バシャール2006―バシャールが語る魂のブループリント/ダリル・アンカ
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こんにちは、リブラです。

今回も「観念を変えて楽にワクワク生きるQ&A編」のお話です。


《ほかの場所に行っても変わらない気がしますが・・・》


「まわりの人の目が気になります」 とバシャールに対処法を質問

した女性への答えとして、4つの対処法が示されました。


今回の質問者(男性)は、その中の1つ、

「もしあなたがある場所にいて、自分にとって最大の喜びではな

いことをしているとしたら、それをやめて、あなたが最高の喜びを

表現できる、行うことのできるどこかほかのところへ行ってください」

というアドバイスについて質問しています。


質問者(男性)

「いまの答えの中に『喜びで行動を起こさせるような場所へ行く』

いうのがありました。

けれども、本人の波動がいまの現実を引き寄せているから、いまの

自分が変わらないかぎり、場所を変えても変わらない気がしますが」


バシャール

「同じような人を引き寄せてしまうのではないかという怖れを持って

いると、その怖れが同じような人を引き寄せてしまいます。



あなた自身が高い波動であって、あなたにとって好ましくない波動

の人と交流していたとします。

あなたがその人のせいで、ネガティブな影響を受ける必要はあり

ません。

『状況を意味づけるのは自分自身なのだ』とお話したことを思い

出してください。

あなたが与えた意味によって、その状況から自分が受ける影響

が決まります。


たとえば「これは自分にネガティブな影響を与える可能性がある」

とラベルづけてしまうと、その結果としてネガティブな影響を受け

ることになります。


しかし、そのネガティブな影響を及ぼすだろうという思い込みを

持たずに、その人を観察することも可能です。


あなた自身がポジティブな波動をキープし、『自分の人生に起き

ることにはすべてポジティブな意味があるのだ』と信頼していて

ください。

そうすればあなたはポジティブな影響しか受けないのです」



サイキックヒーラーのレバナ・シェル・ブトラさんのエネルギー

ヒーリングのクラスにいると毎回耳にタコができるほど「セパレー

ションをしっかりやりなさい!」といっているのが聞こえます。


「セパレーション」とは、前にヒーリングやった人のネガティブな

エネルギーを自分が被って次の人に引きずるのを防ぐため

エネルギーの消毒作業みたいなものです。


エネルギーヒーリングそのものが、「ネガティブなエネルギーを

取り除き、オーラやチャクラを本來の状態に修復する」ものなの

で、「セパレーション」はヒーラー自身が自分で自分を浄化する

作業なのです。


あるとき、夜の実習のクラスに参加しようとエネルギーの浄化を

していたら、レバナさんに「あなたは今日の実習に参加できませ

ん。みんなから離れたところで、時間いっぱいまでひたすらネガ

ティブなエネルギーを爆破していなさい」といわれてしまいました。


確かにその日は、ずっと病院の勤務が慌ただしく、タイミングも

悪く、測定機器が一斉にごきげん斜めになってトラブルシューティ

ングに追われる1日でした。

病院での出来事は、病院から一歩出た瞬間に切り替えたつもり

だったけれど、まだ、引きずっているのかな?と一生懸命独り

椅子に座って、病院での出来事の印象を爆破し浄化していまし

た。

そのクラスの終わりごろ、再びレバナさんが恐い顔をして

「ちゃんと浄化しなきゃダメじゃない。まだ、あなたのお父さんの

エネルギーがここにあるわ。さっきと同じところに」といって、

わたしの頭上を指差しました。


えっ、病院のネガティブエナジーではなく、父のネガティブエネル

ギー?

そうか、妹の離婚推進派がわたしで、父は阻止派なので、直接対

決はしていないものの、意見が対立をしているから父に対する

ネガティブな思い込みが再浮上したというわけか。

それが、職場の短気なドクターに意味もなく八つ当たりされ怒鳴

られたり、機械類が申し合わせたように忙しい時間帯に故障し出

した原因だったのね。

すべてのトラブルの引き金は、わたしのネガティブな父に対する印

象の再浮上のせいだったのです。

わたしのエゴが、妹の離婚問題にかこつけて父への復讐の機会

を狙っていたのにも気がつきました。


だから、その晩ずっと浄化し続けた結果は即座に現れ、翌朝、出勤

してみると、測定機械の精度管理データは絶好調!昨日八つ当

したドクターは、別人のようにニコニコ顔で「キミ、なんでもよく知っ

てるね」とわたしを褒めちぎってました。


バシャールのおっしゃる通り、この世の自分の現実をつくっているの

は「自分の思い込みによる意味づけ」です。


自分の身の回りで、ネガティブ劇場が繰り広げられて不運に小突き

まわされるのも、ポジティブ劇場で幸運の女神に愛されるのも「思い

込みによる意味づけ」にかかっているのです。


そうです!自分の力で運命は変えられるのです!

「自分は無力だ、被害者だ、犠牲者だ、だれも助けてくれない!」と

自己憐憫の波動の虜にならない限り、どこからでもやり直せるし、

自分の力で自らを助け出すことができるのです。


次回もこの続き、<非難を浴びないかと不安です>についての

お話を予定しています。


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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。