こんにちは、リブラです。
今回はおうし座土星についてサターン(土星)さんに語っていただきます。
リブラ「それではサターンさん、今回はおうし座土星についてお聞かせください!」
サターン「リブラさん、いきなり最初からわたしに全部丸投げとは、ゲストを酷使し過ぎではないかな?少しは自分で考えるところから始めないと・・・」
リブラ「はい、おっしゃる通りで。サターンさんを前にして手を抜いて楽チンするとすぐバレますね。(※サターン(土星)さんは成長のための努力を尊重しますから、怠けると教育的指導が入ります!)
おうし座神話の主人公エウロパはフェニキュア王の美しい娘で優雅に遊んで暮らしていたろころ、大神ゼウスに一目惚れされ純白の牡牛に化けたゼウスに拐われて、人間では成し得ない神様のような生活を与えられ、正妻のヘラに脅されることなく幸せな家庭を築いたというお話でしたよね?
努力なしの豊かさの象徴であるおうし座と忍耐と努力の象徴である土星の組み合わせって、何かアンバランスなものを感じます。扱いが難しそうな組み合わせの気配がしますが?」
サターン「難しさの度合いは、どんな豊かさの価値観を持つかによってかなり変わるだろうな。
おうし座は不動宮だから、頑固で価値観を変えることが容易ではない。
そして土星は経験からその人だけのルールや観念(思考回路)を構築する。
これはおうし座のみならず他の不動宮(さそり座、みずがめ座)にも言えることだが、土星が不動宮であるということは、1度つくってしまったルールや観念(思考回路)を変えるのが至難の業なのだ。
いままで自身を守り支えてきてくれた観念を手放し、まだどんな効果があるかわからないものに書き換えるなんて、頑固なおうし座の土星は許しがたいだろうな。
もしもエウロパが何ひとつ不足のない恵まれた王女としての環境だけ、つまり物質的豊かさだけに価値を置いていたならば、牡牛の背に乗って連れ去られたことを後悔したことだろう。
しかしエウロパはそこに価値を置いているわけではなかった。
彼女にとって豊かさは当然のことで、そこになんら欠乏感は持っていなかったからだ。
エウロパが価値を置いたのは、純白の牡牛の本質だった。
侍女たちは職務も放棄して逃げ去ったのに、エウロパだけがその牡牛に触れ花飾りを付けて遊んだのだ。
つまり、彼女は自分の本質に共鳴する何かをその牡牛に感じて、そこに価値を見出した。
だから喜んで牡牛の背に乗り、拐われたことに後悔しなかったのだ。
おうし座に土星があると『豊かでなけばわたしの人生ではない』という観念を持つことだろう。その観念の下には『人間はこの世の万物の豊かさを味わう権利がある』という思いがある。
それはわがままでも傲慢でもなく真実だ。
そのためにおうし座は、五感に優れ身体の反応がダイレクトに心に響くような性質を持っている。
創造主は人間を喜ばせるために、多種多様な万物を創造したのだ。
人間がそれを味わい愛で(真価を認め)なかったら、誰がその創造物に感謝を送るのか?
朝焼けの光に手を合わせて拝んだり、夕焼けに染まる雲に感動して写真に撮る生き物は人間の他に誰がいるのか?
花の色彩や香り、果物の味わいもあれほど多種多様に揃える必要があっただろうか?
多くの生き物は色彩すらも人間ほど豊かに感じ取れない。
食べ物も飽きることなく同じものだけ食べ続けていられるだろう」
リブラ「エウロパは豊かさの本質がわかっていたから、純白の牡牛が特別な存在と気づき背に乗ったのですね?
豊かさの本質に価値を置いていたからこそ、人間の生活を超えるほどの豊かな万物を味わう権利が与えられたのですね?」
サターン「その通り。大神ゼウスが与える物の真価がわかり、それに感謝できるのはエウロパだけだった。だから彼女はずっと神に愛され大切に保護され安全だった。
『神の与える力』に匹敵するほどの『受け取る力(受容性)』を人間が持っていることを忘れてはならない」
リブラ「それを現実の例で言い換えれば、『望むものの価値に匹敵する自分である』と認めること、そういうセルフイメージを持つことなのでしょうか?」
サターン「そうだ。エウロパが人間レベルの豊かさしか知らないのに、神レベルの豊かさを受け取れたように。いま在る環境が豊かでないならば、おうし座土星の持ち主はセルフイメージが豊かになるような行動をしてみることが有効だろう。
他の者には見い出せない特別な価値観を鍛えることも良いだろう。
その特別な価値観で選択できるようになると、自分の個性に磨きがかかり魅力的なセルフイメージが構築され、人脈も豊かさも引き寄せられてくるだろう」
リブラ「おうし座土星の人は、間違っても欠乏感を嘆くべきではないですね」
サターン「欠乏を嘆けば、セルフイメージは欠乏感いっぱいな惨めな周波数を発振してそれに匹敵する現実を呼ぶことになるだろう。
一輪の花にも、一杯のお茶にも、一個の蜜柑にも神の愛や自然の豊かさを感じて味わうことができれば、人はどんな状態からも豊かさの本質を思い出すはずだ。
豊かさのエネルギーを味わい愛でてそれに共鳴できれば、豊かさを受け取るに相応しいセルフイメージを構築するのは簡単だ」
リブラ「おうし座土星の人々は、豊かな現実を受け取るために土星をおうし座に配置したのですね。だったら、それを受け取れるセルフイメージを創らなかったらモッタイナイです。
ぜひ、地球の万物を豊かな気分で味わい愛でて、神レベルの豊かさを受け取ってほしいと思います。
次回はふたご座土星のお話を予定しています」
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