物語で読む引き寄せの法則 サラとソロモンの知恵/エスター&ジェリー ヒックス
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こんにちは、リブラです。

今回も「サラとソロモンの知恵」第20章についてのお話です。


《望みを思い描く②》


「サラとソロモンの知恵」第20章

あらすじ; 「この世界で起こるのはすべていいことなんだ」とソロモンは

アネットに語り出しました。


望みは必ず叶えられる。ただ、それをどう受け入れるかを知ることだ。

これを<許容する術>と呼びたいね。<受け入れる術>と」

「何を受け入れるの?」アネットは尋ねました。


「きみがいいと考えるすべてを受け入れるんだよ。

幸せ、健康、バランス、豊かさ、ツリーハウスに戻ってくるセス・・・」

「じゃあ、セスがツリーハウス出入り禁止になったのも、もともと望ん

いたことをもっと望むようになるから、いいことだっていうの

「そのとおり!」

「うーん、そもそも禁止になんかされなければ、そのほうがよかった

んじゃない?」


「いや、じつは違うんだな。

改めて対比することで、前よりも望みがはっきりしてくるんだ。

その対比がなかったら、意識を元に戻す楽しみもなくなるし、

よりよいことへ向かって前進することもできない」

「そうかしら、ソロモン」アネットは納得した様子ではありません。


「ねえ、きみたち、素晴らしい物質界での経験で1番大切なのは、

新たな望みを明らかにすることだ。

きみらはこの思考の最先端に立つ開拓者みたいなものだよ。

自分が進みたい方向を決めなければならない。

それが決まれば、あらゆる宇宙の力(宇宙の妖精)が望みを叶える

のを助けてくれるんだ


「まだぴんとこないわ」

「じゃあ、ここで宇宙の妖精たちにじかに話せるとしたら、

きみはどうなってほしいと言うかな?」

「セスがツリーハウスに戻れるようにして」

「よろしい」

「でもソロモン、それじゃ元に戻るだけじゃないの」

「きみの言うとおりだよ、アネット。

じゃあ、ほかに望みはある?」

「セスの体が治ってほしい。

でも、これも元に戻ることに変わりはないわ。というか、治るために

怪我をしたり、許されるために禁じられたりすることに何の意味が

あるの


「うん、きみたち、そのことについてしばらく考えてみたらどうかな。

第1のステップで、元に戻るだけじゃない新たな望みを見つかられ

るか、確かめてみることだ。

きみたちがいま、かつてないほどに求めていることは何だろうか

そう言ってソロモンは飛び去って行きました。



素晴らしい物質界での経験で1番大切なのは、新たな望みを明

かにすることだ」とソロモンはこの章で、なかなか深い教えを与えて

くれました。


わたしたちのこの物質界の悩み事のほとんどは、望むことが明確

になると解決してしまうことが多いのです。

問題の渦中にあって混乱していると、とにかく現状維持にしがみつ

いたり、元に戻すことばかり考えてしまいます。


しかし、問題が起こるのは意地悪でも偶然でもなく、必然なのです。

改めて対比することで、前より望みをはっきりさせる」ために起きる

のです。

もっと深いレベルで、もっとよい状態を望んでいるからそれは「問題」

という形で目の前に現れたのです。


愛であり光である大いなる源(神、ソース)は、あえて真反対の闇の

存在も創り、光と同様に愛しているとバシャールは言います。


人類に錬金術を伝えたトートも、「すべてのものには極性がある」と

キバリオンの極性の法則の中で言っています。

極性のあるもの同士を対比させることにより、それぞれの性質を明

らかに、両方の価値を見直すのです。


サラがソロモンに「味わい愛でる(真価を認める)」ワークを勧めた

とき、元々愛していたものばかりで「味わい愛でる」ワークをしたの

ですが、たいした発見もありませんでした。

しかし、大嫌いな学校の先生を全く違う角度でジャッジなく見つめ

とき、ほんとうに生徒を愛する姿勢を発見して感動したのでした。


光の中で光を見てもわからなかったものが、闇の中で光を見ると

はっきりとその美しさや価値がわかるのです。


サラやアネットにしても、セスと普通にツリーハウスで遊んでいたら

セスの存在がこんなにもかけがえのないものと感じられなかったと

思います。


愛する他者のネガテイブな事件を目の前にして、何を望むのかを

問われて、ふたりは元の通りのセス以上の状態を即答できません

でした。


望みに制限を自分でこしらえて、真の望み(深いレベルでの進化

した望み)を見えないようにしてしまう・・・。

こんなわたしたち人間のクセがそもそも問題なのだ、とソロモンは

考えているようです。


だからいいと思うものを素直に<許容する術>=<受け入れる術

>が重要だと語っているのです。


トラブルが起きて今あるものが失われようとするとき、真の望みで

はなく、最低限度の望みが叶うように謙虚に願うのですが、この行

為が、じつは、願いを叶わなくさせているのです。


トラブルが起きるのが必然だったとしたら、アネットが言うように

トラブルの以前と同じに元に戻ったところで意味がないのです。

もっとよい状態を望んでこそ、宇宙の力が働くのです。

トラブルの怖れに負けて、制限のかかった望みを描くと愛の周

波数は発信されず、宇宙の力は信頼されず働くことはできませ

ん。

だから、望みは叶わず、望まないこと(怖れ)が現象化されて

しまいます。


何か問題が発生したら、もっとよい状態を望むように促されたと

受けとって、真に望んでいるものは何なのか、探ってみることが

必要なようです。


次回もこの続きを予定しています。


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