物語で読む引き寄せの法則 サラとソロモンの友情/エスター ヒックス
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こんにちは、リブラです。

今回から「サラとソロモンの友情」(1~4章)についての

お話に入ります。


《サラとソロモンとセス(同じ羽毛の仲間たち》


「サラとソロモンの友情」第1~4章

あらすじ;サラの近所にセスという少年の一家が引っ越して来ました。

セス少年の一家はずっと災難続きで何度も火事に会い、テントで暮ら

していましたがそのテントも農耕用のラバに壊されて、洞窟生活を余

儀なくされていました。


サラが初めてセスに会ったのは、タイミング悪くソロモンに話しかけた

のを聞かれてしまったときでした。

「ソロモンって誰だい?」と訊かれて、サラは素直に答えることができ

ず独り言のフリをします。

でも、その後、ソロモンの方からセスを話題にあげてきました。


「セスのことはかなり前から知っていた。

まだ現実に会わないうちから、きみたちふたりが出会うのを喜んでいた

んだ」

「わたしたちが会うってわかってたの?」

セスが人生で味わった経験は、思考の焦点を定めた質問をたくさん

生み出してきたんだ。

ぼくの経験にセスが入り込んでくるのが感じられた。

だから当然、セスはきみの経験にも入り込んでくるわけだよ、サラ。

ぼくたちは同じ羽毛の鳥たち、似たものどうしなんだ


いきなり新しい仲間が増える気配ですが、どうもサラはソロモンを独占

したい気持ちが強いようです。

そして「共鳴引力(引き寄せ)の法則」で、同じ羽毛の鳥たちが集まる

ことをまだ完全には信じられないでいるようです。


人との出会いはすべて必然と言ってもいいくらい、新しい刺激をも

たらすイベントです。

わたしは占星術サロンを開業してから不思議に思っていたのですが、

わたしのホロスコープの天体やドラゴンヘッド・テイルやバーテックス

ポイントやパートオブフォーチュンに、重なる天体の持ち主がクライエ

ントさんであることが多いのです。

天体が重なり合っているということは、同じ要素を持ち、共鳴しやすい

ので実際、思ったことが思った通りに伝わります。

開業当時はホロスコープのリーディングにサイキックな読みを加える

ことにかなり慎重だったのですが、今では受け取った情報はすべて

報告書に入れることにしています。


そして、あるクライアント様の問題を考えていると、まるで対をなすよ

うに別のクライエント様とのセッション中、その答えとなるような話題

があがったりして、やっぱり、人類は集合無意識(12室)でひとつに

つながっているんだなあと実感します。


<万事良好の流れ>に逆らわずつながっていれば、必ず出会うべき

人とはもっとも相応しいタイミングで出会うことができます。

今回のサラのように、ソロモンに執着してしまったり、よそ者を警戒

する行為がかえって出会いを遅れさせたり遠ざけてしまったりする

のです。


同じ羽毛の鳥たちは、同じ周波数振動を発振していれば必ず引き合

うので出会います。

<怖れ>や<執着>の周波数がわたしたちの魂の波動に干渉する

ので、同じ羽毛の鳥たち(同じ周波数の仲間たち)に会うのを邪魔し

ます。


ですから、運命の人やソウルメイトに出会いたいならば自身の純粋

な直感を信頼して、自分らしく考え、自分らしく行動して、自分の魂の

波数(ワクワクする感じの周波数、魂は喜びの周波数しか発振し

ないので。)を発振しておくことです。

そうすれば、同じ羽毛の鳥たちはどこからともなくその周波数振動

に共鳴して集まってきます。


次回もこの続き、「サラとソロモンの友情」第5章についてのお話を

予定しています。


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ホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題に

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詳しくは、こちら をご覧ください。


最後まで読んでくださり、ありがとうございます。