こんにちは、リブラです。
今回は「元気になるホロスコープの読み方」の続きです。
《月と太陽は<欲望と自己実現>の関係①》
ホロスコープを眺めるとき、星の集中しているハウスやハード
アスペクトの配置が真っ先に目につきますが、さあ、じっくり読もう
とわたしが目をやるのは月、そして太陽のあるところです。
月がどのハウスにあるかでそのホロスコープの持ち主が何を切望し、
太陽がどのハウスにあるかで月の欲求がどこに向かわせようとして
いるかがわかるからです。
月というものは、欠けて見えるときもあれば満月のように丸く見える
ときもあります。
ほんとうに欠けたり満ちたりしているのではありませんが、太陽の光
の当たり具合でそんな風に見えてしまうのです。
太陽の光に依存して欠けたり満ちたりする様子は、欠乏感に苛まれ
欠落したものを埋めようとする欲求や、欲しかったものが手に入った
瞬間だけ満たされるわたしたちの心の様相にそっくりです。
だから月が表す欲求は、すごく強く、切実なものが多いのです。
ヒトはあまりに激しい欲求を感じると、その欲求に乗っ取られないよう
にするため抑えつけます。
社会的な人間にとって、本能むき出しの行動は未熟な証拠とみなさ
れ、欲望を抑えつけることが上手な人ほど成熟していると評価され
るからです。
こうして大人になる頃には自身の欲望を抑えつける技術が備わり、
手に入らない欠乏感を味わうくらいなら、蓋してねじ伏せてしまった
ほうかラクと思うようになるのです。
でも、欲望や衝動を発生させるのは本能の部分で、本能はわたした
ちの身体から発信されるメッセージです。
つまり、欲望に蓋をして抑えつけて無かったことにする行為は、身体
からのメッセージを無視することなってしまうのです。
大いなる源がわたしたちに与えた身体は完全なものです。
要らないものや、あったら困る機能なんて付いていません。
本能から発生する欲望は、わたしたちを自己実現に向かわせるため
の原動力であり、ナビゲーターなのです。
欲求が強いということは、それだけ欲求を得るために向かう力も強い
ということです。
人間の本能欲求が他の動物とは違うのは、常に上のものを求めると
いう点です。
人間の大脳は、欲求が満たせたときのご褒美として快楽物質のβエ
ンドルフィンを分泌させますが、脳細胞は発する興奮のパルスが以前
のもの(閾値)を超えないと、前と同じほどには出してくれないのです。
「常に新しい刺激を求める」ように、わたしたちの大脳は創られていま
す。
だからわたしたちの欲求も、動物的なものから始まり人間特有の自己
実現欲求に進化して行くのです。
最初から自己実現を目指そうとして失敗するのは、欲望に蓋をして、
自身の心と身体と魂が切望しているものを見つけようとするからです。
自身の月の欲求の進化の導く先に、自己実現があることを知ると
「欲望」のほんとうの意味が理解できます。
ホロスコープが一見曖昧に見えてしまうのは、未熟なステージ~成熟
ステージにも対応しうる機能を備えているからです。
各ハウスの本質を知っていれば、今いるステージに応じた月の欲求を
見つけることが可能です。
キバリオンの法則でも言われているように、周波数振動が低い(物質
界:見えて触れて具体的な世界)~周波数振動の高い(精神世界:見
えない触れない感じられない世界)まで、未熟~成熟ステージによって
月の欲求は変化します。
自分の欲求が物質界レベルであったとしても、けしてそれを劣ったもの
とは取らず、「聖なる衝動(魂の欲求)の種」として見てください。
それを無視しなければ、自己実現に必要なものを正確に教えてくれる
ナビゲーターに進化します。
今回は月があるハウスによってどんな欲求が起きてくるかをあげて
みたいと思います。
1室本人のハウスに月がある
自分の容姿に対する欲求から始まり、自分のキャラクター・能力・隠れ
た才能へ進化し、最終的には「自己覚知」欲求(ほんとうの自分を知り
たい)に至ます。
2室所有のハウスに月がある
お金など物質的欲求から始まり、獲得しうる能力・人脈・チャンスへ進化
し、最終的には「進化し続けるセルフイメージ」に至ます。
3室コミュニケーションにハウスに月がある
身近な人々との自在なコミュニケーション技術を身につけたい欲求に
始まり、枠を超えた世界の人との交流へと進化し、言葉を媒体に不特
定多数の人に向けた自己表現欲求に至ます。
4室基盤のハウスに月がある
家族や家庭、住居環境に対する欲求から始まり、転んだときつかまっ
て自分を立ち上がらせることのできる信念体系(これさえあれば生き
ていけると信じるもの)へ進化し、最終的には「大いなるすべてと接続
した自己」への信頼に至ます。
5室至福と創造のハウスに月がある
商業的に提供された娯楽への没頭に始まり、自身の創造性の欲求
へと進化し、不特定多数の人々をも至福に導く創造性を発揮すること
に至ります。
6室貢献のハウスに月がある
誰かの役に立ちたいという欲求に始まり、社会に貢献する仕事をした
いに進化し、「自身の至福=貢献できること」への欲求に至ます。
7室パートナーのハウスに月がある
特定のパートナーがいることへの欲求から始まり、どんな相手とも
良好なパートナーシップが取りたい欲求に進化し、パートナーシップ
を取る相手を鏡として、そこから新しい自分を発見したい欲求に至
ます。
8室共感・親密感のハウスに月がある
特定のパートナーと共感・親密感を感じて、身も心も融合する欲求
から始まり、どんな相手とパートナーシップを持っても信頼関係を
構築できるようにしたい欲求に進化し、見えないエネルギー交流で
共感したい欲求に至ます。
9室探究のハウスに月がある
未知のものを知りたい欲求から始まり、秘境の探検、専門分野の
研究欲求に進化し、スピリチュアルな叡智への探究欲求に至ます。
10室天職・天命のハウスに月がある
好きなことを仕事にしたい欲求から始まり、自身が持つ能力をフル
に使って自己実現したい欲求に進化し、自身と大いなる源と共同
創造して自分にしかできないことをやり遂げたいという欲求に至ます。
11室グループのハウスに月がある
どこかに所属して自分の価値を感じたい欲求から始まり、グループ
でひとつの大きなことをやり遂げたい欲求に進化し、グループマインド
と大いなる源をつなげてそのグループを成功へと導きたい欲求に至
ます。
12室潜在意識~集合意識のハウスに月がある
自分の感情をコントロールしたい欲求から始まり、潜在意識を理解
し集合意識下へ働きかけて望む状態を創り出したい欲求に進化し、
集合意識と接続する大いなる源とひとつに融合したい欲求に至ます。
次回もこの続きのお話を予定しています。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。