こんにちは、リブラです。

今回は、マスターナンバー66のお話です。


《マスターナンバー66》


こちらのナンバーもライフパスナンバーとしては登場してきませんが、

生まれ年や年号や計算の過程で見かけるマスターナンバーです。


「5」は人間を表す数字でした。

そして「6」はその人間同士や万物を「愛」という絆でひとつにしていく

接着剤のようなエネルギーをもつ数字です。


「6」はカバラーの生命の樹の中では、ティファレット「美」を表します。

生命の樹の中心にあって10番のマルクト(物質界の王国)以外の

すべての数字とつながっています。


「愛」だったり、「美」だったりと「6」はこの世の良きものを表す数字なの

です。

キバリオンの法則やバシャールの「魂のブループリント」をお読みにな

った方はお気づきかもしれませんが、「すべてのものには極性があり」

「大いなる源は光と同じくらい闇を愛する」のです。


そうです、良きものだけしかない世界とは大いなる源そのものの世界、

最も振動数が高く見ることも触ることもできない世界しかないのです。

だから「物質界の王国」マルクトと「美」テファレットは直接つながらない

のです。


大いなる源は分離を存分に味わいたくて、あえて光が限りなく少ない

闇を創りました。

徹底的に大いなる源と真逆な存在を創造したのです。

自分(愛)と闇を対比させて完全な自分(愛)を知るために。


「6」の人々の悩みの種は、この部分です。

ほんとうの「愛」のエネルギーを放射するためには、「闇」を忌み嫌って

敵に回すことはできないのです。


「6」の人々は無意識に「愛」や「善」や「美」であろうとし、「闇」や「悪」

や「醜いもの」を批判します。

ところが批判すればするほど罪悪感が生まれます。

大いなる源が対比のためにあえて創った被造物を否定するわけで

すから。

完全なものにはその両極が必ずあるように創られているのに、極の

片側だけを認め、もう一方の存在を否定した場合は永遠に完全さを

失うのです。


「闇」も「悪」も「醜いもの」も大いなる源からできています。

自身が真実の愛の周波数を発振しているとしたら、闇のベールを被

ったたった1点の光が共鳴して応えるのです。

この愛の周波数は「ゆるし」です。

「ゆるし」は最も大いなる源に近い周波数です。

真実の「ゆるし」の周波数を発振したときには、闇の中に隠れた一点

の光は輝き出すことを止められないのです。


「闇だ」「悪だ」「醜い」と批判して烙印を押すと、その存在はずっとそ

の状態を続けます。

それは最も「愛」から分離した行為です。

「愛」そのものであろうとする「6」の人々がそれをやってしまうと、他

のライフパスナンバーの人々よりも罪悪感に苦しみます。


『批判を手放し、「ゆるし」を与え、「闇」の中の1点の光の輝きを増幅

させる』


「6」(愛)の枠を超える「66」のエネルギーは、「闇」の中で隠れんぼ

している大いなる源を見つけ出す、真実の「ゆるし」の波動ではない

かと思います。


次回もこの続き、マスターナンバー77のお話です。


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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。