- 物語で読む引き寄せの法則 サラとソロモンの友情/エスター ヒックス
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こんにちは、リブラです。
今回は「サラとソロモンの友情」第23章のお話です。
いよいよツリーハウスでソロモンが、サラとセスに「引き寄せの法則」
の講義を始めます。
《ソロモンの「引き寄せの法則」の講義が始まる①》
「サラとソロモンの友情」第23章
あらすじ;ツリーハウスに3人が集まり、ソロモンの講義が始まりました。
ソロモンがセスに質問を促すと、セスは4歳のころから溜まっていたとい
う質問を一気にぶつけます。
どうして人生は不公平なのか?どうして悪いことが起きるのか?なぜ、
洪水被害に襲われる農家がある一方で、雨が降らなくて飢える人々が
いるの?なぜ、戦争は起こるの?・・・・。
ソロモンは答えます。
「この世には不公平なんてものはないんだよ」と。
サラはふたりのやり取りの溝にすぐ気づきました。
この答えではセスは納得しない。
尋ねたことはどれも不公平についてだもの。
ソロモンは、セスが知りたいことの根本を切って捨てたようなものだ
もの。
「セス、個別の問題を話し合うより先に、この素晴らしい宇宙がどう
動いているか理解して欲しいんだ。
そしてその基本をつかんで、自分の生活でそれを観察する機会を
得れば、きみの生活だけでなく、ほかのみんなの生活も絶えず影
響されていることが理解しやすくなる」
「この町に住む人に影響を与える決まりを、ひとつ例をあげて」
「スピード制限がある。
本通りは時速35マイルでしか走っちゃいけないんだ」
「では、時速35マイルの制限と重力の法則とで、どちらが影響力
が大きいかな?」
「簡単さ、ソロモン。
重力のほうがスピード制限よりずっと重要に決まっているよ」
「どうして?」
「時速35マイルの規則に影響される人は一部だけど、重力の
法則にはみんなが影響されてるから」
「そうだね。時速35マイルの決まりはあっさり破られることもある。
重力の法則から逃れるのはそう簡単じゃない」
「もうひとつ、ずっと影響力の大きい法則があるよ。
それが《引き寄せの法則》だ。
《引き寄せの法則》は時間、空間を超えて、全宇宙に存在する
すべてのものに影響を与える。
この《引き寄せの法則》は存在するすべてのものの基本になって
いるんだ。
《引き寄せの法則》とは―「それ自体似たものを引き寄せる」と
いうことだ。
宇宙のすべてのものは波動を発信していて、同じもの同士が
磁石のように引きつけ合うんだ。
いいかいセス。
宇宙は波動でつながっているんだ。
すべては振動している。
この波動を通してものごとはくっついたり分かれたりする。
それ自体似たものを引き寄せるんだよ」
前作の「サラとソロモン」を知っている方は、サラがソロモンに
ぶつけていたこの世の不平不満、不公平さのお話を思い出した
かもしれません。
サラはその答えを「ソロモンの肉体の死」というつらい経験を通
して、しっかり学びました。
だから、今回、セスがこの世の不公平さをソロモンに問う気持ちも、
ソロモンが「この世に不公平なんてものはないんだよ」という答え
を返したのも理解できるのです。
ソロモンが言うことはもちろん真実だけれども、セスがこの世の
不幸な局面に意識をフォーカスし、その波動に無意識に同調
することで制限された現実の中にいるのも事実であることを。
引き寄せの法則やキバリオンの法則を学ぶ人は、みんなサラの
ような両方(スピリチュアルな俯瞰視点でだけ見える真実と、その
人が現実と信じる世界が見せつけるであろう事実)を同時に見て
ギャップに感じるものです。
「どっちがホント?」という疑念が湧いたら、ご自身の右手を左の
胸に当てて心臓の鼓動を感じてみてください。
そして、その心臓はだれが創ったものなのか?
だれがそのリズムで刻むことに決めたのか?
そのリズムが乱れたり、止まってしまったらどうなるのか?
身体はその規則正しいリズムにどんなにやすらぎを感じているのか?
そのリズムに不安を煽ってバクバクさせてしまうのは、だれなのか?
わたしたちの身体は自然界の秩序で動いています。
わたしたちの理解を超えた神秘的な乗り物です。
スピリチュアルな法則が物質界で働くとこんな感じ、という世界が
わたしたちの身体のしくみなのです。
わたしたちは自分の理解を超える身体というしくみの中で生かされて
いるのです。
地球上で住む生き物が重力の影響を避けられないように、わたしたち
を生かすしくみを外れて生きることはできないのです。
いくらそれが理解しがたくても。
「思考(イメージ)が現実化する」というキバリオンの「メンタリズムの法
則」が働くので、わたしたちはつい自分のイメージの浮かぶ範囲で、
理解できるものを現実と信じてしまい、理解できないものを除外します。
でも、この世は見えないもの、理解できないのの方が遥かに多く、わた
したちを生かし支える重要な要素となっています。
そんな大きな重要な秩序の前に、人間が気にする人間界の秩序や制
限は断片的なものです。
人間の苦しみは、自然界(神、ソースエナジー)の秩序に逆らって、
人間が創りだす断片的な(全体性の流れを無視するような)秩序に
望んでもいないのに従おうとするから発生すると、わたしは考えます。
セスが言った不公平な現実は、わたしたちの「怖れ」が集合意識に
作用して引き寄せられた現実です。
でも、わたしたちが「喜び」を発信して集合意識に作用させていたら
引き寄せられる現実も変わって、「不公平」という言葉が死語になって
しまうほどの望み通りの現実になるのです。
次回もこの続き、第23章のお話を予定しています。
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最後まで読んでくださりありがとうございます。