- 物語で読む引き寄せの法則 サラとソロモンの知恵/エスター&ジェリー ヒックス
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こんにちは、リブラです。
今回も「サラとソロモンの知恵」についてのお話です。
《気持ちよくなる考えを探す》
「サラとソロモンの知恵」第23章
あらすじ; ソロモンから「受けとる心がまえを遊んでごらん。他人の観察
をして楽しんでごらん」といわれたサラとアネットは、近所の人々の噂話
のたまり場になっているピートさんの店で「立ち聞きゲーム」を決行しまし
た。
他人が話すのを聞いて「受けとる心がまえができているかどうか」を見極
める「受けとる心がまえゲーム」です。
「腰が痛くって」と体調不良を開口1番に話題にする女性1。
その女性を明るく励ます、近々都会に引越しを控えている女性2。
「都会は危険!」と発言をする女性1に対し、明るかった女性2は「心配
しないで」と答えますが、先ほどの明るさは失われたようでした。
アネットは「女性1の勝ち。女性2、受けとる心がまえをなくす」とメモをと
っています。
そこへ女性3が飛び込んできました。
「リズはどこにいたって、何をしていたって、いつも立派にやっている。
何か悪いことが起こったことある?ないじゃない。
あなたは完璧な人生を送っていて、それが変わるわけはない。
自慢の友だちよ」
サラとアネットは肯定的な言葉の洪水に驚き、その声の主を確かめた
くてお店の前で待ち伏せしました。
女性3はお店から出るなりサラとアネットに話しかけて、
「ねえ、こんないいお天気って見たことある?
ついているわよね?」
「ほんとうに」と答えながら、アネットは「女性3、受けとる心がまえ続く。
他人にも分けたがる」とメモを書きました。
一方、店の外で別れた女性1が「やだあ」という声がするので見ると、車
のドアに袖をかまれた様子で「服が破けちゃった」と言っています。
そして女性1が車を発進させるとすぐ、カラのショッピングカートが転が
ってきて彼女がなすすべもなく顔を両手で覆ったとき、サラが車にぶつ
かる寸前でカートを止めに入りました。
その一部始終を見ていた人が「やあ、あんたついてるね」と女性1に言
うと、「それは疑問だね。そんな日あった試しがない」とぼやきました。
「どんな日?」サラは、尋ねました。
「ついている日。さっきいっしょにいた従姉妹が、ずっとつきに恵まれて
いるって言うのよ。
あたしは違う。ついている日なんてあった試しがない」
「ついている瞬間はなかったですか?そこから考えてみたら」とサラは
おずおずと言いました。
「そうね、お嬢ちゃん。あなたのおかげでついてる瞬間がもてたものね。
そしてキーをまわしてエンジンをかけると、カーラジオから歌が鳴り響
き、「あらまあ、驚いた。これ、好きな曲よ」と女性1は言いました。
「ついてる瞬間がふたつ連続したんだ。やりましたね。
わたしはサラです」とサラは手を差し出すと、
「わたしはエミリーよ」と言って、「住まいの修繕」と印刷された名刺を
渡してきました。
「受けとる心がまえゲーム」が子供達の間で流行るようになれば、大人
達がつい、やってしまうネガティブな会話も減って世の中は明るくなる
のかしら?と想像してしまいます。
物事を捉えるとき、ポジティブな視点で見ることも、ネガティブな視点で
見ることも、ほんとうは選択可能です。
この物質世界では見えるものにしか価値を置かないので、見えている
世界がネガティブな雰囲気だど、すべてがイヤなことで染まっていきそ
うな気がするかもしれません。
物事をポジティブに見ようが、ネガティブに見ようが目の前の現実は変
わらないと思うかもしれません。
でも、見えない高次元の精神世界では大きな違いがあります。
楽しい・明るい・いい気分の周波数の波動は、大いなる源(神、ソース
エナジー)と同調し、万物・森羅万象が味方して、楽しい・明るい・いい
気分の現実を呼びます。
苦しく・暗く・イヤな気分の周波数の波動は、怖れと同調し、怖れていた
現実を連れて来ます。
精神世界も意識界も物質界も同じ法則が働きますから、目に見えない
レベルで起きていることは、やがて現実化するのです。
人間は自分のことは意外に気づきにくいものなので、今回のサラやア
ネットのようにジャッジメントなしで冷静に人の会話を聞いて観察してみ
るといいかもしれません。
つい、やってしまうネガティブな発想を他人の会話を通してみるとかな
り客観的に見つけることができると思います。
自分もこんなことをよく考えているなあ、というものに出会ったら、けし
て責めないで「これで苦しんできたのだな」と自分をそのネガティブな
考えから解放してあげてください。
「ついていない」とか、「いやなことばかりが起きる」とき、その少し前に
どんな考えに囚われ、どんな感情でいっぱいになっていたかを振り返
ってみてください。
ネガティブな思考がネガティブな感情を駆り立て、ネガティブな事象を
引き寄せるしくみが明らかになると思います。
それがわかってきても、まだ、ネガティブな思考を手放せないときは、
わざと自分がそれを選択しているのだと認めてください。
認めることで、自由選択権が自分の許に戻ります。
ほんとうは、いい気分もいやな気分も、幸せも不幸も自分で選べるの
です。
外側のどうにもならない不気味な力がわたしたちを小突き回して、幸
せを奪ったり、ツラい目にあわせているわけではないのです。
わたしたちがいやな気分に浸るのが得意だから、幸せな話よりも不幸
な話の方を多く耳にするのです。
もっと別な見方をすれば、大いなる源(神、ソースエナジー)と同調す
るわたしたちの魂は、つねに喜びの波動を放射している存在だから
その真逆な体験をしたくて、物質界で肉体をもつと「怖れ」るのが得意
な生き物になるのかもしれません。
それを頭の片隅に置いておけば、ネガティブな思考回路を稼働させて
ネガティブな感情を誘発して、ネガティブな現実を体験するのも魂へ
のサービスになり、有益なことに感じませんか?
不幸に感じる感度を上げていやな気分になるのが上手になるのも、
幸せに感じる感度を上げていい気分になるのが上手になるのも自由
選択ですが、引き寄せる事象は幸せな方がいいですよね。
自分がついている人で、いつもいい気分でいてよいのだと許可して
幸せな現実を受けとる自分にイメージの中で慣れておきましょう。
そのイメージが定着するころには、望む現象に取り巻かれて感謝で
せずにはいられなくなります。
その感謝の波動がまた、幸せの連鎖を引き寄せます。
次回もこの続きを予定しています。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。