物語で読む引き寄せの法則 サラとソロモンの友情/エスター ヒックス
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こんにちは、リブラです。

今回も「サラとソロモンの友情」第28章についてのお話の

続きです。


《不公平なんてない ②》


「サラとソロモンの友情」第28章

あらすじ;ソロモンが「引き寄せの法則>は、つねにその人の感情

と一致する経験をもたらすから、感情を変えることで状況を変えられる

という話をすると、サラは「自分の感情を変えられないほどひどいこと

が起きたら?」と言って抵抗しました。


「サラ、人は惨事の渦中に身を置いて、それを修復しようと躍起になる

ことで状況を好転させられると考えるものだ。

しかし、それでは状況はよくならない。

状況をよくするには、気持ちがよくなることに注意を向けることだ。

きみに起こることは、きみが感じることによって起こるのだから。


感情をコントロールするよう努力するうちに、ずっと容易になってくる

んだ。

そして、不公平なんてものはないとわかる。

だれもが自分の感じていること、発している波動のものを必ず得ている。

そこは必ず一致しているんだ。

だからいつだって公平なんだよ


「わかったわ、ソロモン」とサラはため息をつきました。

そしてそのすぐあとに、セスからとんでもなくひどい話を聞くことに

なりました。


ツリーハウスがセスのお父さんにバレてしまい、ツリーハウスの土地

の所有者もそこでこどもが遊んで事故を起こすのを懸念して、木を切

り倒すというのです。


サラは取り乱して「不公平だわ」と声に出して言いました。

ソロモンはサラの心に囁きました。

「忘れないで、サラ、不公平なんてものはないんだ。

きみに起こることは、いつでもきみが波動を送っていること、

感じていることに一致している。


手遅れということはないよ、サラ。

何が起ころうとも、自分の感情をコントロールできるのだから、結果

変えることができる。

現状がどう見えようともね」


「わかった、ソロモン。やってみる。

やってみたところで失うものもないようだし」


サラの言った「自分の感情を変えられないほどひどいことが起きた

ら?」が、現象化してしまいましたね。


問題と正面衝突する渦中にいると、発信するものがすべて(望ま

ないことも含めて)引き寄せられる法則は、なんとも意地悪に見

ます。

渦中にいたら問題に感情を引っかき回されるわけですから、いい

気分に切り替えていい波動を発信し、状況を好転させるなんて不

可能だとサラが思うのも当然なことです。


しかしこれをソロモン流の俯瞰視点で眺めると、どうでしょうか?


ソロモンから「感情と一致する経験をもたらすのが<引き寄せの

法則>で、望む状況を起こしたけれ望ましい感情の波動を発信

すればよい」ということをサラは習ったのです。

これが自在に使えたら素晴らしいことです。


でも、サラは頭で理解できて「YES!」と言っても、心は「感情の

コントロールなんて難しい。できない!NO!」だったわけです。


だからソロモンも、「感情をコントロールするよう努力するうちに、

ずっと容易になってくる」と、練習の必要性を暗に示したのでした。


このサラとソロモンのやり取りを俯瞰視点(神様の位置、物語作

者の目線)で眺めていたら、サラに「感情を切り替えて状況を変

える験を与えてあげよう」という発想になりませんか?


サラが頭で納得できていても心でそれを容認できないのは、まだ

実際に体験していないからです。

だから大いなる源(神、ソース)は、その絶好の機会を「ツリーハ

ウスの危機」という問題にしてプレゼントしてきたのです。


目の前の問題(ツリーハウスの危機)だけをなんとかしようと躍起

になると、セスのお父さんやツリーハウスの地主が無慈悲な支配

者に見え、かれらの決定に対してなんの発言権もないサラやセス

には無力な被害者の感情が渦巻きます。

この感情の波動が発信されると、「ツリーハウスの崩壊」という現

象が引き寄せられてしまいます。

「無力な被害者は支配者の決定に従うしかない」という思いが、

そのまま現象化されていくのです。


一方でこの問題は、<引き寄せの法則>を完全に使いこなすため

に与えられた「感情のコントロールで状況を好転させる実習」だと

捉えたらどうでしょう。

少なくとも被害者意識は消失するので気分は上向きになるはずです。

すると、もう一歩進めて「感情のコントロールで状況を好転させる」

ことにトライしようという気持ちが出てきます。


「親や所有者が決めたことはどうにもできない」という感情に囚われ

てジリジリしているより、これは<引き寄せの法則>のスキルアップ

のためにわたしが引き寄せた教材だ。思いっきりスピリチュアルな方

法を試してみよう!」という方が、俄然、いい感情の波動が発信でき

ると思いませんか?


そしてその試みの成功の暁には、「ツリーハウスの存続」と同時に

<引き寄せの法則>に不可欠な「感情のコントロール」術も身に付

けられるのです。


そんなことをワクワク考えながら問題に取り組むことが可能なのです。

渦中から俯瞰へ視点を移しただけで。


次回もこの続き、第29章についてのお話を予定しています。


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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。