- バシャール2006―バシャールが語る魂のブループリント/ダリル・アンカ
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こんにちは、リブラです。
今回からは具現化を遅らせる観念を見つけるたの
ワークのお話です。
《具現化とタイムラインと観念の関係》
バシャールは現実化のスピードについて、次のようにいっています。
「現実化のスピードは、意志がどれだけ明確であるか、
その実現をどれだけ信頼しているかによります。
臨む現実の波動でいる意志がどれだけあるか、
あなたの意志の度合いによるのです」
前回 、前々回 の時間のお話で、わたしたちが個々に感じる主観的
時間は、肉体の若さにまで影響する力をもつこと、みんなの同意す
る(外で流れている)客観的時間と、全く違う速度で流れることも可
能なのだということを解説しました。
ワクワクの時間軸にいるときは、身も心も光速以上の振動数を発生
させ、物質世界の時空の制限を超えてしまうのです。
だからほんとうは具現化に要する時間というのは、「これには〇〇
時間かかる」というわたしたちの信じる観念によるところが大きいの
です。
そこでバシャールはこの本の中で「望む早さで現実化するのを邪魔
する観念を見つけ出す」ツールを紹介しています。
ツール16; 観念を探す
タイムライン(時間軸)信頼度テスト
このツールは「情熱に従うこと、そのためのエネルギーを自分の人生
に生み出す可能性に関して、自分はどんな観念をもっているのか」
「情熱を感じていることを、ある一定の時間の中で達成するのが困難
に思えるとしたら、自分がどんな観念もっているからなのか、
それはどんな思考や概念、定義でできているのか」
を見ていくためツールです。
*まず、時間枠を選ぶ
「これだけの時間があったら自分が実現したいと思っていることを現実
化できると、躊躇も疑いもなく思える期間を選ぶ」
このテストのポイント、その1
自分自身に聞いてみること。
例「自分は、20年あればこのアイディアを充分現実化できると信じて
いるだろうか」
ポイント、その2
質問についてまったく頭で考えることなく、できるだけ早く「はい」か、
「いいえ」で答える。
自分自身に正直になって、
「これだけの時間があれば、疑う余地もなく絶対に実現する」と確信を
もって「はい」といえる期間を選ぶ。
*期間をどんどん短くしていく
選んだ期間について「〇〇ヶ月(あるいは〇〇年間)あれば充分です
か?」という質問をして、確信をもって「そのとおり、問題無し」といえ
るなら、期間をどんどん短くしていきます。
これをするときは、このくらいかかるなと思っているより長めの期間から
始めます。
そして、それで「絶対できる」といった後で、今度はその期間を短くして
いきます。
例 「これを実現するのに20年あれば充分だろうか」
「イエス」
「15年あれば充分できるだろうか」
「イエス」
「じゃあ、10年では」
「まったく問題無し」
「5年はどうだろう」
「うーん、たぶんね」←ここで少し躊躇がで出ました。
長めの期間からどんどん減らしていき、一瞬でも躊躇が出てきた期間
こそが、いまもっている観念によって必要となる期間なのです。
どうしても実現したいことがあるのに、なかなか取りかかれないことが
あれば、これを機会にこのツールを使って現実化を遅らせる時間の
観念について探っていきませんか?
次回もこの続き<どんな時間の観念をもっているのかを探る>に
ついてのお話を予定しています。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。