バシャール2006―バシャールが語る魂のブループリント/ダリル・アンカ
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こんにちは、リブラです。
今回も前回に引き続き時間のお話です。

《時間と空間の性質》


「時間はある一定の速さで過ぎていくみんな同意した絶対的な指標」

という考えが崩されたのは、アインシュタインが考えた「特殊相対性

理論」(動くスピードが光速になると時計が遅れる)と、「一般相対性

理論」(重力が強くなるほど時間の進み方が遅くなる)が発表された

ときでした。


時間は環境や条件しだいでは、進み方に変化をきたすことが明らか

になったのです。


「宇宙船に乗って、光の速さに近づいていくと、あなたにとっては時

がゆっくりになって行くのです。

宇宙船の外にいる人々と同じだけの時間は経験しません。



みなさんが光の速さに近い速さで空間を移動していると、空間的な動

きはたっぷり経験しますが、時間的な“動き”(時間の経過)はあまり

感じません。

逆に、みなさんが空間的にはあまり移動していないとすると(遅い速

度でゆっくりいどうしているとすると、時間的な動きをたくさん経験しま

す。



みなさんが通常の3次元的な現実で生活しているときには、空間移動

という点ではほんの1~3%、時間の経過という点では97~99%を

感じています。

ところが、自分の情熱に従って波動を高めていくと、波動の速度がど

どん速くなっていきます。

そうすると、実際に空間的には移動していなくても、物理的な空間を

どんどん速く移動したかのようになりはじめます。

つまり、時間の経過を少ししか感じなくなるのです。

ですから、みなさんが最も情熱を感じることを表現していくと、実際に

つくりだす時間(時間の経過)はどんどん少なくなって行くのです」

とバシャールはいっています。


時間には、みんなが同意した「一定の速さで流れる」時間」客観的な

時間と、自分自身が体感する主観的な時間があるようです。


客観的な時間は誰にとっても等しく流れて行きますが、主観的な時間

はその人の意識状態で変わって行きます。

つまり、外の時間と同じ3次元の物質世界の時間に翻弄されて過ごせ

ば、主観的な時間と客観的時間は同じになり経過時間だけ老化して

いくわけです。


しかし、バシャールは、主観的な時間を情熱に従う高い波動の意識

状態で過ごせば、どんどん波動の速度が速くなりある閾値を超えれ

ば、外の世界の時間よりゆっくりとした時間の経過を経験することに

なるというのです。

そして、どうも身体は主観的な時間に合わせて老化をしているような

のです。


ワクワクすることをしていると、年をとるのがゆっくりになるとしたら、

「仕事が忙し過ぎて、ワクワクすることなんかしていられない」という

人は、「わたしは速く老化したいのだ」といっているように聞こえて

きませんか?


次回もこの続き「タイムライン信頼度テスト」についてのお話を

予定しています。


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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。