイシーもその例にハズレないのだなと思って、微笑ましくなりました。
次回の予定は、「悟りをひらくと~」の解説の続きです。ケイシーの5室のホロスコープリーディングはその後になります。
わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。
詳しくはこちら をご覧ください。
新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、
キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。