物語で読む引き寄せの法則 サラとソロモンの友情/エスター ヒックス
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こんにちは、リブラです。

今回は「サラとソロモンの友情」第18章のお話です。


《永遠の友》


「サラとソロモンの友情」第18章

あらすじ;いつもはツリーハウスでセスと待ち合わせをしていたサラ

ですが、ある日の放課後、なぜだか学校で待ち合わせしたい気分

に駆られました。

セスがサラを見つけ、飛び跳ねるように階段を下りてきて落ち合うと

「やーい、変なやつ」と転校生いじめの常習犯、トミーとレンがセスを

やじる声が聞こえました。


「サラ、おまえの新しい変テコな友だち、誰なんだよ?」

「やあ、ぼくはセス。生まれたときから変だったんだ。

ずっと前に慣れちゃったよ。

しばらくやってみたら、くせになるぜ。きみは?」

「トミーだ」

セスは変でこっけいなキャラクターを演じながら、トミーと握手した手

をブンブン振りまくって放しました。

「で、きみの名前は?」とセスがレンに手を差し出すと、レンとトミーは

飛び退いて逃げて行きました。


「あなた天才ね。セス・モリス。」

「サラ、ぼくはあのふたりを敵にまわしたくはない。

誰かの用心棒にさせられたくもない。

あのふたりみたいなやつは山ほど見てきた。

自分がひどくだめだと思っているから、気分がよくなるためには、

みんなをこき下ろすしかないんだ。

それじゃうまくいかない。気分はよくはならない。

だから悪くなる一方なんだよ。

ぼくが望んだのは、ぼくは連中のカモじゃなと思い知らせる

こと、それだけだ。つきまとわれたくないんだ。

やつらから学校を救うのはぼくの仕事じゃない。

ほかのみんなも自分の身を守ればいい


セスが確信に満ちた口ぶりで言うので、サラは彼がこの件につい

てよくよく考えてきたのだと気づきました。

サラは「転校生ドナルドのいじめ事件」のとき、ソロモンから

「レンとトミーがしていることに注意を向けないこと」を助言された

のを思い出し、ますますセスにソロモンのことを話してあげたくな

ったのでした。


セスの一家は経済的貧窮や災難のために引越しを繰り返して

いましたから、いじめの標的になる転校生は何度となく経験して

きたのです。

セスはその経験から学び、自らを守る方法(「ぼくは連中のカモ

じゃないと思い知らせること」)を身につけました。


自分の中の劣等感が強い人ほど、自分より劣った存在を身近

に求めます。

いろいろ理由をつけて人を貶め、自分が優越感に浸ることで

一瞬自分の劣等感を忘れるのです。

でも、セスが言うようにこんなやり方では劣等感による「いやな

気分」は解消されず、間違った方向にエスカレートしていくばかり

なのです。

人を貶めることでしか劣等感から逃れることのできないプロセス

の人々は、エサがある限りその方法を取り続け、自分の劣等感

根本的に解決しようとはしません。

ですから、エサ(カモになる人、被害者)にならないことが大切な

のです。


カモにならないためには、セスのように「変なやつ」と言われても

も気にしないことです。

人の評価に一喜一憂して振り回されないよう、訓練しておくこと

です。


わたしの師のゲリーは「ほめられても、けなされても個人的に捉

えないこと!」と、よく言ってます。

それが自分らしくパワフルに生きて行くコツなのです。


自分自身のことを1番よく知っているのは自分です。

ですから自分の良いところを他人にほめられてから気づくようで

は遅いのです。

自分を愛していたら、自分の良いところを知り尽くそうとしますよね。

自分の良いところをちゃんと評価していると、他者からのおほめの

言葉は、すべて二番煎じになります。

そうなると、他者による自分への評価をそんなに気にしなくなります。

「ほめられても、けなされても個人的に捉えない」状態が快適に思え

るようになってきます。


自分の良いところに気がつくと、優越感に浸る必要性がなくなってく

るので、競争への興味が失せます。

周りと自分を比べるために浪費していたエネルギーを、自分の良い

ところを成長させるためのエネルギーに使えるので、ますます自分

が輝いて劣等感を解放できます。


そしてそんな状態になったら周りの人々を見てください。

誰かを貶めないと自分の劣等感に潰されてしまうような切羽詰まっ

た人にお目にかからないか、遭遇して何か言われても知らない国

の言葉で言いがかりをつけられているようにしか感じなくなってい

ることでしょう。


次回は「元気になるホロスコープの読み方」の続きのお話を

予定しています。


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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。