こんにちは、リブラです。

今回も、7年周期で5月16日におうし座に入る天王星のお話の続きです。

 

前回では、天王星(変革の星)が現在のおひつじ座からおうし座に向かうとどんな感じなのかを、集合意識の元型が眠る神話のイメージから描いてみました。

 

今回は過去の歴史を振り返って、やぎ座土星&冥王星とおうし座天王星のコンビネーションがもたらす影響を読んでみよう思います。

 

約500年前にも、やぎ座土星&冥王星とおうし座天王星のコンビネーションの配置がありました。

大航海時代の幕開けのころです。

1519年、マゼランはスペイン艦隊を率いて世界一周の航海に出発しました。

 

1513年までにバスコ・ダ・ガマが安定的なインドへ航路を確立し、香辛料の貿易が大きな富を生むことにヨーロッパが沸き立つ時期でもありました。

これに先立つルネサンス期のテクノロジーとして、羅針盤・火薬・活版印刷の進歩もありました。

 

羅針盤は海を安全に航海するための必需品です。

火薬は、兵器として使うためです。

活版印刷は、聖書をたくさん印刷して布教活動に使うために発達したそうです。

 

ここで、ちょっと思い出してください。

天王星がおうし座に来る前はおひつじ座、その前はうお座で、その前はみずがめ座です。

新しい技術(みずがめ座)改革の波=天王星パワーが、人類の欲望と合流しながらどんどん使えるものを具現化してきたのが見て取れるようでおもしろいです。

 

布教活動に必要な聖書の印刷ため活版印刷が開発されたのは、うお座(ワンネス意識)の影響がありそうです。

海への冒険の必需品の羅針盤や兵器に使う火薬は、おひつじ座(冒険・開拓)の影響があります。

そういう星座の影響を通り抜けながら、それらの技術革新を続けていったのでしょう。

 

そしてマゼランの航海のときも、これらの物が船に積まれていたのです。

マザランはこの世界一周の航海を完了する前に、命を落としてしまいます。

友好的なフィリピンの原住民の反応に調子づき、布教活動をやり過ぎて反感を買い、諦めればよいのに交戦して殺されてしまうのです。

船に積まれた物の使い方を誤ったというか、時代の(星の)流れに逆らった行動が、死を招いたようにも思えます。

 

マゼランがフィリピン人との交渉で必要だったのは、おうし座の豊かさややぎ座の実利を感じさせる和合の中での布教活動ではないか、と思います。

天王星がうお座のときなら、聖書の教えが人の心を動かしたかもしれません。

天王星がおひつじ座なら、砲撃が脅しになって屈服したかもしれません。

でも、マゼランがフィリピン人と遭遇したときは、おうし座天王星時代で、メリット・デメリットに敏感なやぎ座に土星(現実性)も冥王星(潜在的な可能性のパワー)もあったので、武器や聖書がかえってマゼランの命を縮める結果になってしまったのです。

 

マゼランは天王星の流れを逆行した失敗例ですが、この時代の波に乗れた人々は可能性に満ちた海外貿易で、大きな富を得ました。

 

大航海時代の波に乗れたのは、おひつじ座天王星時代に危険な海への冒険に投資し、大陸発見に夢を賭けた国々です。

 

損失を恐れながらも、実利を狙うやぎ座の冥王星が、失敗を恐れないおひつじ座天王星と葛藤しながら、チャレンジした成果を、おうし座天王星時代でようやく受け取れるときが来るのでしょう。

 

2011年から自己変革にチャレンジしてきた人は、ようやく結果を受け取れるのが、おうし座天王星時代と言えるでしょう。

 

次回もこの続き「おうし座天王星」について、この時代に生まれたカトリーヌ・ド・メディシスのホロスコープリーディングをしながら、お話したいと思います。

 

カトリーヌはおうし座天王星とやぎ座土星&冥王星だけでなく、アセンダント付近におうし座太陽と金星まで持っているので、おうし座のイメージを語るにはもってこいの人物です。

ノストラダムスが彼女の相談役として登場する時代背景にも好奇心をそそられるので、おもしろい星読みができそうです。
 

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詳しくはこちら をご覧ください。

 

新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、

キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。