- 物語で読む引き寄せの法則 サラとソロモンの友情/エスター ヒックス
- ¥1,944
- Amazon.co.jp
こんにちは、リブラです。
今回も24章についてのお話です。
《波動に注意 ②》
「サラとソロモンの友情」第24章
あらすじ;セスはソロモンに「自分が信号を出している」ということ
について、更なる説明を求めました。
「きみの信号はきみが感知していることに関係がある。
きみが注意を向けていること、意識を集中していることさ。
たとえば、何かを思い出しているとき、きみは波動の信号を出している。
観察したり、見つめているとき、考えているとき、調べたり、想像したり
するときにも、信号を出しているんだ。
宇宙はつねにきみの信号とそれに似たものを同調させているのだから、
意識して自分の信号を出せるのは、とてもいいことなんだ。」
「うん、それはわかるよ、ソロモン。
でも、何かひどいものを見たときはどうなるの?」
「きみの信号は必ずきみが注意を向けているものに影響される」
「でも、ソロモン。そもそもの始めに、どこが具合が悪いのか注意を向け
なかったら、状況をよくすることなんかできないんじゃない?」
「たしかに、そもそもの始めにそこに注意を向けるのは適切なことだ。
そうしないと、どうすればよくなるか、何が求められているかきめられ
ない。
大切なのは、なるべく早くに望ましい方向、求められていることを見極
めて、そこへ注意を集中させることだ。
すると、宇宙がそこへ同調するよう働いてくれる」
「ああ、なるほど」
「ちょっと練習すれば、いつでも自分の波動がどんなものかがわかる
ようになる。
自分の感じ方こそ波動をじつによく表しているのだと悟る。
よいと感じればよくなり、悪いと感じれば悪くなる。
そうむずかしいことじゃないんだよ」
意識的に思考しているときも、外界の刺激に反応して無意識に何か
思考しているときも、わたしたちからは絶えず波動の信号が発信され
ています。
ソロモンが「意識して自分の信号を出せるのは、とてもいいことなんだ」
と言ったことについて、わたしなりの解釈をしたいと思います。
わたしたちが意識を集中せずにぼんやり何か考えているとき(ほぼ1日
中何か考えていますよね。思考はなかなか止められませんから)、
脳波はβ波が出ています。
普通の人は目を開けた瞬間、視界の刺激に反応してβ波が持続的に
出っ放しの状態になります。
目を閉じて安らかな気持ちになるとα波に切り替わります。
上にも下にも同じ振幅に振れるSin波のような、とても律動的な波形を
しています。
脳波の中でこんな規則正しいリズムを持つ波は、α波だけなのです。
α波は目を閉じて安らかな気分でいると誰でも出せます。
目を開けているときでも出せるのは、外界の刺激に一切反応しない
くらい一心不乱に集中しているときか、思考を止めることができる瞑想
の達人だけです。
一心不乱に集中しているときと、目を閉じて安らいでいるときに発信す
る脳波が同じなんて、おもしろいと思いませんか?
我を忘れるくらい没頭しているときと、目を閉じて安らかにしているとき、
つまりα波が出ているとき、多分大脳は「いい気分」なんだと思います。
目を閉じていても、問題を考えさせたり、騒音を立てたりするとβ波が
出っ放しになります。
外界に無意識に反応させて雑多なことを脈絡もなく考えさせる方が、
大脳は「いやな気分」になりやすいのではないかと思うのです。
だからわたしたちの大脳は「意識して自分の信号を出す」のに向いて
いる臓器なんだと思います。
外の刺激に反応するのは疲れるけれど、意識的に自分の波動を発信
するのは「いい気分」でできるのです。
そしてソロモンは「自分の感じ方こそ、波動をじつによく表している」と
も言っています。
「いい感じ」ならいい波動を発信し、「いやな感じ」なら悪い波動を発信
していると即座に気づくようになっているのです。
この感情のセンサーを無視しない限り、外界でひどい状況に遭遇して
も悪い波動に取り込まれることなく、自身がとるべき行動をしてそこから
離れることも可能なのです。
望まない状況に感情をかき乱されると視野が狭くなり、俯瞰してその
状況での立ち位置に気が付くことも、自分が出している波動も把握す
ることができなくなってしまいます。
望まない状況が目の前に表れたときは、「自分の何がこの状況の
波動に反応したのだろうか」と考えてみてください。
何に反応したのかがわかれば、取るべき行動がわかります。
そうしたらそこから離れていいのです。
その状況と戦う必要はありません。
自分の波動を自覚するために、真反対のものに遭遇することが必要
だっただけかもしれませんから。
自分が発信すべき本來の波動がわかってくると、外界の望ましくない
現象に出くわさなくなってきます。
反発する波動よりも共鳴する波動を感受しやすくなってきて、ありふ
れた日常の一瞬、一瞬の中に自分と共振する万物の波動を感じて
感動することが多くなってきます。
そうなったら、ソロモンの勧める「味わい愛でる(真価を認める)こと」
が楽しくて仕方がなくなり、生きる喜びになっていくことでしょう。
自分が意識的に発信した波動に万物の波動が共鳴し、大いなる源
(神、ソース)と同調している感じは至福そのものですから。
次回もこの続き、第24章の「波動に注意③」のお話を予定しています。
わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみを
ホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題に
セルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。
詳しくは、こちら をご覧ください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。