こんにちは、リブラです。
今回はふたご座土星のお話なのですが・・・。
どうしましょう。
時間厳守のサターン(土星)さんが、まだ、いらしていません。
めずらしいけれど遅刻でしょうか?
こういうとき、わたしにはいくつかの選択肢があります。
1.遅刻の理由を責め立てて、サターンさんを窮地に追い込む。
(クロノスとも呼ばれ時間を切る鎌も装備した神さまを、『遅刻』で責めるのって楽しそうじゃないですか?)
2.あたかも予定通りの到着だったように振る舞い、いっさい『遅刻』について触れず、ふつうに対話をはじめてサターンさんの様子を観察する。
(試練の神に対し、寛大さを見せて主導権を握ってしまう。『許し』のミラクルパワーの実験台にもなりそうです)
3.遅刻のペナルティーに何かサターンさんのかくし芸をやってもらう。
(具現化の神だから、ほしいものをリクエストしたら現実に出してくれるかもしれない。これもいいなあ)
さて、1と2と3のど・れ・に・し・よ・う・か・な?
サターン「『2』にしなさい、リブラさん。
『許し』にはセルフイメージを拡大する効果がある。なんでも欲しいものを自在に受け取れる器(セルフイメージ)を創り出せるのだ。わたしに試して実験するといい。
神を責めたっていいことはないぞ。罰が当たるかもしれない。
わたしがタタリ神になったらどうする?このヴォイス・ダイアローグの土星編もおうし座までで打ち切りになってしまうのだ。
それは困るだろう。悪いことは言わない。『2』にしておきなさい」
リブラ「それでは『2』にしてあげますよ、サターンさん。
ふたご座土星演出のための迫真の演技ご苦労様でした!」
サターン「ふぅーっ。自分のキャラでないものを演じるって疲れるなあ。
ここまで『リブラの図書館』にサービスさせられるとは思わなかった」
リブラ「でも、占星術ファンに忌み嫌われているサターンさんの好感度アップに、絶対つながったと思いますよ!
ふたご座神話は、逃げ惑う白鳥に化けた大神ゼウスとそれを追い回す獰猛なワシに化けた愛のヴィーナスが共謀し、スパルタ王の妻のレダの慈悲を誘い、その隙を狙ってゼウスが襲いかかり、スパルタ王と同じ日にレダを妊娠させてしまうというひどい幕開けで始まります。
やがて男女二組の双子が生まれ、この神話の主人公の双子、兄(カストール;スパルタ王の子)と弟(ポルックス;大神ゼウスの子)は異父兄弟であることを知らずに仲良く育ちました。
ある日、いとこたちと狩りに出かけたとき獲物の取り分をめぐって争いが起き、カストールもポルックスも矢に射抜かれ絶命してしまいます。
しかしポルックスだけが目覚め、自分だけがゼウスの血を引く不死の身だと知らされます。不死であるポルックスは、冥界に行ってしまったカストールと2度と会えないと嘆き、『不死の命を兄と半分に分ち合いたい』とゼウスに懇願しました。
その願いに心打たれたゼウスは、ふたりをいっしょに天に上げることにしました。
なんだか、生も死も神様のゲームの駒のように扱われるトリッキーな神話ですよね」
サターン「ふたご座のことを語るときにシリアスになってはいかんのだよ。
この神話の世界のように、生も死も、深刻な出来事も、ゲーム感覚で捉え、知恵を使って攻略してこそ、ふたご座のエネルギーが冴えてくる。
おひつじ座は『身体を使って動くこと』で、おうし座は『五感で受け取り身体で感じることで』で、ふたご座は『知恵を使うこと』で、現実とつながる(自分の存在を感じる)のだ。
考え方を変えることによって人生を変えられると、ふたご座土星の持ち主は信じているはずだ」
リブラ「だからいつでも自由に考えられる環境(観念に縛られない心の自由)が必要なのですね。観念で制限を与えるサターンさんとは、ほんとに相性悪そう」
サターン「ネガティブにふたご座のエネルギーが働いた場合は、そうだ。
冒頭やった小芝居の『遅刻して主導権を奪われたサターン』みたいに全く本領発揮ができない存在になるだろうな。
ほんとうはすごく能力があるのに飽きっぽさに邪魔されて、何も成就できない状態に陥るのだ」
リブラ「それは自分の好奇心に振り回されて、自分の現実の成就のために知恵が使えてない状態ですよね」
サターン「あり過ぎる情報や選択肢は迷いを発生させて、現実化のためのエネルギーを奪うのだ。でも、ふたご座土星の持ち主たちよ、安心するがよい。
汝らは、自分の考え方でひとつで現実を変えられる力を持っているのだ。
『わたしの人生は楽しくなかった。だからわたしは人生を創造した』と言ったのは、ふたご座土星の持ち主のココ・シャネルだったな」
リブラ「ココ・シャネルは孤児院育ちでお針子からスタートし、現代にまで続く自社ブランドを創ったファッションデザイナーですよね。
彼女を有名にしたシャネルスーツは、窮屈なコルセットをつけるドレスが嫌だったから男性用のスーツを真似して創ったそうです」
サターン「コルセットに閉じ込められた服が楽しく(おもしろく)なかった。だから、女性用のスーツを創造したのだ」
リブラ「当時の女性は自分に服を合わせていたのではなく、服に自分を押し込んでいたのですね。それでは楽しくありませんよ。
喪服にしか使わない黒を『リトル・ブラック・ドレス』として、ファッションに取り入れたのもシャネルでした。いまでは当たり前のように黒を好きなときに着られますが、当時の考えではオシャレに使うのは禁忌だったのですね」
サターン「黒の素晴らしさが喪服にしか使えないのは楽しく(おもしろく)なかった。だから、黒いドレスを創造したのだ」
リブラ「シャネルは『楽しく(おもしろく)ないものに出会ったら、楽しい(おもしろい)ものにつくり変える』という観念(思考回路)を働かせていたのですね?」
サターン「それが土星の働きだよ。土星以外の星だったら、ふたご座が『楽しく(おもしろく)ない』と言えば、『楽しい(おもしろい)もの』を探して他の何かを追い求めるだろう。
そこに土星の制限が働くと、あえて『楽しく(おもしろく)ない』現実を材料に『楽しい(おもしろい)』現実を創り出すことに喜びを覚えるようになるのだ」
リブラ「土星の具現化力とふたご座の知性のコラボレーションですね。
飽きっぽさに振り回され集めた情報に迷って何もできずに終わってしまうのも、ネガティプな現実からポジティブな現実を創り出すのも、土星の使い方次第なのですね。
わたしも『楽しく(おもしろく)ないものに出会ったら、楽しい(おもしろい)ものにつくり変える』ゲームを今日から楽しんで、シャネルの観念(思考回路)が根づくようにがんばってみます。
次回は、かに座土星の対話を予定しています」
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新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、
キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。