こんにちは、リブラです。

今回は、7年周期の天王星が5月16日におうし座に入るので、天王星のお話です。

 

7年前の2011年3月13日おひつじ座に天王星が入ったときは、東北大地震による福島原発爆発事故の真っ只中だったので、ギリシャ神話のウラヌスの名前が付けられた天王星が、ウラヌス由来の名前のウランニウム(原子力発電はウランニウムを資源にしています)依存のエネルギー問題に、一石を投じた現象のように感じました。

 

ギリシャ神話のウラヌスは、大地の女神ガイアとの間にできた我が子を次々殺してしまう、凶暴な闇の神です。

こっそり隠し育てた末息子のクロノスにガイアはウラヌスを殺すように命じて、鎌で襲わせたというお話になっています。

 

時間の神のクロノスの鎌が、父親ウラヌスの闇を切り裂くお話ですから、時間の容赦ない流れによって新しい時代へ変革の波が押し寄せるようなイメージがあります。

 

そして天王星は、みずがめ座の支配星です。

みずがめ座の神話は、人間界の王子ガニメデスが神界に連れ拐われて神酒(ネクタル)の給仕役にさせられるストーリーですが、当のガニメデスは神の給仕と水瓶の神の役目を喜びました。

生まれ育った人間界には微塵の未練もなく、まったく新しい神界の生活の方に親しみを感じたのです。

みずがめ座の神話からも、天王星がもたらす変革が従来とはまったく違う新しいもの、というイメージになります。

 

「世界が一新してしまうような変革の波」が天王星のパワーだと言えるでしょう。

7年前は、このパワーを纏って集合意識のワンネスを象徴するうお座から、チャレンジと開拓の象徴おひつじ座に天王星は移行しました。

 

2004~2010年ぐらいまでは、「もう、そろそろ人生の方向転換をしなければ・・・」と人類の集合意識はソワソワ焦りはじめていたと思います。わたしもこの期間、リーマンショックの余波で勤務先が倒産したりして、どうせなら自分で起業しようとを考えはじめた時期でした。

 

2011年3月は天王星がおひつじ座入りする前に、先行するように1月からチャンスと幸運の木星がおひつじ座に入っていました。

うお座天王星の7年間ですでに変革の兆しを集合無意識に与え、「変化に向けてチャレンジするとチャンスを掴める」気分でおひつじ座の木星に後押しされ(わたし自身もおひつじ座木星なので、このときジュピターリターンでした)、わたしは占い師として起業してサロンを開きました。

 

占いサロンを開いて驚いたのは、サロンに訪れるお客さんも2011年の天王星おひつじ座入り以降に、転職したり、起業された方が多かったことでした。

おひつじ座は活動宮なので、変化を考えるだけでなくそれを行動に促す働きが天王星のパワーに加わったのでしょう。

 

おひつじ座神話は、唯一無二の金毛羊が偽りのご神託で火あぶりにされそうになる子供たちを救出するお話です

神々もお手上げの危機を金毛羊の不可能を可能にするチャレンジで見事救出成功。しかし、子供のひとりを海に落としてしまうミスをします。でも、大神ゼウスはこのミスには触れもせず金毛羊を褒め讃え、12星座の中の筆頭星座として天に上げます。

 

唯一無二である自分の個性を使って、それまで不可能と思われたことを可能にするチャレンジがどれほど尊いことかを(神の分霊であるわたしたちの魂は、唯一無二の自分のハーモニクスを顕現するために物質次元に降下しています)、おひつじ座の神話は表しています。

 

最も神の愛に応えることは、失敗を恐れず、自身の可能性に賭けてチャレンジする行動なのだと思います。

実際わたしも、おひつじ座天王星入りを機に起業してから、ずっと、神さまの愛の中にいるような出来事やチャンスに遭遇することが増えました。

病院勤務の頃は、自分の働きが決まった給与になっている感じでしたが、起業してからは神さまがビジネスパートナーのような感じで、見えない何かの働きで無理なくタイミングよく回っていまに至っています。

 

現実性の象徴の土星がアセンダントにあり、苦手意識のシンボルのキローンも1室(本人のハウス)にある慎重なわたしが、よく、あのとき自分のホロスコープだけを頼りにチャレンジできたなあ、と今から振り返るとおひつ座天王星の変革のパワー恐るべしです。

 

そしてこれから7年間は、おうし座に天王星が巡って来ようとしています。

おうし座神話は、美しい王女エウロパが牡牛に化けて近づいて来た大神ゼウスに、花飾りをつけて遊んで背に乗ったときに連れ去られ、そのままゼウスの愛妾となり、子供を授かり、豊かで優雅に幸せに暮らしたというお話です。

 

豊かさにも美しさにも恵まれた王女さまが、神様にも愛されて人間には望めないほどの豊かな生活を受け取り幸せに暮らすという、物質的安定の楽しみ・喜びを描いたストーリーです。

わたしたちは神(創造主)の分霊ですから、本来、創造主の被造物であるこの世の万物は、わたしたちの五感で存分に味わい・楽しめるように創られています。

 

それを存分に受け取って満足するのも、制限して欠乏感に苦しむのも、自身の選択次第(本質を見定める能力次第)というこの世のしくみが描かれた神話です。

 

この神話の中では、侍女たちは牡牛に恐れて従者の役目も忘れて王女を置いて逃げ出しますが、エウロパだけは牡牛が特別な美しさを放っているのを感じ取り、無邪気に花で飾って遊ぶのです。

自分は価値あり美しい、だからそれに相応しく価値あり美しいものが引き寄せらて来るのを信じて疑わないエウロパの品格が、大神ゼウスの心を掴んで離さななかったのです。

だから神に愛されることに恐れも感じずその恩恵に浴することができたのです。

 

エウロパはゼウスに出会う以前に、すでにセルフイメージが高かく安定していたのが想像できます。

そのセルフイメージの高さとそれが引き寄せる現実を自分のものと信じて受け取る力が感じられる神話です。

 

これからのおうし座天王星時代は、「豊かで優雅なセルフイメージを自分のものとする」ことが、幸せな人生の変革の決めてとなりそうです。

自身の心が疑わない「豊かで優雅なセルフイメージ」とはどんなものか、楽しくイメージして天王星のおうし座到来に備えるとよいでしょう。

 

次回もこの続き「大航海時代のおうし座天王星」についてのお話を予定しています。
 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

詳しくはこちら をご覧ください。

 

新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、

キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。