バシャール2006―バシャールが語る魂のブループリント/ダリル・アンカ
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こんにちは、リブラです。

今回は「自分はどう感じることを選択するか」についての

お話です。


《自分はどう感じることを選択するか》


「現実創造すること」に関して投影の話が出てきましたが、一番

わかりやすい投影は、人間関係の投影ですよね。


わたしたちの進化・成長する部分であるパーソナリティ(①観念

②思考・感情③ふるまい)が変化をしてくると、真っ先に変化が

見られるのが人間関係なのです。

すごいときには、5分後に変わっていたなんていうことがありまし

た。(前に会ったときの先入観を消すために、心の中で「前回の

出会いも今回の出会いもありがとう」とくり返していたら、相手の

表情がどんどん柔らかくなって、まるで違う側面を見ることにな

ました)


意識が変わると人脈が変わり、「類は友を呼ぶ」という言葉はほ

んとうなんだなあと実感が湧くと思います。

自分が目指すところを達成した人物と出会ったりしたときには、順

調に目指した道を進んでいる指標としていいと思います。


一方で、それとは逆のケースがあることを覚えておいてください。

自分自身の意識が明らかに変わったなと自覚できるのに、まわり

にいる人々がびっくりするくらい魂左右矢印パーソナリティの不協和音を

奏で怖れや怒りの波動を出している人だらけになることがあるの

です。


そういうときは、自分がその人々と同じ意識レベルに逆戻りするか、

どんな環境にいてもワクワクの波動を保持していられるかの分岐点

にいると思ってください。

その人々を変えようとしたり、その人々のせいでワクワクできなくな

ったとかいう考えが浮かんでしまったら、深呼吸をして「自分の現実

の経験は、自分の意識がつくりだしている」と唱えてください。

まだ、捨てきれない古い観念が「幸も不幸もまわりの環境次第!」と

主張して悪あがきをしている証拠です。


古い観念=エゴはしぶとくてしつこいのです。

そういうとき、まわりの人々のレベルが低いとか、遅れているとか、

闇だとかジャッジするのも禁物です。

その人々にとったら、そういう意識状態を経験するのも大切なプロセ

なのです。


誰もが大いなる源と同調する崇高なる魂を持った存在です。

ほんとうは、完全で無条件の愛の波動を放射する美しい存在です。

著しく大いなる源と異なる波動を出し続けている人は、まわり以上に

本人がもっとツライはずです。

わたしたちは大いなる源と不調和な波動を出せば出すほど、怖れや

苦しみが増大し、それが投影され反映される現実を背負わなくては

なりません。

想像したら、恐ろしいですよね。

不調和な波動を出す人々は、そうやって怖れや苦痛から学びやがて

「大いなる源の愛」に帰還するほうが幸せになれることに気づくので

す。

わたしたちがたくさん輪廻転生するのは、ひたすらそれをくり返して

学び、どんなパーソナリティーの覆いをかけても変わらない自身の魂

の本質を探りたいからです。


バシャールは、

「状況がどのように見えるか」という問題ではなく、「状況がどのように

見えたとしても、自分はどう感じることを選択するか」という問題なのだ

いっています。


これがわかっていれば、いつでもどこでもどんな状況でも、自分の意

識のバランスは、大いなる源と自身の魂と調和した状態でいられます。


明日もこの続き「回路が『ショート』するとき」についてのお話を予定

しています。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。