物語で読む引き寄せの法則 サラとソロモンの友情/エスター ヒックス
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こんにちは、リブラです。

今回は「サラとソロモンの友情」29章についてのお話です。


《引き寄せの法則を信じて》


「サラとソロモンの友情」第29章

あらすじ;ソロモンに誘われてサラはひとりでツリーハウスに行

きました。

土地の所有者のウィルセンホルムさんからは、不法侵入に見

られてしまうのだろう、というやましさを感じながら。


でも、ソロモンは意外なことを言いました。

ウィルセンホルムさんは、わがままに木を独り占めしているので

はなく、ただ、そこで遊ぶこどもに最悪のことが起きるのを心配

している、というのです。


「きみたちがこの美しい老木(ツリーハウス)に抱いている愛情を

知ったら、きっと喜ぶさ。

ウィルセンホルムさんは、きみがどんなに責任感が強いか、どん

なに木の上でうまく動けるかなど、知るはずもないから、最悪な

ことが起こるのを想像してしまうんだ。

ウィルセンホルムさんの感情は、現実の出来事より想像上の心

配から生まれている


「じゃあ、わたしはどうすればいい?」

「ぼくがきみなら、今夜はこの古い木がどんなに素晴らしいか考

えるよ。

この木の上にいると、どんなにいい気持ちになるかを。

とても気に入っていることの長いリストをこしらえるよ。

最高の場面を蘇らせ、頭の中でくりかえし再生して、この木につ

いての素晴らしい感情をあふれさせる。

そして<引き寄せの法則>が助けてくれるのを信じるんだ


「うーん、<引き寄せの法則>は何をするの?」

「ふたを開けてみないとわからないけどね。

でも、これだけは明らかだ。

きみがいい気持ちでいるなら、起こるのも、いい気持ちのことだ



「<引き寄せの法則>は、その感情に一致した現象を引き寄せる。

いい気分は、いい気分になる出来事を。

いやな気分は、いやな気分になる出来事を。

現状が望ましくないならば、その気分を切り替えて、望ましくない

感情を望ましい感情に変えればよい。

感情をコントロールすれば望む状態に変えられるのだから、

不公平なんて存在しない」


これはソロモンが28章でサラに与えたアドバイスです。

サラが「<引き寄せの法則>は、ほんとうに必要なときに、もう少し

協力的になってくれてもいいのに」とつい、ボヤいてしまたのは、

「感情のコントロールができないのなら、<引き寄せの法則>望ま

しい状態を引き寄せることはできない」ことを知って、がっかりしたか

らでした。


「いいことが起きれば、いい気分になり、いい感情が湧く。

いやなことが起きれば、いやな気分になり、いやな感情が湧く。


人間は、<いいこと>を獲得しなければいい感情を湧かせることが

できず、<いやなこと>を取り除かないといやな感情の虜になる。

<いいこと>を獲得する力も、<いやなこと>を取り除く力もない

には感情のコントロールなんかできるはずはない」


これはわたしたちがこどものときから刷り込まれた物質界の観念です。

サラにもこの観念が刷り込まれていたので、「感情のコントロールなん

て難しい。引き寄せの法則は、ほんとうに使いたい危機的状況のとき

役に立たない」と思ってしまったわけです。


卵(感情)が先か?ニワトリ(出来事)が先か?というところが、ソロモン

の教え(スピリチュアルな考え方)と物質世界の観念の違いです。

この違いを無視して<引き寄せの法則>を使おうとすると、


「大人たちにツリーハウス遊びがバレた!」

→いやな気分(予感)

「望むことが現実化するのが<引き寄せの法則>だから、ツリーハウス

が残って欲しいという願いは叶うはず」

→思考だけ「望むこと」を考えても、<引き寄せの法則>を発動させる

感情の方は、「いい気分」になっていません。

どこにも「いい気分」の波動が発信されていないので、結果としていやな

予感の方が的中しちゃったりします。


<引き寄せの法則>は宇宙を貫くスピリチュアルな法則なので、物質世

界にだけ通用している観念に邪魔されなければ、望んだとおりの結果が

もたらされます。


「出来事、現象が先だ!」という観念を、「感情が先だ!」というスピリチ

アルな考え方に修正すればいいだけです。


「感情をコントロールしよう」などと難題に取り組まなくても、今まで起き

出来事(現象)~これから起きそうな出来事(現象)に注目する習慣を、

「今、この瞬間、瞬間の自分の感情の連続」に注意を払う習慣に、改め

ればいいだけです。


感情が時々、身体の五感によって現れるのは、感情の取り扱い方を

大きなヒントです。

身体のどこかに痛みを感じれば、身体が危険な状態に曝されていると

知ることができ、原因を確かめて対処しますよね。

感動するほど美しいものを見たり聴いたり、美味しいものを味わったり

したら、また、その体験を自分に与えるために行動しますよね。

五感で知らせてくれたことを記憶して、自分に必要なものを与える行動

を日々、わたしたちはしています。


これを「いい気分」を感じたとき、「いやな気分」を感じたときにもやって

あげればよいのです。

自分がどうすれば「いい気分」になり、「いやな気分」になるかを知り尽

くしていれば、自分の気分を切り替える達人になれます。


この章では、「想像」が感情を発生させることにも触れています。

だから、自分の今、想像していることも注意を払う必要があります。

「えっ、そこまで自分の感情を監視するなんて疲れてしまう!」と

思った方、ご安心を。

「いやなことを想像していたら、いい感情は湧かない」のですから、

「いいことを想像していたら、いやな感情は湧かない」のです。


つまり、「いいことを想像」し続けていい感情を満たしていれば、

いやな感情が湧いてくる余地はなくなるということです。

感情を監視しなくても、「いいこと」を想像し続けることを習慣に

すれば、自然に感情はコントロールされ、望ましい<引き寄せ>

をするシステムが作動します。


次回もこの続き、第30章についてのお話を予定しています。


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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。