物語で読む引き寄せの法則 サラとソロモンの知恵/エスター&ジェリー ヒックス
¥1,944
Amazon.co.jp


こんにちは、リブラです。

今回は「サラとソロモンの知恵」第18章についてのお話です。


《いつも幸せに満ちて》


「サラとソロモンの知恵」第18章

あらすじ; セスは怪我で、アネットは家の用事で放課後遊ぶ友だちが

いなくなったサラは、気分転換にお菓子でも買いに行こうとピートさん

の店を訪れました。


でもそこは、まだセス兄弟の事故の噂話でもちきりでした。

「弟のほうには変わりはないんだけど、お兄ちゃんのほうが、ひどい傷

が残るって。かわそう。あんな男前だったのに・・・」


そしてサラはまたもやネガティブな感情に襲われて、ひとりツリーハウ

に向かいます。


「ああ、ソロモン、どうして人には傷あとが残ってしまうの?」

「そうだな、サラ、傷あとが残る人も、残さない人もいる。

抵抗力によって変わってくるんだ。


きみたちの体は何十兆個という細胞でできていて、その一個ずつがそれ

ぞれの完全な状態を、完全な全体の中の完全な場所を思い描いている。

細胞には人間と違う意図があって、意識もあり、考え、理解する。とても

物知りだ。


細胞のひとつひとつが完全な状態のはっきりしたイメージをもっていて、

その果てしなくつづく完全さを保つのに必要なことを声高に、しきりに求

ている。

人体のもつ生命力というのは、この細胞の果てしない要求から生じてい

んだよ


「へええ!でも、ソロモン、細胞に意識があって、完全さのイメージをもっ

るなら、人はどうして病気になったり、傷を負ったりするの?」

「それは、人がときに不安や恐れや怒りに陥ってしまうために、細胞の求

めているエネルギーがくまなく行き渡らないからだよ」


小学3年の理科の授業で、玉ねぎの皮を顕微鏡で覗いた瞬間、わたしは

世界観が変わってしまうほどの衝撃を感じました。


目に見えている世界がすべてと思っていたのに、見えないミクロの世界

が存在し、そこには完全な秩序に基づいて創られた細胞たちが整然と

並んでいたからです。


トンボの翅、草花、乳酸菌飲料、針で皮膚を傷つけて出した血液・・・。

いろいろなミクロの世界を夢中で観察しているうちに、人間の群れの中

にいる感覚が希薄になり、目に見えない自然界に包まれ、育まれて生

きている自覚が強くなりました。


見えて触れる世界よりも、見えない世界の方が神秘的で豊かで、神様

完全なイメージに近いと感じたのです。

この体験があまりに印象的だったので、わたしは人体のしくみを解剖

組織学的に、生理学・生化学・免疫学的に学び、臨床検査技師になり

ました。


人間の身体のしくみは知れば知るほど、完全で神秘的で、宇宙を理解

しようとするときと同じくらいの果てしなさを感じます。

人類は文明社会を誇りますが、自分の細胞1個、葉っぱ1枚さえ、自然

界の営み無に創りだすことは不可能です。


不可能な理由は、生命の神秘のしくみを理解するところまで人類の知

恵が発達していないことにあります。

わからないものは創り出せません。


でも不思議なことに、人間はわからないのに勝手な予測や判断をして

ネガティブな気分に浸るゲームをします。

わからないのに無理して予測や判断を下そうとするときは、「怖れの

意図」による思考をしています。


「怖れ」の思考は、全体性のエネルギーを無視して、断片や一部だけ

を取り上げて、主観的に結論を出します。


傷の「見える部分」だけで予測し、「見えない部分」の免疫力や治癒

どの生命力の神秘は無視して考える、「不完全な発想」をする

のです。


「愛」の思考はこれと真逆なので、身体全体のエネルギーシステム

(自然界の営み)を信頼して考えます。

人智を超えた治癒力をもつ、優秀な細胞のひとつひとつが自然界

の全体性の秩序に従って、着々と新しい細胞が創られていくのに

委ねるのです。


フラワーレメディの創始者、エドワード・バッチ博士は31歳で胃ガン

による余命宣告を受けたにもかかわらず、過酷な研究生活を見直し、

心の健やかさを保つようになったら、病気を克服したといわれてい

ます。

その奇跡の回復力の根拠を、バランスを損なった精神とそれを補う

性質のエネルギーをもつ植物の組みわせに求め、体系化したので

した。


31歳のバッチ博士にとって胃ガンは、降って湧いたような災難だっ

たかもしれません。

でも、「胃ガン」によって死の淵に追い詰められる体験がなければ、

西洋医学の研究者として終わってしまい、心と病の関係や植物の

エネルギーが人の心に作用することの発見者にはなれなかった

ことでしょう。


バッチ博士の場合、「怖れ」の分離思考では「胃ガン」は災難、

「愛」の全体性思考では「胃ガン」は人生を変えるほどの自己変

革を遂げさせるイベントと捉えられます。


どっちの思考を選択するのも自由選択ですが、「怖れ」の思考は

「怖れ」の感情(イヤな気分)を発信させ、「怖れ」の現実を引き寄

せます。

「愛」の思考は「愛」の感情(いい気分)を発信させ、幸せな現実を

引き寄せます。


次回もこの続きのお話を予定しています。


わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみを

ホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題に

セルフヘルプで立ち向かえるよう、サポートします。

詳しくは、こちら をご覧ください。


最後まで読んでくださり、ありがとうございます。