傷つくならば、それは「愛」ではない/チャック・スペザーノ
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こんにちは、リブラです。

今回は「傷つくならば~」の131日目のお話です。


【過去を完了していないと、そのときの亡霊が、今の関係にまとわりつく】


「あなたが親や兄弟、またはそのほかの大切な関係で、学ぶべきレッス

ンを完了していないと、それは現在のあなたの人間関係を邪魔すること

になります。

現在の関係を癒すことによって、そのレッスンを今学ぶことができるの

です。

すると過去の関係を別の視点から見ることができ、癒すことが可能にな

るのです。

また、ときにはあなたの過去において重要だった人とコミュニケーション

するほうが、もっと簡単に前に進むことができるかもしれません。

現在の成熟した視点から過去の状況を理解し、その問題を手放しましょ

う。

過去の亡霊が退散したとき、当時の幸福な時間と祝福があなたを力づ

けてくれることでしょう」とチャックはいっています。


キバリオンの照応(投影)の法則、あるいは「引き寄せの法則」を知って

いる方は、「過去を完了していないと、そのときの亡霊が、今の関係に

まとわりつく」のは当然だろうな、と思うでしょう。


自分自身の心の周波数振動と同じものが、この物質世界に現れて来

るのですから、環境を変えても相手を変えても、自分の意識に変化が

起きていなければ、同じ問題が浮上してきます。


そしてその問題の解決も、相手をなんとかしようではなく、自身の意識

のなかにその問題を照応させ、明らかにすれば「努力なし」で解消して

いくことでしょう。


意識界右矢印精神世界レベルの解決法はじつに簡単なのです。

問題の中に入ってしまうのではなく、問題より大きな視野で眺めるよう

意識を拡大するのです。

簡単にいうと、「個人的にとらえない」、「俯瞰する」、「冷静に全体を観

」します。


俯瞰視点で問題の全体を眺めると、それは自身の意識レベルを上げ

るための課題だったことに気がつきます。

自身の潜在意識の世界をさらに進化させるために、それを阻む要因

をなんとかしようと、心の葛藤劇を現実にして見せただけなのです。

だから解決法も、「なんだ、制限は自分がかけていただけなんだ」と

気がつけばそれで終わりです。

自分にかけていた制限を取り払い、意識を自由にしてあげると問題

は問題に見えなくなっていきます。


「金持ち父さん、貧乏父さん」の著者ロバート・キヨサキ氏が子供の頃、

「金持ち父さん」からお金持ちになる方法を学びたくて、教えてもらい

に通うのですが、それではこれをやりなさい、と低賃金でお店の仕事

を手伝わされます。

「肉体労働をして、わずかな報酬をもらう」この繰り返しに業を煮やし

たキヨサキ氏は「金持ち父さん」に文句をいいに行きます。

こんなことを続けていても、お金持ちになんかなれないではないかと。

そこで「金持ち父さん」は、従業員と経営者の立場の違いを説明します。

従業員というのは、経営者が決めた額でしかお金をもらえない。

お金持ちに成りたかったら従業員に甘んじていてはダメなんだよ、と

ことを、キヨサキ氏に身をもって体験する機会を与えたとタネ明かし

をするのです。


狭い視野でキヨサキ氏がこの「低賃金問題」を見たときは、ずるい大人

が「お金持ちの知恵」を習いに来た子供をだまして、低賃金で働かせ

ている、ということになります。


でも「金持ち父さん」の拡大した視点では、安い賃金で働かされる従業

員がいかに嫌なものかを体験したときが、子供にとって一番のお金の

授業の習い時であるとみていたわけです。


「低賃金問題」は、キヨサキ氏が「金持ち父さん」の意図を理解した時点

解消してしまったのです。


このように「問題」というのは、それが起きたことの本質がわかってしま

えば、心を悩ますようなことではなくなってしまいます。

そればかりか、問題が起こる以前より確実に意識が拡大(=セルフイメ

ージが拡大)してますので、解消した問題と同じレベルのことにはもう、

わされなくなります。


これが物質界右矢印意識界での解決法だともう少し努力がいるようになり

ます。

物質界(現象となって現れる世界)で起きたことを、自分の記憶を振り

返り、過去同じ感情を味わってことはなかったか、と探します。

この世で起きる問題は、子供の頃につくられた観念(危険なことを避け

ようとして、経験がつくりだした思考回路)が原因で発生します。

子供の頃の人間関係によって出来上がった観念が、大人としてさらに

上のレベルの人間関係に進みたいとき、邪魔をするのです。

これが、現象となって「問題」になるのです。

目の前の相手のせいではなく、子供時代につくられた古い観念システ

ムに気がつき、それが発生させている嫌な感情にふりまわされなけれ

ば、「問題」から解放されます。


問題にどっぷりはまってしまう人は、問題は登場人物が原因で発生し

ていると考えてしまいます。

これはもう物質界左右矢印物質界の次元の対立になってしまうので、どちら

この対立にバカバカしさを覚えて意識レベルを拡大するまで続き

ます。

「自分は善で正しく光である」と「相手は悪で不正で闇である」が、物質

界で戦っている状態です。

これはその人自身の潜在意識界で「善左右矢印悪、光左右矢印闇」の対立が起き

ているから現れている現象です。

このことに気づかないかぎり、環境を替え、人物を替えて、繰り返し同

じ問題が浮上します。


物質界の問題が解決される瞬間というのは、その問題が本人にとっ

お役御免になるときです。

つまり、本人が古い観念を手放し、意識を新しいレベルに上げたとき

です。


この瞬間は「物質界・意識界・精神世界」が、一点で交わる「今この

間」にいます。

すべてが一点で交わるこのパワースポットでなされたことは、物理次

の制約を受けないのです。

いいかえれば、「時空を超えた問題解決」になるということです。

目の前にいる問題の人物と、「今この瞬間」にしっかり根を下ろした

自分が向き合えば、その問題ひとつ解決しただけで過去の人間関係

の問題がすべて癒せてしまうのです。


問題に直面したときは、意識レベルを拡大し、過去の問題を癒せる

チャンスです。


明日もこの続き、132日目のお話です。


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