こんにちは、リブラです。

今回はエマ・ワトソン(←クリックするとホロスコープに飛びます)の10室(天職のハウス)のホロスコープリーディングを解説します。

これまでエマの2室冥王星から8室水星までの9天体の解説をしてきました。今回の10室のかに座木星で、エマのホロスコープリーディングは最終回です。エマの9室(探究のハウス)と11室(グループのハウス)と12室(潜在意識~集合意識のハウス)には天体がありません。

 

10室(天職のハウス)は、クライエント様方の注目度No1のハウスです。

「わたしは何をするために生まれて来たのだろう?」という存在意義に関わる問いの答えに見えるハウスだからかもしれません。

古い占星術の手法では具体的な職業名をMC(10室の始点)星座やMC付近の天体から割り出したりしていますが、いろいろな職種が多岐多様にある現代では、職業名を限定してしまうと可能性の狭めてしまう懸念があります。

 

例えば、リブラの図書館でご紹介したスティーブ・ジョブズのホロスコープ

もエマと同じふたご座MCです。

この二人はその仕事の活躍で有名になったわけで天職と言えますが、ジョブズはアップルコンピュータの創始者・経営者で、エマは女優です。全く違う職種です。

MCから短絡的に職業名を割り出すのは、意味のないリーディングと言えるでしょう。

 

半世紀以上生きているわたしの実体験は、1室(本人のハウス)~9室(探究のハウス)に至る経験の統合の結果、天職に辿り着くパターンでした。(この回り道パターン[糧を得る仕事→好きな適職→天と共同創造でする天職]で天職に至るケースが圧倒的に多いです)

 

わたしのMCはさそり座30度(いて座0度)でサビアンシンボルは「ハロウィンの衣装を着て悪ふざけをする子どもたち」で、これを検索キーワードにして自分のアカシックレコードにアスセスすると「遊んでいるのか仕事しているのかわからない(境界線がない仕事)」というメッセージが降りて、寝転んで本を読んでいる自分のヴィジョンが見えました。

このヴィジョンを見たときは何の職業かは見当もつかなかった(というか、海王星[スピリチュアリティ]と土星[現実性]が90度のわたしは、このとき天と葛藤中で天職への道を閉ざしていました)ので、当時の仕事(内視鏡技師や検査技師)が天職ではないな、と気づいただけでした。

 

でも、天職に辿り着くまでの回り道のプロセスが天職で使うことになるホロスコープリーデイングの才能を育てたと感じるので、海王星と土星の葛藤で回り道することまでも魂の意図だったと、今では思っています。

 

自分自身のそんな体験もあり、「わたしは何をするために生まれて来たのだろう?」というクライエント様の問いには、ホロスコープフルリーディングでハウスシステム・アスペクト読みをするのに加え、MCで天と共同創造することのヴィション、太陽で「本来の自己」が意図する人生のヴィジョン、POF(パート・オブ・フォーチュン)で天賦の才能のヴィジョン、ドラゴンヘッド&テイルで過去生から今生への転生の動機としてのヴィジョンをサビアンシンボルを使ったアカシックレコード読みで答えています。

 

同じ時刻に同じ場所で同じ母親から生まれることになったわたしの弟と妹の双子のきょうだいを見ていると、同じホロスコープで生まれても、そこに宿る魂が違えば全く違う人生になるのだなあ、やっぱり魂が人生を創造しているのだと痛感します。

ホロスコープの星を活かすも殺すも自分自身の選択次第です。星が人生を決めてしまうのではなく、与えられた星のエネルギーを自分らしく使うことで人生は創られていくのです。

 

それではエマの10室(天職のハウス)を読んでみますね。

 

10室はふたご座26度で始まりしし座1度で終ります。

ふたご座で始まり、かに座が挟まれ、しし座で終わるインターセプトハウスです。

(対極の4室もいて座始まり、やぎ座が挟まれ、みずがめ座で終わるインターセプトハウスです。)

 

このハウスにはかに座4度の木星(チャンス、幸運)があり、4室(基盤のハウス)のやぎ座9度の天王星(自己変革)180度で対立するハードアスペクトをとり、6室(貢献のハウス)のうお座9度の金星(女性性、喜び)とは120度で協調するアスペクトをとっています。

 

わたしもおひつじ座木星(2室)とてんびん座月・水星・太陽(8室)がインターセプトされているので、挟まれた星座の天体がどんなものなのかを知っています。

トランシットの(運行中の)長期滞在の天体に刺激されてやっとこの星あるいは星座があったのか、と気づくような感じです。

2011年の3月におひつじ座入りした天王星のおかげで、遅ればせながらおひつじ座木星も反対宮のてんびん座月・水星・太陽も意識でき、2室(所有)と8室(共感)の両インターセプトハウスの星の力を統合して起業したようなものです。

 

でも、エマにとってよかったのは、トランシットの冥王星が2008年12月から2024年11月までやぎ座に滞在しているので、人生の早いうち(18歳)からインターセプトハウスのやぎ座天王星・海王星・土星やかに座木星が刺激され、無意識に冥王星がハードアスペクトに働くことで、やぎ座・かに座の性質を自身の中へ備えることができたからです。

やぎ座天王星・海王星・土星とかに座木星が御蔵入りにならずに済んだのです。

 

わたしのように子ども時代に冥王星トランシットだと、冥王星がインターセプトハウスを通過してもそこにある天体や星座の働きを身につけることは困難だったと思います。

 

それにしても、出生の天王星(自己変革)にトランシットの冥王星(潜在能力)が通過するだけでもかなりの激震ですが、180度向こう側で木星(チャンスと幸運)と対立しているので、なかなかの緊張感だったことでしょう。

 

2010年「ハリーポッターシリーズ」の撮影が完了し、エマの女優としての新しい幕開けがスタートしたのもちょうどトランシットの冥王星と出生の天王星が重なり、出生の木星と180度の配置の真っ只中でした。

 

やぎ座は慎重で確実な成功を地道に狙うので、ハリポタ人気に飲まれない本物の女優への変革を目指して基盤を築いてたことでしょう。

慎重にハリポタ以外の仕事も、選んでいたことからも推察できます。

 

対するかに座はしっかり自身のテリトリーや心地よさを確保して繊細なメンタリティーを守ることが大切な星座なので、そこに焦点を合わせて置かないとかに座木星の幸運にそっぽを向かれてしまいます。

エマは子役からの脱皮を迫られるチャレンジな変革期だったにも関わらず大学進学も果たし、ヘリコプターでキャンパスに降り立つ奇想天外な通学をしながらも、学生生活を楽しんでいたようです。

普通の大学生としてのプライベートな生活もちゃんと確保したことが、かに座木星の幸運を呼び、見事に学業と仕事を両立させて、大学の卒業も「ハリーポッター子役」卒業~女優エマ・ワトソンへの変革も手に入れたのでしょう。

 

どんどん「我が道」を開拓するおひつじ座太陽的な生き方を目指す割に、演じる役にエマらしい女性性が表現できるのは6室(貢献のハウス)のうお座9度の金星(女性性、喜び)が10室(天職のハウス)のかに座木星と120度で協調するアスペクトをとっているからなのでしょう。

仕事で役を演じてアナザーワールドにいるときが、1番女性的魅力が輝く人なのかもしれません。

エマも女優が天職であると認識し、星も応援してくれているようですね。

 

次回ヴォイスダイアローグ土星編みずがめ座を予定しています。

 

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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。