傷つくならば、それは「愛」ではない/チャック・スペザーノ
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こんにちは、リブラです。

今回は「傷つくならば~」の118日目のお話です。


【対立のあるところは癒しのチャンス】


「対立が起こったとき、『これでこの関係も、もう終わりかもしれない』と

思っていると、そのとおりの結果になるはずです。

しかし『対立とは癒しの機会である』と思っていれば、新しいレベルの

親密感が生まれるでしょう。

対立はこの世の地獄だという見方ではなく、贈り物としてみましょう。

そして関係がうまくいっているからこそ、この対立を対処できるところま

できたのだ、ということを知ってください。

わたしたちひとりひとりの個別の意識のなかに、世界中の対立が含ま

れているのです。

カップルとしての強さがある段階まで達して、はじめて対処できる種類

の対立もあるのです。

わたしたちのなかの対立をほんとうに癒すことができたなら、まわりの

世界の対立もまた癒されるのです。

わたしたちが進歩し、成長し、成熟していくと、人間関係の個人的な対

立から、さらに深いレベルの対立に直面していくようになります。

どんな対立も、以前からあなたの内側にあったもので、ちょうどいいと

を待って表面にあらわれてきただけなのです。

いまあなたがそれを感じとり対処できるということは、同時にまた新しい

レベルの対立に直面できることを示しています」

とチャックはいっています。


わたしたちは極性が反対のものに、敵意と魅力の両方を感じます。


* 自分と異質なものは同化させて味方につけるか、敵対して攻撃し

壊する―エゴの防衛本能からの発想

* 自分にないもの=大いなる源(完全な存在)だったころ在って

れてくるとき忘れ去ったもの。統合すべきもの―魂意識由来の発想


対立が生まれるのは、エゴの防衛本能が表面化されたときです。

自分の主張を通すため、相手の主張を否定する。

自分の正しさを証明するため、相手を非難する。

でも、お互いが自分のいいたいことをはっきり表現しているという点で

は、いわないで引っ込めてしまったり、意に反して相手の要求に従った

りする関係より、理解し合えるチャンスがあると思いませんか?


カップルの場合、どちらかが「依存」(受けとる性質)で、どちらかが「自

立」(与える性質)でスタートする場合が多いので、関係が進歩して両

者が「自立」(与える性質)に向かったとき、主導権争いや対立が発生

してくるのです。

つきあい始めのころは相手に合わせることが喜びに感じられた「依存」

(受けとる性質)の人が、絆を信頼して「自立」(与える性質)に成長す

と、相手に合わせるのが苦痛になってきます。

ここで両者が「自立」の性質を発揮するので、対立、主導権争いが表

化してくるわけです。


「雨降って地固まる」とか、「けんかするほど仲がいい」と対立をパート

ナーシップの相互理解の糧にできるカップルは、両者が対等で助け合

う「相互依存」の理想的関係に発展していきます。


もし、ここで対立をパートナーシップの亀裂や崩壊の前兆とみなすと、

対立の果てに理解し合うことなく、関係が終わってしまうこともあります。

対立を避けようとして、「依存」の人が「自立」への成長をストップすると、

パートナーに人生を束縛されたような気持ちになり、その人といる限り

自分の幸せはあり得ないと思うようになります。


両者が「自立」(与える性質)の状態で対立を避けると、デッドゾーンと

いうお互いがお互いに対して無関心になる、砂漠化した関係に陥ります。

こうなると、パートナーシップは形だけの存在にしか感じられません。


対立が次のレベルのパートナーシップに向かうための、通過儀礼である

ことを過去のブログに書いているのでよろしければご一読を。

≪正反対のとき、その両極を統合することで新しいレベルに到達する≫

≪デッドゾーンとは、自立の最終段階≫


「相互依存」という理想的関係を築いたカップルは、それぞれの夢を自己

実現していくスタートラインに立てます。

もう、パートナーシップは足枷になることはありません。

ふたりの信頼の絆は、どんな人間関係にも対処できる自信を両者に与え

ます。

この世にたったひとりでも心から信頼でき、なにもかも打ち明けられ、自

分が見えない視点を補ってくれる味方がいたら、恐いものなしで生きて

いけますよね。

その関係は対立を乗り越えたカップルだけが、築いていけるものなのです。


明日もこの続き118日目のお話を予定しています。


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