こんにちは、リブラです。

今回はエマ・ワトソン(←クリックするとホロスコープに飛びます)

4室(基盤のハウス)のホロスコープリーディングを解説します。

 

「4」という数字は日本では嫌われること多い(「死」を恐れる気持ちからなのでしょう)ですが、実際には、建物でも、パソコンの画面も、本も、カードも、あらゆるところで万国共通に4角形のものを目にします。

 

わたしたちは4点で支えられたものを見ると、心が落ち着き安心するのです。だから四角形のものをたくさん作り出したのでしょう。(ほんとうは人類は「4」が大好きなのです)

 

ホロスコープの4室(基盤のハウス)もそのイメージです。

10室(天職のハウス)は「ミッドヘブン」と呼ばれ、天空を表すのでその対極である4室は大地を表すのです。

 

昔のハウスシステムでは「4室=家庭」とされていました。

でも、どうでしょうか?

「家庭」ってほんとうに誰にとっても必要不可欠な安らぎの場所でしょうか?

その人それぞれ個人によって違う気がします。

わたしにとっては生命の危険すら感じた場所が子供時代の「家庭」だったので、「家庭」が「基盤」というイメージにつながらないのです。

 

そしてホロスコープは、他の誰かの影響の下で左右される人生の青写真を描いたものではなく、ホロスコープの主人の思いによっていくらでも拡大していける幸せな人生の青写真なのです。

 

だからわたしは4室を安心して根を下ろせる「精神と生活の基盤のハウス」で、その「基盤」の充実によって対極の10室(天職のハウス)に開花や結実のエネルギーを送るのが4室の役目と捉えています。

 

わたしのホロスコープでは、4室はふたご座、10室はいて座で両室とも天体はないのですが、ふたご座にとって不可欠な「心の自由」を生活基盤と精神基盤に充実したら、天職であるいまの仕事(占い師)を現実化できました。

 

実際には25年間に渡る病院勤務を辞めて生活基盤に自由を与えました。

そして自身の核となる価値観が「自然の摂理」であることを探り出し、自分にとって適合するもの(自然に感じられるもの)だけを選択し、適合しないもの(不自然に感じられるもの)は手放しました。これによって、精神基盤が確立しました。

 

いまの生活は適合するもの(物・環境、関係など)だらけなので、心は安定して、仕事をしているときも、遊んでいるときも、毎瞬、毎瞬幸せです。

 

ハウスに天体がないから、大きな葛藤もなく自然な流れに乗って移行できた感じです。

 

4室に天体がある人は、その天体のエネルギーをその天体の星座の流儀で基盤を確立するのに使うといいと思います。

世間の常識による基盤(家庭があったら安泰とか、裕福だったら安心とか、やりがいのある仕事に就けたら幸せとか・・・)ではなく、独自の精神基盤(いつでも安らぎを取り戻せる考え方)を確立できれば、心がいつも「いま、ここ、この瞬間」に根を下ろすことができるので、現実が幸せに感じられます。

 

それではエマ・ワトソンの4室(基盤のハウス)をリーディングしてみますね。

 

4室はいて座26度から始まりみずがめ座1度で終わります。

このハウスにはやぎ座9度天王星(自己変革)とやぎ座14度の海王星(直感、イメージ)とやぎ座25度の土星(現実性、観念)があります。

 

やぎ座9度天王星と10室(天職のハウス)のかに座4度木星(チャンス、幸運)は180度のハードアスペクトを。

やぎ座25度土星は7室(対人関係のハウス)のおひつじ座25度太陽(本来の自己)と90度のハードアスペクトをとっています。

 

また、やぎ座9度天王星と14度海王星8室(共感のハウス)のおうし座14度水星(思考)とは120度で協調するアスペクトをとっています。

 

エマが5歳のときにいて座に入ったトランシットの冥王星は、やぎ座入りをした現在も引き続き4室に滞在しエマの天王星と海王星と土星をパワフル刺激しています。

 

エマは5歳のときから今日に至るまで、冥王星のパワーである「全部か無か」の究極の選択を迫られ生きているのです。

トランシットの冥王星がやぎ座を通過するまで(2024年まで)続きますから、どれほどエマの魂は基盤のハウスにテコ入れしているかがわかります。

 

エマの4室はいて座始まりでみずがめ座で終わるインターセプトハウスで、やぎ座はこの2つの星座に挟まれて隠れてしまっているハウスです。こういう挟まれた星座の天体は、そこにあってもなかなか本人が意識しづらいのです。

(わたしもインターセプトされたてんびん座の太陽・月・水星とおひつじ座の木星の働きがよくわからず、「わたしのてんびん座太陽・月・水星何しているの?おひつじ座の木星なんか働いたことあるのかしら?」と長年思ってました。2011年3月のおひつじ座天王星入りの衝撃で、やっとこの2つ星座にある4つの天体を意識して使えるようになりました)

 

こうしてトランシットの冥王星について回られることは、たいへんなプレッシャーですが、インターセプトハウスの天体がしっかり活躍してくれるので、エマは早くから自立ができたのでしょう。

そのために冥王星が惜しみなくエマにバックアップしていたことも推察できます。

 

ハリーポッターの人気のおかげでシリーズ化した映画撮影は、幼くして大人の仕事場でいっしょに働くことになった同年代の仲間のダニエル(ハリー役)やルパート(ロン役)などの同じ環境を共有して育つ友達を、エマに与えました。

 

エマの基盤のハウスがやぎ座で、仕事に没頭し働くことでやりがいを感じる(やぎ座神話のパーンは幼くして神々の国でお笑い芸人役で脚光を浴びていました)ような観念をつくり、天職のハウスの木星はかに座で幼いものを守り育てる母性のイメージがあります。

 

「ふつうの家庭だったら、もっと子供らしくいられる年なのに・・・」とエマが基盤の進化を促すやぎ座天王星と天職の成功を約束するかに座木星の180度で葛藤していたら、毎日知らないキャストたちと演じる違和感をやぎ座土星とおひつじ座太陽90度で葛藤していたら、離婚で両親の揃う家庭を失い、子役の仕事で子供時代を失い・・・と奪われてばかりの冥王星通過時代になったことでしょう。

 

でも、エマの場合、仕事がまるで家庭のように子役の子供たちを育てる環境になり、120度で共感のハウスの水星と連携する天王星と海王星の合の働きで、人と共感し信頼関係を結ぶことで家庭のような安心感が得られることを精神基盤に取り込めたと思います。

そのための、4室やぎ座、10室かに座の配置を魂は選んだのか、とつくづく魂のブループリントの計画性に驚きます。

 

次回はエマの5室の解説をする予定です。

 

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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。