サラとソロモン―少女サラが賢いふくろうソロモンから学んだ幸せの秘訣/エスター ヒックス
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こんにちは、リブラです。

今回は「サラとソロモン」第9章についてのお話です。


《空を飛ぶレッスン①》


「サラとソロモン」第9章


あらすじ;サラはソロモンに「空が飛べたらいいなあ」といいました。

するとソロモンは「なぜ?」と聞き返します。

サラが地面を歩くのが面倒とか、時間がかかるとか、見えるもの

が限られているとか、空を飛べない不利益を理由に挙げると、

「ちゃんと答えていない」とソロモンから厳しいチェックが入りました。

サラの答えは「空を飛びたい理由」ではなく、「空を飛べないのが嫌

だという理由」だというのです。

そうソロモンから指摘されても、サラはその違いがわかりません。


そこでソロモンは、「空を飛ぶことはどんな感じがする?」とサラに

訊いてきました。

飛べないことがどういうことかを話すのではなく、空を飛ぶことが

どんな感じがするのか話してごらん、というのです。

サラは目を閉じ飛んだつもりになって、イメージし始めました。


望む出来事を具現化する際に最も重要なポイントが、「望みの意図

(出どころ)」です。

前回の記事 でもお話しましたが、潜在意識には言葉は届かず、言葉

にまつわるイメージだけが届くのです。


「地面を歩くのはつまらないから、空を飛びたい」と言っても、

「空から見下ろす眺めが素晴らしそうだから、空を飛びたい」と

言っても顕在意識は「空を飛びたい願望には違いはない」と判断

します。


でもイメージしか届かない潜在意識の世界では、大きな違いが生じ

てしまいます。


「地面を歩くのはつまらない」右矢印経験済みのことなので歩いていると

の疲れた感じや、変わり映えしない風景などが強いイメージとなっ

すぐに浮かびます。

これでは、地球の重力に制限された物質界の周波数しか発振されま

せん。

大いなる源に届くのは、「地球の重力に制限される体験を満喫してま

す!」という情報です。


「空を飛びたい」右矢印空を飛ぶ体験が未経験なら、飛ぶのをイメージ

するのも難しいでしょう。

飛びたい動機が明確でないので、重力を超越する精神世界の現実

を物質界に起こすほどの周波数を発振することができません。


「空から見下ろす眺めが素晴らしそうだから、空を飛びたい」

右矢印飛んでいるときの自由な感じ、ワクワク感だけで制限のイメージ

は皆無です。

このイメージがリアルな実感を伴うほど強化されると、具現化可能な

周波数を発振することができます。

顕在意識と潜在意識の願望が一致するイメージになり、強力な発振

力となります。


「○○は嫌だから、△△をしたい」(既にイメージが2極化している)と、

「△△は素敵だから△△をしたい」(イメージは統一されている)とでは、

願望に向けられるエネルギーも分散か、統合かの違い出てきます。


「嫌だから」それから逃れるための意図で願いを立てるのではなく、

「素敵だから、ワクワクするから、うれしいから、幸せだから」と自然

にイメージできるから、そうなりたい意図で願いを立てることが大切

だと、ソロモンはサラに教えたのです。


次回もこの続き、第9章「空を飛ぶレッスン」②についてのお話です。


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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。