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こんにちは、リブラです。
今回も前回に引き続き「怖れを変容させる」から
プレッシャーについてのお話をします。
《２つのプレッシャー エクスタシーと苦痛》
「怖れ」を怖がり、ネガティブなものだと判断して、ポジティブに使う方法
を知らないでいると、「怖れ」の感覚はどんどん大きくなっていくとバシ
ャールはいっています。
「怖れ」もエネルギーなので、使わないでいるとどんどん膨らむ傾向が
あるようです。
そうするとわたしたちは「プレッシャー」を感じて、「何かしなければ！」
という気持ちに駆られるのです。
バシャールは「プレッシャー」を次のように定義してます。
「プレッシャーとは、ある意味で、ものごとが流れていくために使うこと
のできるもの」
喜びのエネルギーを活用していないと、「活用するように」という「プレ
ッシャー」を感じます。
「怖れ」のエネルギーをポジティブな形で活用していないときにも、
「活用するように」というプレッシャーを感じます。
喜びのエネルギーは、使えば使うほど「もっと喜びを使い続けるように」
というプレッシャーを感じます。
そのプレッシャーはエクスタシー、恍惚感と呼ばれています。
（時間がスローモーションで流れるような「フロー状態」の体験です）
怖れのほうは、ポジティブな形で活用していなければいないほど「怖れ
を活用するように」というプレッシャーが大きくなっていきます。
そのプレッシャーは苦痛と呼ばれています。
喜びのエネルギーは使っていくと拡大し、そのポジティブなエネルギー
は瞑想やイマジネーション、創造性に使って行くことができます。
喜びのエネルギーを活用していないと、ネガティブな形で怖れに降参し
てしまい、凝縮するほうにプレッシャーがかかります。
人々が望むプレッシャーは、自分の中でどんどん拡大し、エクスタシー
となって爆発するもの。
望まないプレッシャーは、あたかも外からやってくるように見えて、
自分の中でどんどん大きくなって、苦しみや痛みという形になって
現れるものです。
ネガティブな形の「怖れ」のエネルギーで、どんどん縮こまって凝縮
のプレッシャーを受けている状態のわたしたちは、「落ち込んでいる」
とか、「うつ」の状態にあるそうです。
でもバシャールはこんな状態の凝縮のエネルギーにも、ポジティブな
活用法があるといってます。
「縮こまっていくのはネガティブな状態なんだ」と判断せずに、凝縮の
エネルギーを利用して、自分の中にどんどん入って自分の情報と向き
合い、ポジティブな定義づけの材料とし、新しい人へと変革するエネル
ギーに転換するようすすめています。
夜空の暗闇の中でしかきらめく星ぼしが見えないように、「魂の暗い夜」
といわれる落ち込みの中ではより鮮明に、わたしたちは純粋な喜びを
放射し続ける魂のきらめきを感じることができるのです。
落ち込ませる凝縮のエネルギーも、「本來の自分」（魂）との出会いに
利用できるから「怖れるに、足らない」ということですね。
次回もこの続き＜怖れをポジティブに使い、喜びを強める＞についての
お話を予定しています。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。