バシャール2006―バシャールが語る魂のブループリント/ダリル・アンカ
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こんにちは、リブラです。

今回も前回に続くブループリントの歴史の地球編です。


《闇の時代~現在へ》


光の周期で始まったレムリア文明も、大いなる源が設定したリズムの

法則(光と闇の周期)には逆らえず、闇の時代の到来と共に勢力を増

したアトランティス文明によって、駆逐されてしまいました。


わたしの魂は闇と光のシフト期に転生するのが好みらしく、レムリア文

崩壊後のアトランティス文明のとき、数回転生している記憶があり

ます。


そのなかでも特に鮮明なのは、アトランティス人の支配の下レムリア人

居住区に生まれた女性だったときの転生です。

光の時代はなんのツールも使わずに大いなる源の意図を感じ取れて

いたレムリア人でしたが、闇の力が増す周期に入ったとき次第にサイ

ックな能力が衰えて行きました。


だからアトランティス人との戦いに敗れ支配下に置かれることになっ

のですが、細々と大いなる源と交流することはごく一部のレムリア人の

間で、続けられていました。


そのとき大いなる源からのエネルギーをキャッチしたり、増幅させるも

として大きな水晶の柱が使われていました。

サイキックな能力が強いシャーマンのような役割の人だけが、その水

晶の柱に触れることを許されていました。


そのときの転生でわたしが5歳ぐらいのとき、背が高く威厳のある白髪

の老婆が眉間にシワを寄せ水晶の柱を触っているのを眺めていて、

思わず自分もその柱を触ってしまうのです。

水晶に触れた瞬間、なにもかもが海に飲み込まれる映像が見えるの

ですが、なぜか、わたしはそれを見て笑い出したのです。


老婆は「おまえもこれが見えるのだな?でも、なぜ笑う?」と鋭い目で

問いただします。

わたしは「神様(大いなる源)のメッセージを人間の目で見て、困った

をしているから」と答えます。

わたしは周りに立っている大人たちが、緊張感でピリピリしているの

を感じて、なにかいけないことをいったらしいと気づき始めます。


でもその老婆も次の瞬間水晶に触れながら笑い出し、

「それは確かにおかしいことだ。神様のメッセージは人間を含めたす

べてに向けられたものだから、全体性の視点で見なければ真実は

見えなくなってしまう。

いつのまにか人間の都合を考えて見てしまったわたしの心の偏りが、

怖れの映像を映し出させてしまったのだね。

自分で映し出させておいてそれに困っている、確かに変だな。

おまえが笑ったのも無理はない」といい、それ以来わたしはその水

晶を触ることを許され、気象の予報していたようです。

そしてアトランティス文明が水没することも知るのですが、その情報を

伝えて信じてもらえたのはほんのひと握りの人々でした。

わたしの魂はアトランティスの水没を眺めたかったようで、その転生

での最期はアトランティス文明の最期でもありました。


バシャールはこの闇の時代(アトランティス~2012年)を忘却の時代

といっています。

地球転生を始めるとき、いくらきれいさっぱり大いなる源の一部である

記憶を忘れたからといって、自身の魂からの波動も忘れるような設定

はされていません。


「愛(大いなる源)に波動を同調させるか、怖れに波動を同調させるか」

が自由選択なのは、光の時代も闇の時代も一貫しています。


闇の勢力は、この自由選択権をわたしたちの選択肢から外し、忘れ去

るように仕向けたのです。

闇の周期がもたらした、わたしたちに与えた影響はほんとうはそれだけ

なのです。

超えられないような壁で制限をかけられ、不気味で強大な力で支配して

いるのは闇の勢力ではありません。


わたしたちが「怖れ」の現実の手放し方を忘れただけです。

2013年に光の時代にシフトしてからは、忘却から思い出すプロセスに

入った人をたくさん見かけます。

でもあまりに長く闇の制限時代を生きたため、魂の波動は薄々思い出

しても、その習慣化された生き方から抜け出せなくなっている人もたく

さんいます。


「選択の自由」があることを思い出しましょう。

その権利を行使しましょう。

それが唯一大いなる源がわたしたちに与えたプレゼントです。

わたしたちは、愛の意図から物事を選択してよいのです。

もう、闇の時代は1年前に明けました。


次回もこの続き、「覚醒の時代」についてのお話を予定しています。


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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。