- ビジネスゲームから自由になる法/ロバート・シャインフェルド
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こんにちは、リブラです。
今回は「ビジネスゲームから自由になる法」のまえがき(結構長い!)
から、ビジネスゲームの「目的」について解説をしますね。
この本の冒頭で著者はかなり残酷な現実の体験談をします。
抵当流れになった住宅を銀行から買い取ったら、それはアメリカンフット
ボールチームの有名な選手の手放した家だったそうです。
その家に引っ越し近所の人と親しくなって聞かされたのは、その選手の
疲労困憊し身体の痛みに苦しんでいた日常生活でした。
フットボールを愛してプロとして活躍し、多くの試合で優勝して脚光を浴
び大金を稼いだその選手は、身体の痛みや疲労や破産という代償を
払うことになり、「ビジネスゲーム」の敗者となって豪華な邸宅を手放し
たのです。
この選手が現役で華々しい活躍をして高額な年俸を約束されていた頃は、
予想だにしない展開だったのかもしれません。
彼は「大好きなフットボールをしてお金を稼ぐ」という仕事をしていただけで、
「ビジネスゲーム」に参戦している意識はなかったのですから。
でも「お金と交換に欲しいものを手に入れる」という便利なサービスの恩恵
に浴している人はみんな、コンビニでお菓子を買う子供でさえ「ビジネスゲ
ーム」の参戦者なのです。本人の意思とは無関係に。
これがある意味「ビジネスゲーム」の1番大きなワナなのかもしれません。
生まれた瞬間から「ビジネスゲーム」は始まっているのに、当の本人は
「ビジネスゲーム」に参加しているつもりもなく、いつの間にか巻き込まれ
て代償を払わされて辛酸を舐める目に合います。
「お金がなかったら生きていけない」という怖れは
↓
「お金がないと何もできない」という発想を生み、いつの間にか
↓
「お金をたくさん稼げる(使える)こと=幸せ」という観念(思考回路)
を刷り込んでしまうのです。
そうすると自身の健康を害してまでも、ほんとうの幸せを犠牲にして
までも、経済的に豊かな状態を手に入れようと行動してしまうのです。
そしてその行動に駆り立てられたら、「ビジネスゲーム」は負けなの
です。
破産したフットボール選手の末路と同じになってしまいます。
だからこの本の表紙のサブタイルにもあるように「ビジネスゲーム」は
『絶対に勝てない幻想のゲーム』なのです。
著者は「ビジネスゲーム」で支払う代償を、「認識できる代償」(恐怖、
怒りなどのネガティブな感情、極度の疲労、病気など自覚できる代償)
と、「認識できない代償」(知らずに刷り込まれた観念によって、本来の
幸せな人生と違う道を選んでしまう代償)があるといっています。
「認識できない代償」は人生に与える悪影響が大きいのにあまり扱われ
ないテーマなので、著者はこの点をこの本で明らかにしたいようです。
「絶対に勝てない幻想のゲーム」だと知っていたら、そのゲームで遊び
たい人しか参加しませんよね?
フットボールの試合には、フットボールが好きでフットボールが得意な
人しか参加しようとは思いません。
一心不乱にたった1個のボールを追いかけることに情熱を注げる人しか
やりません。
でも「ビジネスゲーム」は、全人類を参加させるために全員が好きでも
ないことに夢中になるように、怖れや欲望を煽って参戦させるしくみに
なっています。
「お金」にこの世での「生存に不可欠なもの」という価値をつけて、
「地球の生き物生存ゲーム」にオーバーラップしてしまったのです。
「地球の生き物生存ゲーム」はこの地球に命を受けたものすべてが
参加しているシンプルなルールのゲームです。
生き残ってさえいれば勝者で、死んだら終わりです。
勝者にはいくつかレベルあって、最底辺は苦しんでる生きるレベル
です。
その上が楽しんで生きる。
その更に上が幸せを感じながら生きる。
最高のレベルは、自分の存在意義に輝いて生きる。
(このレベルは存在すること自体に幸せを感じるので、何からも幸せ
の制限を受けない)
「地球の生き物生存ゲーム」をやっているつもりが、「お金」=「生存
に不可欠なもの」と思考回路に刷り込まれるうちに、「ビジネスゲーム」
の敗者=生存の危機と勘違いして、絶対に勝てないシステムの「ビジ
ネスゲーム」に没入にしていくことになります。
よ~く思い出してみてください。
良いもの、価値あるものは、いつも少ししかなくて高価で「ビジネスゲー
ムの勝者」にならないと手が届かないことになっていませんか?
運よく欲しいものを手に入れても、獲得した瞬間だけ喜びを感じて
すぐ飽きてしまったりしませんでしたか?
「これは良い!」という価値を先につけてみんながそれを欲しがるよう
に煽り、欲しがるものを同じにさせて競争させるしくみがあるから「ビジ
ネスゲームの勝者(お金持ち)はなんでも手に入れられて幸せ。『ビジ
ネスゲームの敗者』はいつも望んだものが得られず欠乏感に苛まれて
不幸せ」という幻想をつくり出してしまうのです。
「ビジネスゲーム」の虜になってしまうと、たいして欲しいわけでもない
ものに「認識できる代償」(精神や身体の健康を損なう)と「認識できな
い代償」(ほんとうの幸せな人生を見失う)を支払うことに終始して生き
ることになるのです。
著者は「ビジネスゲームの虜」になってしまわないために、人生の「目
的」に注意を促します。
どこに「目的」を持って生きるかが認識できていれば、無意識に「ビジ
ネスゲーム」に巻き込まれそこに囚われてしまうことはないからです。
著者は「真の目的」と「見せかけの目的」を次のように分けてます。
真の目的;「あなたがほんとうに欲しいもの」
(この目的が果たされると喜び・達成感・深い満足が無条件
で得られます)
「真の目的」はあなた自身や状況が変化しても変わること
がありません。
「真の目的」は真実のあなたとつながっています。
見せかけの目的;「あなたが欲しいと思い込んでいるもの」
(非常に魅力的でそれが得られたら、人生が好転する
ように感じさせ、常に意識に上り注意を惹きつけます)
例えば売上・利益・収入増加・新しい家・車などです。
「見せかけの目的」はあなた自身や状況の変化でコロ
コロ変わります。
「真の目的」は「見せかけの目的」を追いかけている間は見つかりません。
「ビジネスゲーム」の攻略には、まず、「見せかけの目的」に「認識できる
代償」も「認識できない代償」も支払わない覚悟が必要です。
簡単に言えば、「見せかけの目的」に心を奪われて欠乏感を持たないこと
です。
欠乏を感じると、欠乏感を発振して、欠乏感を感じるような現実を創って
しまうのが、スピリチュアルな世界~物質界まで貫く見えない法則です。
非常に魅力的で手に入れたいものに出会ったら
「それと縁があるから出会った。
それは得られたいい気分になれるとイメージさせるカタログだ。
ほんとうにわたしに必要ならばイメージしたから絶好のタイミングで
それ以上のものがわたしのものとなるはずだ。
カタログに欠乏感を感じるワナにはハマらないぞ!」
と心の中で囁きましょう。
「見せかけの目的」は時間を置くと案外簡単に魅力がはげ落ち
欲しい衝動も消えてしまいます。
第1章「大いなる嘘に気づく」は次回に続きます。
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