こんにちは、リブラです。

今回は久しぶりにサターン(土星)さんに登場いただき、みずがめ座土星について語っていただこうと思います。

 

リブラ「サターンさん、いよいよわたしのみずがめ座土星の順番が回ってきました。

このみずがめ座土星をわたしはアセンダント(1室本人のハウスの始点)に乗せているので、わたしのキャラそのものみたいな天体です。

この天体に闇も光も経験させてもらい、わたしという人間がつくられたような気がします」

 

サターン「半世紀以上生きていると土星の苦い経験だけでなく、現実を生き抜く力強いツールであることがわかってきたようだな」

 

リブラ「サターン(土星)さんを敵に回して避けていたころ(サターンリターン前の20代後半まで)は、この世界(現実)が怖くてしかたがなかったのです。

朝起きてから夜寝るまでずっと鎧を着たまま生きている感じでした」

 

サターン「それは怖かっただろう。わたしの助け無しでこの世界を生きるということは、免疫力が無いまま病原菌いっぱいの空気を吸い込むことに等しいからな。

でも、わたしはいつだってリブラさんをサポートしていたよ。見捨てたことは1度もない。

リブラさんがわたしを拒んで戦っていただけだ」

 

リブラ「わたしの土星はアセンダントにあり、キローン(苦手意識)も1室(本人のハウス)にあるから、自分が嫌でたまらなかったのです。

だからサターンさんとの戦いは、わたし自身との戦いでもあったのです。

サターンリターン(土星が28.5年周期で生まれたときの土星星座に滞在する2年半)中一番苦しかったのは、誰も信じられなくなったことではなく、自分を信じられないことでした」

 

サターン「でも、そのとき徹底的に嫌な自分に正面衝突したから、その後どんな自分も受け入れられるようになったのだ。まあ、そんなふうにサタリタを通過することで、わたしと和解することは想定内だったがな」

 

リブラ「わたしはサターンさんが受け入れがたい現実を突きつけて制限をかけているように思っていたのです。

でも、その制限は『わたしじゃないものにならない』ための制限でした。

自分以外は誰も信じられなくなるような、はた目には些細な、わたしには重大なことが日常的に起きて、無理やりにでも自分の味方は自分でしかないことを思い知らされました」

 

サターン「1室(本人のハウス)に土星がある場合、自分自身のポジもネガも知って、その両方の真価を見出さなければ使えない。

土星はムダを嫌うから、使えない機能なんて認めない。

ネガティブ面の自分を認めるということは、ネガティブ面の自分にも価値を見出すことなのだ」

 

リブラ「わたしはサタリタの通過中に自分の中に敵がいることが最も恐ろしいことを学びました。

外の敵は目の前からいなくなればそれで終りですが、内側に敵がいると24時間夢の中までも責め苛まれるのです。

サタリタ前はそんな猛攻撃に合わなかったから、内側の敵に気がづきませんでした」

 

サターン「その苦しさに耐えかねて、内側の敵の攻略に取り掛かったというわけだね。

リブラさんは気持ちいいくらい、わたしの思惑通り動いてくれたよ。

内側の敵を味方にすることを覚えたのだからね。

で、どうだね?わたしの思惑通りに内側の敵を全員味方に変えたご感想は?」

 

リブラ「地獄のフィルターから天国のフィルターに変わったように世界が映って見えました。

自分のネガティブ面って、他者にはわからない唯一無二の自分だけの個性だとわかったのです。

ダイアモンドの原石みたいですね。

その価値を知らない者にとったら単なる石ころにしか見えない。

だから、『そんなもの捨ててしまえ』と言われる。

それが現実だし、真実なんだと思います。外からそんなふうにしか見えないから。

 

わたしもそのころ、毎日のように言われていました。

『ふつうに日常会話できないの?』とか、『理屈っぽい』とか、『頑固』とか、『暗い』とか・・。

 

でも、自分の内側の敵を全部味方につけてしまうと、

『ふつうの会話?興味のない話なんてしても時間のムダ。意味ないじゃん』

『理屈っぽい?理屈がわらない人はつまらない。わかる人と話した方がおもしろいよ!』

『頑固上等!暗くてOK!だから人に邪魔されずに独りの時間が充実できる!』

という感じで、心の内側の味方が総動員で励ましてくれます。

 

サタリタのおかげで、わたしは顕在意識(気づいている方の自分)と潜在意識(気づいていない方の自分)が和解できたのです。

この経験から、『自分を愛すること』とは嫌いな自分と和解して全部味方にして、顕在意識と潜在意識の信頼関係を取り戻すことだと思いました。

 

そして不思議なことに(心の投影が外の現象につながることは、今となっては必然ですが)、自己信頼を取り戻したら周囲も出来事もわたしに優しくなって、この世界から歓迎されている気分になれたのです」

 

サターン「『良薬は口に苦し』というが、土星はまさにそんな役割なのだ。

土星の持ち主が現実を生きていくために一番の道具をしっかり使いこなす訓練が、サターンリターンの期間と言えよう」

 

リブラ「だから土星を忌み嫌うホロスコープのクライエント様に遭遇するとわたしは、

『土星の性質を知って、その性質があることを受け入れましょう。土星があるハウスに注ぐ努力は一生ものの自信につながり、その自信は思いを具現化する強力なツールになります。土星は避けずに最初に攻略した方がお得ですよ』と力説します」

 

サターン「そう言われてみても、実際には土星の現実性と向かい合うサターン・リターンに突入しないと、取り組む気分にならないだろう。

やはりピンチに遭遇したときが変革のチャンスなのだ。

そんな現実が突きつけられたときは、土星星座の性質を知っていると役に立つ。

リブラさんはみずがめ座土星らしく、考え方を一新することでピンチを乗り越え、「自分らしく生きる」チャンスを手に入れたのだね?」

 

リブラ「占星術を10才のときから知っていたのは、すごく役に立ちましたね。

みずがめ座はユニークで個性的、不動宮だから頑固で、風のエレメントだから知性が強み。

この性質がアセンダントや土星(現実性、観念)として備え付けられているわけですから、

『ふつうの話』ができなかったり、『頑固』だったり、『理屈っぽい』のは、わたしの本質がネガティブな形で現れたに過ぎないのです。

 

『ふつうの話』ができない自分や『頑固』な自分や『理屈っぽい』自分を、外側の人々に言われるがまま嫌いになるのではなく、独自性があって現実を筋道の通った理論で捉え、新しい発想を取り込み、それを問題解決の手段に採用できる・・・そんな機能が自分にあるのを認める方が、よっぽど安心できる生き方だと悟ったのです」

 

サターン「『キバリオンの極性の法則』でも言われていることだな。『この世のものには両極の極性がある』と。

ネガティブに現れている性質を見つけたら、それをけなして敵に回すのではなく、ポジティブな機能を探して認めて味方につける。

リブラさんはそうして内側(潜在意識)の副人格たちを全部味方につけたのだね?」

 

リブラ「はい。だから、今は自分のすべてが大好きです。

この大好きなすべての『わたし』のために『わたし』らしい幸せな人生を歩みたいと日々思っています」

 

サターン「読者のみなさんにもみずがめ座土星の本質を知ってもらうために、次回はみずがめ座神話の解説から始めよう」

 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみを

ホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

詳しくはこちら をご覧ください。

 

新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、

キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。