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こんにちは、リブラです。
今回は「傷つくならば~」の103日目のお話です。
【あなたがほしいものこそ、あなたが相手に与えるべきもの】
「ふつう親に対する最大の不満は、わたしたちが必要とするものを
満たしてくれなかったということです。
でも、わたしたちが両親からほしいと思っていたものは、実はわた
したちのほうから親に与えるものだったのです。
それを与えたとき、はじめてわたしたちの「親はわたしの要求を満
たすためにいる」という観念が解消します。
自分が成長しないためのたくらみのもっとも重大な側面は、だれか
しらが自分の要求を満たしてくれるのを待ってしまうことです。
本来、欲求や必要性とは、わたしたちが何を与えればよいのか見
せてくれるものなのです」とチャックはいっています。
人間は子供時代がとても長い生き物です。
自然界の生物だったら、子供が独りで食べものを獲得できるように
なるまでが親の役目です。
ところが文明社会の人間の場合、通常それが20年前後続くわけで
す。
約20年も「与えられた世界で生きる」という状態が続いたら、それは
観念となって定着しちゃいますよね。
観念として定着するとどうなるかといえば、「親が、だれかが自分の
要求を満たしてくれる」という考え方が思考回路に組み込まれ、親、
あるいはだれか与える側の存在が目の前にいると、自動的にその
観念が作動して「要求を満たしてくれるのを待ってしまう」のです。
当然ですが、成人の「要求」はだれかが与えて満たせるような簡単
な要求ではありません。
子供の「要求」だって、親が完全に満たしてあげられるのは乳幼児
のころの、保護・世話・遊んでしてほしいぐらいまでの「要求」なの
です。
昔TVで、野良ネコの母親が出産して子供を独り立ちさせるまでの
ドキュメンタリーを観たことがあります。
子猫のときはほんとうに「猫可愛がり」で育てます。
遊びながらエサを獲ることを覚えさせ、子猫は得意げに小さなネズ
ミをくわえて母猫に見せにもって来ます。
でも、ある日、母猫は子猫に「シャー!」と威嚇して嵐を吹くのです。
近づいたら攻撃するぞといわんばかりに。
子猫は何がなんだかわからず鳴きながら逃げていきますが、それ
が「子離れ」の儀式で、母猫はその餌場を子猫に譲り、自分は他の
場所に立ち去って、もう、子猫の前から消えてしまうのです。
もちろん、わたしたちは人間なので、人から与えられた世界で生き
ることが窮屈で不満だらけになることを、頭ではちゃんとわかって
います。
でも「人から与えられた世界で生きる」観念システムがそのまま全
自動作動状態だと、与えてくれる人に「期待」し、「要求」が満たさ
れないと不満がこみ上げ、嫌な感情が湧いてきてしまうのです。
だれかに対して「不満」の感情が湧き起ったら、自身の成長のチ
ャンスだと思ってください。
人から与えられた、その狭い世界に自分の幸せはない、というサ
インなのですから。
長い子供時代の間にできてしまった、「人から与えられた世界に生
きる」という古い観念(幻想)を壊す絶好のチャンスのなのです。
「人から与えられた世界に生きる」幻想は、成人にとっては足枷に
しかなりません。
目の前に自由な世界があり、自分の幸せはそちらにしか無いのが
わかっていながら、不満を訴えることに終始させ、足止めさせてし
まうのです。
自分でその不満を解決するチャレンジをしてみましょう。
もう、人から与えられるのを待っていなくても、狭い世界のルールで
自分をいびつに変形させて生きなくていいのです。
変形させた枠組みが悪いのではなく、その枠組みが窮屈なまでに
成長したのに、そこに留まろうとするから苦しいのです。
一歩踏み出す勇気があれば、あなたを閉じ込めようとした人たちに
自由な世界があることを知らせてあげることができます。
明日もこの続き「傷つくならば~」の104日目のお話を
予定しています。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。