バシャール2006―バシャールが語る魂のブループリント/ダリル・アンカ
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こんにちは、リブラです。

今回は地球の歴史のお話です。


《地球の歴史 レムリア~アトランティス時代》


バシャールによれば、地球の最初の文明はレムリア文明だというこ

とです。

レムリア文明のころは、大いなる源と同調する光の時代でした。

人々はすべて全体性のエネルギーと調和した波動を放射していま

した。

だから自然界は人間に優しく、人間も自然界を自分の身体のように

大切にしていました。

レムリアの人々はテレパシーを使って、人や動物や植物とコミュニケ

ーションできました。


バシャールのこの本の最初の瞑想で出てきた山頂の楽園のように、

あたたかく穏やかな気候、清らかな水、甘露な果物、美しい風景が

どこまでも続き、人の意思の力で大きな石を軽々移動させたり、生活

に必要なものをイメージの力で具現化させ出現させることができたの

で、支配も隷属も労働も無縁の時代でした。


しかしこのレムリア時代の終わり近くになってくると、だんだん人々は

直感やテレパシーが使えなくなってきました。

以前は大いなる源の意図をダイレクトにだれもが感じることができた

のに、一部の限られた人々しか使えなくなってしまったのです。

かわりに人々は思考を発達させ、言語によるコミュニケーションを使う

ようになり、人間同士だけの交流が当たり前になって自然界と交流して

いた時代を忘れてしまいました。


自然界は人間にとって恵みをもたらすこともあれば、脅威になることも

あるようになったので、自然と共に暮らすよりも人間が安全で便利に

つくり変えたところに住む人々が増えました。


そして、直感と思考と技術を上手に巧みに使う人々が、人間中心のテ

クノロジーに守られた社会を急速につくり始めました。

やがて、2極化が起こります。

自然界の中で暮らそうとするレムリア時代そのままの社会と、急速に

テクノロジーを発達させた人工的な社会。


自然界を頼りに生活するレムリア文明の人々は、自由を愛して支配

を嫌い、テクノロジーを頼りにするアトランティス文明の人々は安定し

た組織の規律を重んじます。

しばらくは別々に分かれて住むことで、レムリアとアトランティスの

文明は共存していました。


やがて両者の間で領土をめぐる争いが起き、いとも簡単にレムリアの

文明は崩壊してしまいました。

レムリアの人々は、アトランティスの人々に支配されてしまったのです。

時代が闇の力を強め、大いなる源の光がほとんど射さない期間に突

入したからです。


人々は大いなる源の存在すら忘れ、物質世界にある肉体だけが自分

で、社会やテクノロジーに守られなければ1日も生きてはいけないちっ

ぽけな存在としか見なくなりました。

人類の集合意識に「怖れ」が深く影を落とす時代に入ったのです。


次回もこの続き<闇の時代~現在へ>についてのお話を予定してい

ます。


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