- サラとソロモン―少女サラが賢いふくろうソロモンから学んだ幸せの秘訣/エスター ヒックス
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こんにちは、リブラです。
今回も第28章についてのお話です。
《どこにでもある幸せを感じる力②》
「サラとソロモン」第28章
あらずじ;ソロモンの言う通り、抵抗さえしなければそこいらじゅうに
<幸せ>の流れがあり自然に流れ込んできていることを、サラは
実感しました。
「サラ、君も先生なんだよ。
『すべてはうまくいっている』と君自身がはっきりと模範を示すこと
で、多くの人々が『ほんとうに押しのけるべきものなど何もない』
ということが理解できるようになるだろう。
『実は、いやなものを押しのけようとすること自体が、<幸せ>が
流れ込まないようになる原因なのだ』ということを」
どう転がって行っても、どんな道を選択しても、わたしたちは大い
なる源(神、ソースエナジー)から分離することはできません。
大いなる源(神、ソースエナジー)の秩序の外に出ることはないの
です。
わたしたちは、つい、自分が頑張っているから生きてここにいると
考える傾向にありますが、ほんとうは大いなる源に望まれて生か
されてここにいるのです。
大いなる源(神、自然)が与えるものなしには、1日だって生きて
いけないのです。
地球上に存在する万物は、人間以外みんな大いなる源(神、ソー
スエナジー、自然)の秩序に抵抗することなく従います。
わたしたち人間だけが、大いなる源から特別に愛されているので
その秩序に抵抗する選択が許されています。
大いなる源の愛の秩序に乗っかり<幸せ>の流れを選択しても
良し、逆らって「大いなる源なんかいない。見えない秩序なんて
知るもんか」と大いなる源から分離した世界を妄想して、あらゆ
る不幸とバトルする<怖れ>の流れを選択しても良いのです。
そのための機能としてわたしたちは<信じた思考(イメージ)を
現実化する>という能力を与えられています。
良いことを思い浮かべて幸せな具現化をすることも、いやなこと
を思い浮かべて不幸な具現化をすることもできるのです。
そしてそれは、本人の自由選択です。
ただ、望んでいないのに<怖れ>の流れを選択して苦しむ必要
はないような気がします。
でも、どちらを選ぶかは自分自身の選択権しかありません。
自分以外の人々に<幸せの流れ>につながることや、いやなこ
とを手放して<怖れの流れ>から自由になることを強要できない
のです。
みんな、自分の幸せにだけ責任があるのです。
だから関わる人々すべてに幸せになってもらいたいと思ったら、
自分が<幸せの流れ>に乗りっぱなしになるしかありません。
誰かがビジネスに成功して富を得ると、ダイエットに成功して理
想的な体型を手に入れると、九死に一生を得て生還すると、
高齢でも若さや健康さを保っていると、その秘訣を探り出し、
真似ようとしますよね。
ソロモンの教えを実行して<幸せの流れ>に乗りっぱなしの人々
が至るところにいるようになると、自分が望まない選択して不幸を
引き寄せている人をかわいそうな人と思わなくなるでしょう。
「あの人は、あえて不幸な周波数を発振して苦しい現実を堪能
する変わった人なんだね」と言われることでしょう。
精神世界の存在であるソロモンから見ると、わたしたち人間がや
っていることは、そんな風に映るのかもしれません。
次回もこの続き、第29章についてのお話を予定しています。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。