物語で読む引き寄せの法則 サラとソロモンの知恵/エスター&ジェリー ヒックス
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こんにちは、リブラです。

今回は、「サラとソロモンの知恵」第27章についてのお話です。


《気持ちよくなる意図をもつ①》


「サラとソロモンの知恵」第27章

あらすじ; ソロモンと「あるがままで幸せ」な状態を保つことについて

話していたサラでしたが、そのあとさっそく「あるがままで幸せ」でいら

れない問題が、発生しました。


サラのお気に入りの場所であるつり橋にクレーン車が止まり、いつも

気持ちよく寄りかかっていた手すりが撤去され、金網が張られるだろう

というのです。


サラの気分は一気に「イヤな気分」になりました。

「ソロモンなら助けてもらえるかも」というセスに従い、ツリーハウスに向

かいました。


「やあ、こんにちは、羽根のない親友たち。

ささやかな垢がきみの明るい視界を曇らせたのかな、サラ?」


ソロモンはセスに説明する目的で、サラに先ほどの「あるがまま」とは

自分の中の宝石が垢も曇りもない状態で輝いていることなのだという

話をするように促します。


サラは自分の口で「心配事やよくない考えが澄んだ宝石を垢となって

覆い曇らせるけれど、いつでも望むときに垢をぬぐい落として、明るく

心地いい状態に戻れるのよ」と言う一方で、ソロモンに苦情を訴えまし

た。


「わかっているわ、ソロモン。でもね、いま考えているのは、わたしの

寄りかかれる手すりを壊すなんてひどいよ、ってことなの」


「きみがそう思うのも無理はない。

だが、これだけは自分に問いかけてほしいんだよ。

そのことを考えたときに、どう感じる?』と。

もし、『いい気持ちはしない』だったら、ほかのことを考えて、垢をため

こまないことだ


「たとえば?」

「きみにはこの素晴らしいツリーハウスがある。

セスもアネットもいる。そして、ぼくも。


川が流れ、太陽が輝き、食物が実り、月が昇り、ツリーハウスが建って

いるさまを考えてごらん。

考える時間さえ見つければ、いい気持ちにしてくれる数多くのもののこと

を。

やがては心地よいと思うより大切なことはない境地に達するだろう


「でも、ソロモンはいつもいい気持ちになるように助けてくれて、それで

状況が変わって、いろいろなことを解決してくれたわ。

どうしてこれは解決できないの?」


「サラ、ぼくはきみに、ものごとの解決の仕方を教えてきたんじゃないよ。

ぼくが教えたのは、きみ自身をどう保つか、どんな波動に保つかだ。

きみにふさわしい、幸せが訪れるのを受け入れるためにね」



「いい気分」のときに「あるがままで幸せ」な状態になるのは簡単です。

でも、「イヤな気分」のときに「あるがまま」になれないのが、わたしたち

人間です。


「イヤな気分」の原因と戦ったり、排除しようと躍起になって、ネガティブ

気分のスパイラルにハマっていくのです。


ソロモンはこの現実で起きていることは、自分の心が発生させた波動に

よって引き寄せてしまうものだから、目の前の問題と格闘したところで

現状は変わらない。

気持ちを切り替えて、いい気分の発生する波動で望む現実を創ること

だといいます。


そこで、サラのように問題に感情をかき乱されて我を忘れてしまうと、

日頃のソロモンの授業でどんなによいことを教わっていても、それらの

知恵は吹き飛んでしまうのです。


「イヤな気分」のときに「いい気分」になることは、確かに難しい。

でも、不可能なことではありません。


「イヤな気分」が「あるがままで幸せ」な輝きを曇らせてしまうなら、

「いい気分」に切り替える努力くらいは試みてあげましょう。

自分を愛しているならば。


わたしたちの身体の内部では、それくらいのことは即座にやってくれて

います。

身体は言葉は話せないから気がついてはもらえませんが、愛する自己

が感情の暴走に巻き込まれ劇薬であるノルアドレナリンが分泌されると

き、直ちに穏やかさを取り戻そうとセロトニンを分泌してなだめる働きを

しているのです。


もし、身体が喋れたら、「その『イヤな気分』が毒を撒き散らすんだ。

なんでもいいから『いい気分』になることを考えて毒の中和活動に協力

してくれ!」と言いたいところだと思います。


愛する人にうっかり毒物を飲ませてしまったとき、苦しむ姿を見ながら

さらに毒を飲ませるようなことは、愛していたらしないですよね。

「イヤなな気分」だと身体が警告を発しているのに、なおも「イヤな考え」

を続けるのは、毒の追加を盛るような行為です。


身体や潜在意識下の人格たちはそんなことをされると、「自分は愛され

ていない。大切にされる価値もない存在」という自己イメージを持ってし

まいます。

そしてネガティブ波動を常に発信し続ける体質になってしまうのです。


だから「イヤな気分」で自身の「美しい宝石」が曇ったと感じたら、せめて

イヤなことを考え続けるのだけは、愛する自分のためにやめましょう。

そして、自分を大切にしているのが身体に伝わるように何か気分のよく

なることをやってあげてください。


愛する人に間違って一服盛ってしまったのですから、「そんなつもりじゃ

なかった」ということが、言葉の通じない身体や潜在意識の住人たちに

わかってもらえるように。


1番苦しい時に心のこもったケアをしてくれる人を、わたしたちは信頼し

ますよね。

1番苦しい時に「いい気分」になるための努力をすると、心と身体と思考

がつながって自己信頼が深まるのです。


次回もこの続きを予定しています。


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