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さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる
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こんにちは、リブラです。
今回も「さとりを人生はシンプルで楽になる」の解説です。
第2章 「いまに在る」と、人生の苦しみは消える
第2節 「感情の痛み」=「ペインボディ」を溶かそう
「いま、この瞬間」を味方にしないと、感情的な痛みは増え続け、痛みを背負って人生を歩むことになります。
積もった(感情的な)痛みは、ネガティブエネルギーになって、心と身体にくっついています。
これが「感情の痛み」、わたしが「ペインボディ」と呼ぶものです。
「ペインボディ」には、眠っているものと、活動しているものの、2つの状態があります。
「ペインボディ」が活動状態にあると、ささいな出来事でも引き金になり、過去の痛みと共鳴してしまい、身近な人や本人を攻撃してしまうこともあります。
しかしながら、人の「ペインボディ」を観察するよりも、自分自身の「ペインボディ」を観察する方が、ずっと大切なことです。
ほんのわずかでも、惨めな気持ちが湧き上がってきたら注意しましょう。
「ペインボディ」とひとつになると、わたしたちはもっと痛みが欲しくなります。
そこで「痛みをもたらす人(加害者)」か、「痛みに苦しむ人(被害者)」、もしくはその両方になってしまうのです。
あなたの思考や言動は、自分自身や他の人に、痛みをこしらえていませんか?
「ペインボディ」の存在を自覚できていれば、ネガティブ性は消えてしまいます。
進んで痛みを望む人など、どこにもいないからです。
「エゴが映し出した暗い影」である「ペインボディ」は、あなたの意識という光に照らされることを何よりも恐れています。
その存続は、「ペインボディ」を「ほんとうの自分」と思い込んでしまうか、どうかにかかっているからです。
また、自分の痛みを直視することを、恐がってしまうことも、「ペインボディ」を存在させる原因です。
さあ、勇気を出して「ペインボディ」を見つめましょう。
「ペインボディ」を「ほんとうの自分」だと思い込んでしまう、という罠から抜け出すとき、意識が新しいレベルに進みます。
わたしはこれを「在ること」と呼んでいます。
「在ること」によって、自分自身の核とも言える、秘められた強さに気づきます。
「在ること」によって、「いまのパワー」を手にしたのですとエックハルト・トール氏は言っています。
「痛み」は、感情的なものであっても、身体的なものであっても、忌み嫌われますが、「痛み」はなんのためにあるのでしょうか?
稀に先天的な原因で、身体の痛覚を持たない人がいるそうですが、そういう場合はずっと自分の身体に注意を払って行動しないと、すぐ、傷だらけになってしまうそうです。
わたしたちが病院を訪れる理由も、「痛みを感じたから」というのがほとんどでしょう。
内臓は表皮よりずっと痛覚が鈍いので、痛みに気づいて受診したときには、病気がかなり進行しているケースも珍しくはありません。
わたしたちに忌み嫌われてしまう「痛み」ですが、ちゃんと重要な役割も果たしているのです。
精神的なものであれ、身体的なものであれ、「痛み」は火災警報機のような働きをします。
火災警報機が正常に作動していると、火災の発見につながるような煙はもちろんのこと、湯気やタバコの煙にまで反応しアラームを鳴らしてしまうことがありますよね。
そんなとき、わたしたちはどうするでしょうか?アラーム音に驚いて逃げますか?すぐ、消防署に通報しますか?
そんなことはしないですよね?
直ちに「見に行き」ますよね?危険か安全かの確認を優先しますよね?
「感情の痛み」=「ペインボディ」も同じ扱いでよいのです。
「ペインボディ」の「痛み」を無視せず、警報を鳴らしていることに気づいてあげるのです。
原因がわからないときでも、「ペインボディ」が苦痛を訴えているということは認めてあげましょう。
そうした上で感情を観察すれば、「ペインボディ」に飲み込まれてひとつになってしまったり、「苦痛」が増したりする心配がありません。
「ペインボディ」が鳴らした警報に気づいてあげるだけで、「<ほんとうの自分>にわかってもらえた安心感」で消えてしまう「痛み」もあります。
しっかり向き合って、<ほんとうの自分(魂意識)>の光を当ててあげないと溶けていかないネガティブ性の強い「痛み」もあります。
でも、こうして知らせた「痛み」に気づいてあげることで、「ペインボディ」(エゴ)を敵に回さずに、優秀な従者に変えていくことは可能なのです。
エゴを従者として扱えるようになると、「痛み」は単なる警報機として役立てられ、心はいつも平穏になります。
「いま、この瞬間」に安らかに根を降ろせれば、「わたしがここに在ること(存在すること)」の素晴らしさが感じられます。
あるがままの自分が、ただ、そこに生きているだけで、価値あることだと思えてきます。
だれもが唯一無二のかけがえのない存在である自分を自覚し、無限の可能性を秘めた<ほんとうの自分>を生きることが、真の幸せに通じる一本道であると実感することでしょう。
次回は『「ペインボディ」の取り扱いは古代錬金術に通じる道』について解説していきます。
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