こんにちは、リブラです。

今回は「元気になるホロスコープの読み方」の続きです。


ホロスコープは「アストロロジカルマンダラ」なので、全体性のエネルギー

を損なわずに読めば、そこに自分の無限の可能性を見ることができて

元気になります。


でも、ハウスの意味に囚われたり、天体にネガティブな固定観念を持つ

(土星や天王星や海王星や冥王星に不吉なイメージを抱く)と、本來

わたしたちを自由にしてくれるはずのホロスコープが、自分に制限を

刷り込むものになってしまいます。


大いなる源(神、ソースエナジー)は無条件の愛=無制限の愛=自由

選択を、わたしたちにいつも与えようとしています。

魂視点で描かれたホロスコープは、大いなる源の愛が満ちていることを

忘れないでほしいのです。


ですから、物質世界の枠組みにホロスコープを押し込めようとしない

ください。

「木星があるハウスはいいけれど、土星があるハウスはダメ」という

断片的見方をした瞬間に、ホロスコープはマンダラの機能を失います。


12個のハウスは「12分割」されているように見えますが、「つながり」

があります。


1室本人のハウスの真反対にある7室パートナーのハウスは、

「自分左右矢印他者」という両極結ぶ軸でつながっています。

自分をよく知る人は他者への理解も深くなります。

他者を深く理解しようとすると、自分との相違に気づいて新たな自分

の発見があったりします。


2室所有のハウスの真反対にある8室共感のハウスは、

「自分のもの左右矢印他者と共有するもの」という軸

でつながっています。

「自分と自分のもの」に対する関係が、「自分と自分が関係する他者」

の間柄に投影されるのです。

自分が所有するもの(物、能力、関係、セルフイメージ・・・)を大切に

していなければ(心を通わせていなければ)、他者と深いところでつな

って同じものを感じる―共感の感動は味わえません。

個である自分が心で同じ周波数振動を発振して外のものと共鳴し合

う現象は、2室所有のハウスに自分の周波数振動で引き寄せたも

集まって来ることに始まり、8室の他者との共感という現象に発展

していくのです。


3室コミュニケーションのハウスの真反対にある9室探究のハウスは、

「情報の交流(アウトプット)」左右矢印情報の探究(インプット)」という軸

でつながっています。

「情報の交流」に力を入れて拡散に働くか、「未知の領域への探究」

に力を入れて集中に働くかは、天体が配置されているハウスの方に

比重が置かれます。

両方天体が入っている場合は、その軸の両極を巡ってエネルギーの

奪い合いが起き、葛藤が発生してどちらも完了できない状態になり

がちです。

両方に天体が入っている場合は、そのどちらもが可能な自分を認め

て、どちらの天体もバランスよく使ってあげる意識を持ちましょう。


ホロスコープは、全天体が1つの人生という曲を同時に演奏する

オーケストラの譜面みたいなものです。

全部の天体がそれぞれの舞台でそれぞれの機能を「1つの人生」

のために発揮してこそ活かされるのです。


次回もこの続きのお話を予定しています。


わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみを

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詳しくは、こちら をご覧ください。


最後まで読んでくださり、ありがとうございます。