- バシャール2006―バシャールが語る魂のブループリント/ダリル・アンカ
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こんにちは、リブラです。
「パーソナリティ回路を使って望む現実をつくる」の
中の最後のお話です。
《世の中を見るのをやめてみる》
パーソナリティ回路（①観念②思考・感情③行動・反応）に無意識に
意味づけし、無意識に組み込まれることで、ある観念がある思考・感情
を想起させ、ある行動・反応を生み、現実を作り出しているというお話を
これまでしてきました。
大いなる源
魂のブループリントまでは、純粋な無条件の愛のエネル
ギーが受け取られ、魂のブループリント
パーソナリティの間でそれ
はユニークな波動を帯びるようになり、それがわたしたちが個々に体
験することになる現実に投影されます。
パーソナリティ回路がネガティブな観念で始まることが多ければ、ネガ
ティブな投影を常に発振するので、それが現象となって現れる現実も
ネガティブな出来事になります。
パーソナリティ回路を意識的に見直し、古くて邪魔する観念新しい
望む現実を創る観念に変えていけば、意識的に人生を変えていける
ことができるのがご理解いただけたと思います。
①観念「信じていること」
②感情「感じていること」
③ふるまい「行動・反応すること」
を無意識にやって「魂のブループリント」と合わない波動を出していた
状態から、
①「信じたいこと」
②「感じたいこと」
③「とりたい行動・反応」
に変わっていけばパーソナリティ回路は、自ずと望む現実を投影した
波動を発振するようになります。
そして、意識的に望む現実を経験できたことに自信がもてるのです。
ところが、ここに誰もがつまずく落とし穴があります。
気づきや意識の変換は瞬時です。
いろんなことで上がったり下がったりする気分の変化をみても明らか
です。
一方、物質界（現象界）に現れてくるのはゆっくりなのです。
どんなにグングン伸びる芽をイメージしたところで、蒔いたばかりの種
を「ジャックと豆の木」に木のように急速成長させることはできません。
育つまでの間「育つことを信じて」（新しい観念が機能することを信じて）
水や光や栄養を与え続けなければならないのです。
新しい観念に切り替え、それが現実になることにワクワクしていても、現
実（パーソナリティ回路が創りだす投影の世界）が変化していないという
ことはよくあるのです、というかたいがいはこういう感じのタイムラグが
起こります。
なぜなら、投影を発振する側のわたしたちは個人の望みを出しますが、
反映を返す大いなる源はすべてに無条件の愛が伝わるやり方で返して
くるので、すべてにとって意味ある絶妙なタイミングに合わせます。
このタイムラグが理解できないと、「意識を変えても、物質次元の現実な
んて変わらない」という古い観念が復活してしまいます。
古い観念にしがみつき、せっかく人生に望む変化を取り込むために創っ
た新しい観念を放棄してしまったりするのです。
こういうときバシャールは「現実を見るのをやめる」ことをすすめてます。
これは現実逃避のすすめではありません。
わたしたちが「現実」と思っているものが、じつは心の投影の世界のもの
だからです。
心の世界の新しい変化を、それから少し遅れて出現する現象の変化を
みて安心しよう、信じようと思っていてはいつまでも古い観念に足をとら
れて前に進めなくなります。
それより、自身の心の内で起きる新しい観念が想起させるワクワク感を
信頼してください。
はじめのうちは古い観念（目に見え触れる世界こそ現実）が邪魔するの
で微弱なワクワクしか感じないかもしれません。
でも、常にそのワクワクに耳を澄まし、それが示す方向を選択してあげて
いると、古い観念の声のほうが小さくなっていきます。
バシャールがすすめているのは、この古い観念から「新しい望む現実を
創る」観念にシフトさせる時期に「現実（投影の世界）を見るのをやめて、
自身のワクワク感に耳を澄ませて、自分らしさの波動にチューニングせ
よ」といっているのです。
自分の人生にもっとも相応しい選択ができるのは自分だけです。
自分が選べは、たとえネガティブな結果が現れても、それはもっと大きな
成功のための意味ある出来事として学ぶことができます。
自分にとってもっとも幸せな生き方を知っているのは「魂のブループリン
ト」です。
ちゃんと「魂のブループリント」に沿った選択をしているかどうかは、心が
ワクワクするからわかります。
物質界に閉じ込められて生きるだけの幸せとは違うのです。
次回からは「魂のブループリントを思い出す」のお話を予定しています。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。