- ビジネスゲームから自由になる法/ロバート・シャインフェルド
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こんにちは、リブラです。
今回(第11章「魂の暗い夜 」を越えて)でこの本の解説は最終回です。
この本は13章までありますが、「魂の暗い夜」を越えられたなら「本来
の自己」をガイドに進む道(自身の直感と衝動を信頼して進む道)だけ
が残りますので、その先の道しるべはいらないですよね?
そして「魂の暗い夜」を越えられていない人にとっては、「本来の自己」
とつながること以外に「魂の暗い夜」を通り抜ける方法はないのでその
先の章は意味のない情報として、邪魔になります。
「魂の暗い夜」が明けたなら、もう、ビジネスゲームは攻略の終わった
つまらないゲームにしか見えなくなり、そこで泣いたり笑ったりしていた
自分を懐かしく思い出すことはあっても、ビジネスゲームで遊びたい気
持ちは完全に失せていることでしょう。
そう思う状態が「ビジネスゲームを脱出」した瞬間なのです。
だってその先には、「本来の自分の人生」ゲームが待っているのです
から。
「ビジネスゲーム」で遊んでいる場合ではないのです。
残された寿命を使ってどこまで「本来の自己」の可能性を拡大できる
かのチャレンジが待っています。
無限の可能性のある「本来の自己」(魂)をこの時空の制限だらけの
物質界の存在(身体)として表現して生きることこそ、全知全能の大
いなる源(神)が、そのワケミタマであるわたしたち(魂)にこの地球で
させたかったゲームなのです。
わたしたち(魂)は唯一無二のハーモニクス(波動)を持った存在です。
だから外の世界に探しに行かなくても、自分自身にしか表現できない
この世でたったひとつの個性が誰の中にも眠って持っています。
「魂の暗い夜」がなぜ「ビジネスゲームを脱出」する最後の関門なの
かといえば、「ビジネス社会」が明るく照らして見せていた光(ゲーム
の勝者は確実に生き残れて、努力すれば幸せになれるという幻想)
を全部消して、微かに輝く「本来の自己」(魂)を探し求めて再統合
する試練が課されているからです。
今までエゴに信じ込まされてきた外側の世界の価値観をすべて手放し、
「存在しない」と刷り込まれてきた見えず・触れず・感じられない「本来
の自己」(魂)を探し求めなければ、その暗い夜は明けません。
夜にならないと星が見えないように、外側のどんな素敵なものよりも
自分自身の本質(魂)に価値ありと認めないと、その微かな輝きを見
つけることはできません。
探しものを見つけるときは「ここに必ずあるぞ!」と思って探さないと
見つけられません。
「あるのかもしれない」とか、「あったらいいな」ぐらいの思いでは本質
にたどり着く前に「魂の暗い夜」の孤独と絶望と恐怖に押しつぶされて
しまいます。
この本の著者も「魂の暗い夜」の中で虚しさや絶望を感じたのは、百
回以上にのぼると書いています。
その度に「プロセス」を使い、エゴから外側の世界の価値観を引き剥
がし、「本来の自己」の純粋な輝きを取り戻していったようです。
「魂の暗い夜」で絶望しているのは、「本来の自己」(魂)ではなくエゴ
の方です。
釈迦が悟りを開く禅定に入ったときは、煩悩の化身のマーラが幻想
を見せて誘惑し、イエスが洗礼後の40日、荒野で断食していたとき
も悪魔が「この世をあげよう」とか、「神がいるのか試してみろ」とか
囁いて邪魔しに来ました。
エゴは「魂の暗い夜」の間ずっと悪魔の囁きを続けるでしょう。
エゴも必死なのです。
ここであなたが本質(魂)の存在に気づいてしまったら、「怖れ」を武器
にしてあなたを操れなくなるからです。
「ビジネス社会」で確実な価値を持つためのゲームはエゴの得意とする
ものですが、「本来の自己」を表現するゲームでは本質(魂)に主導権
を渡さなければいけなくなります。
だから外の世界に価値があり、内なる本質は存在しない、探しても無駄
だと煩く騒ぎ立て不安を掻き立てるのです。
そんなとき、「プロセス」をやる元気があれば著者のように頑張ってみる
のもいいでしょう。
その元気もないほど落ち込んだときは、静かに目を閉じて手首の親指
の付け根あたりを指で触れて脈拍を感じてみましょう。
それはあなたの心臓があなたの人間としての命が始まった瞬間から、
どんなときも休むことなく、身体中に血液を送り続けている証です。
あなたのためだけに、どんなに落ち込もうとも絶望しようとも最後の
最後まで運命共同体としてあなたを支えてくれる従順な下僕です。
あなたの身体の60兆個の細胞たちは、あなたという創造主がどんな
唯一無二の個性を表現してその人生を創造していくのか心待ちにし、
その命を支えながら共に人生を歩くことに、一瞬の迷いもないのです。
真っ暗な「魂の暗い夜」で1番頼りになるのは自分自身の心と身体と魂
で、それが三位一体になったときは大いなる源(神)の周波数に同調す
るので、怖いものなしになります。
頼りになるものが外側にある場合、それを失う「怖れ」がつきまといます
が、自分自身の本質が頼りになるならばもうその「怖れ」からも解放され
ます。
そうです、「ビジネスゲームの脱出」はすべての「怖れ」からの解放でも
あり、その「怖れ」を操るエゴの呪縛からの解放です。
そしてその瞬間は、大いなる源(神)が祝福する「本来の自己」を物質
界で表現するゲームの始まりです。
大いなる源(神)はこのゲームの醍醐味を存分にわたしたちに味あわせ
たくて、「ビジネスゲーム」で制限や欠乏や苦痛を設定したのです。
ここまで来たら、唯一無二の自己を表現しないまま人生終われないです
よね?
コース料理の最後に出される美味しいデザートを、逃した気分になっちゃ
いますよ。
次回からしばらくぶりに「11天体とのヴォイスダイアローグ*土星編」
のお話をスタートします。
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新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、
キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。