バシャール2006―バシャールが語る魂のブループリント/ダリル・アンカ
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こんにちは、リブラです。

今回も<観念を変えて楽にワクワクを生きる(ワーク)編>の

バシャールの瞑想の言葉についてのお話です。


《いらない制限は消え、必要な制限はサポートしてくれる》


時間や空間を超えることができる高い波動を感じてください。

ほんとうのあなた自身にとって役に立たない制限をすべて超えて

いくような高いエネルギーを感じてみましょう。

不必要な制限が消えて、自由になる―。

その土台に必要な制限があります。

あなたは生きています。

あなたは祝福されています。

あなたはスピリットです。

あなたは永遠の存在です。

これが真実です。


これ以外のことはすべて、あなたの選択です。

ほんとうのあなた自身にふさわしい選択をしてください。

「ほんとうの自分自身でいる以外の選択はない」と

はっきり選択してください。

それによって、あなたが行う選択はすべて、

ほんとうのあなたと一致する選択になります。



時間や条件は、あなたの真実にとって必要な場合だけ、

そこに存在し続けます。

ほんとうのあなた自身でいることに必要ない時間や条件は、

まるで煙のように消えていきます。


自分がパワフルであると知っている存在は、

何者をも強要する必要がありません。

もっとも高い波動を持っている存在は、まるで

じっと立っているだけのように感じられます。



「これが自分にとっての真実である」と知っていることは

現実化します。

あなたの人生はあなたが知っていることの反映なのです。



「知っている状態」とは、

あなたの観念と感情と行動が調和をもって一致した方向

目指しているときの、その優美な状態のことです。


この「知っている」感覚の中で漂ってみてください。

この自由さの感覚の中を漂ってみてください。

この自由さの感覚を深く吸い込んでください。

ほんとうのあなた自身がもつ絶対的な確かさ、

そのエネルギーを感じてください。



桜の花があんなに美しく見えるのは、厳しい冬が終わり、

春の訪れを感じさせる花だからでしょう。

いつでも、どこでも、桜が咲いていたら、あるいは、年に

何回も咲く花だったら、人々はそれほどの感動をもって

眺めに行かないと思います。


わたしたち(魂)が地球転生を始めると、肉体という素晴らしい

乗り物を与えられます。

この身体があるからこそ、苦痛も空腹も喉の乾きも死の恐怖も

感じますが、五感の楽しみ、新鮮な体験の感動、生きる喜びも

味わうことができるのです。


肉体を纏った瞬間から、わたしたち(魂)は時間と空間の制限を

受けます。

しかし、それはわたしたちが望んだ制限です。

この物質世界を充分体験するには(地球というアミューズメント

パークで充分遊ぶには)、必要な制限なのです。


自分の身体の声、心の声を聞きながら、メンテナンスして

自身の地球旅行の旅を楽しく続ける―これは地球転生のチャンス

を授かった者に課された、義務であり、責任であり、制限です。

バシャールがいう「必要な制限」とは、肉体をもって存在することで

発生する制限のことだと思います。


自身の身体と心の性質を知り、上手くバランスを取りながら、

自身の魂の方向性と一致するように調整する。

この心と身体と魂の方向性が一致した状態が、

「知っている状態」です。


ですから「知っている状態」になるために、外に答えを探しに行っても

完全な自分だけの答え(真実)は見つかりません。

「自分を知る」には、外で受けた刺激を全部自己の心の世界の現れ

だと受け止め、それと通じる自身の観念を見つけることが大切です。

その観念が、思いを浮かばせ、感情を誘発させ、行動に駆り立て、

その観念に相応しい事象を出現させて現実を創っていくのです。


「知っている状態」になるには、自分の心や身体と信頼関係をつくら

なければなりません。

外の世界のルールを自身の身体や心に押し付けてばかりいたら、

身体は生命力を低下させ、心は気力を失って虚ろになってしまいます。

身体も心も、社会のルールに従うようにはできていません。

その人の魂に従うために、その人と一体になっているのです。


「自分を愛する」とは、自身の身体の声、心の声にちゃんと耳を傾け、

我が子の世話をするように、愛情をかけ大切に接することです。

母親がたくさんの子供たちのうち、言うことを聞く子や成績の良い子

だけを可愛がって育てたら、その他の子はひねくれて、もっと母親を

困らせる子になりますよね。

それと一緒で、自身の人格の中で、人から称賛されるところは好き、

人からけなされる自分は嫌いと、やってしまうと「自分を愛する」こと

はできなくなってしまいます。


つまり、「自分を愛せない」人は、自身の心や身体と信頼関係が作れ

ないので、「知っている状態」=心・身体・魂の方向性を一致させた状態

になれず、望まない観念を作り出しては葛藤して、それを反映させた

現実に苦しむことになってしまうのです。


ひとりの静かな時間に、あなたのすべてを、いままでの経験を、

この現実を創り出した選択のすべてを肯定して、許して、

認めてあげてください。

あなたの心や身体は、あなたの命を支える大切な従者です。

愛をもって接するば、必ず愛をもって答えてくれます。

そして、心と身体と魂の方向性が一致すれば、いつでもワクワクする

現実がその瞬間から創造されるのです。


次回もこの続き<成功とは生まれながらの権利>についての

お話を予定しています。


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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。