こんにちは、リブラです。
今回は11天体シリーズ第6回目木星の元型のお話です。
木星 ♃(ジュピター)
木星は太陽系の惑星のなかで1番大きく、組成は太陽と似ていて
水素とヘリウムでできています。
公転周期が12年なので、ほぼ、1年1星座ごと滞在しながら運行
します。
西洋占星術で「幸運期」と呼ばれるものは、みんな木星の動きと
他の星との間にできるアスペクト(角度)でみています。
1番の幸運期と呼ばれるのはジュピターリターン(木星回帰)です。
生まれたときの木星星座に、実際に運行している木星が戻って来
る時期です。
2番目がサン・ジュピター。
生まれたときの太陽星座に、運行している木星が滞在する時期で
す。
3番目が木星滞在星座と同じエレメンツ(火・土・風・水)グループが
間接的に恩恵を受ける時期。
たとえば現在蟹座に木星が滞在していますので、来年の7月まで同
じ水のエレメンツグループの蠍座、魚座も木星の幸運のエネルギー
にあずかれるといものです。
古代ギリシャの人々が木星に抱いたイメージは、オリンポスの神々
をまとめる大神ゼウスでした。
清廉潔白な宗教的神とだいぶ違う、妻に隠れては浮気を繰り返し、
たくさんの半神半人の混血児をもうけた人間臭い神様です。
ゼウス自身が崇高な神ではないので、あまり断罪して裁いたりしま
せん。快楽的なことも禁じたりしません。
厳しい規則を課したり、自由を奪うこともありません。
楽しませてくれた者、貢献してくれた者を褒め称え栄誉を与えるとき
が、最も神様的なゼウスの姿かもしれません。
こんなゼウスを描き出すわたしたち人類の集合意識は、木星を寛大
さ、豊かさ、繁栄、幸せの象徴と捉えています。
西洋占星術で木星は、幸運、成功、拡大、発展、収穫のシンボルです。
しかし、木星ってほんとうに幸運もたらすの?とわたしはこどものとき
から疑問に思っていました。
小学生から西洋占星術をかじっていたわたしは、自分や家族や友達
や有名人の太陽星座と、そのとき運行している木星の滞在星座をい
つもみていました。
そして、有名人のブレイクや結婚は結構当たるのに、自分を含めた家
族は木星素通りか?と思うほど当たらず、友達のは半々ぐらい。
この不公平は何なんでしょう、と思ってました。
そして本格的に西洋占星術を勉強し始めたときに、幸運が起きないど
ころか、災難としかいいようのないことが起きる人々もわずかながらい
ることにも気がつきました。
その人々に共通していたのは、太陽星座らしくない生き方を自分に強
いていたことでした。
幸運が来る年になぜか、災難が襲ってきて全部崩壊し再起を果たして
成功したら、確かにその災難は幸運のきっかけだったかもしれないと
いえないこともないです。
ですが、その時点では幸運から見放されたような気分になりますよね。
なにが幸運か、災難な年だったと。
その後「ザ・シークレット」を観て引き寄せの法則について興味を持ち、
運とセルフイメージの関係を突き止めたとき、木星が降らせる星気は
単に拡大のエネルギーなのだということがわかりました。
(それを幸運と名づけたのは、浅はかな人間の考えでした。)
拡大のエネルギーには良いも悪いもないのです。
セルフイメージが良好で拡大傾向にあれば、それが物質界で表現され
たとき「幸運」という形(豊かさや人気や良い環境など)をとって現れま
す。
木星がやって来ると、セルフイメージを広げるようなことを自然にやって
みたくなりなす。
寛大になって人をジャッジしなくなり、許したり、与えたり、楽観的思考を
しやすくなります。
その結果、セルフイメージは拡大し、幸運を引き寄せる。
元からネガティブな観念が強力(被害者意識から一歩も抜け出せない)
人に木星が来ても、被害者の椅子に座り続けていれば変化は起きない。
自分に押しつけているセルフイメージが著しく本来の自分と合わないも
のならば、木星到来を期に葛藤を増大させ災難を引き寄せるのです。
星占いの雑誌や西洋占星術師から「幸運期」だという情報を得たら
「何かいいこと起きるのかも。楽しみ!」という棚ボタ幸運を期待する
より、
「セルフイメージ拡大のチャンス!」と捉え、自身の個性や良い所を伸
ばすことに力を注ぎましょう。
その方が確実に「幸運期」がやって来ます。
今回は木星星座別、幸運のチャンスのポイントについてあげてみます。
木星は自分の意識を成長・発展させようと欲しないかぎり、あまり活躍
の出番がない星なので、自分ではどこにチャンスがあるのか気づけな
いことも多いのです。
わたしも自分の木星星座(牡羊座)を知ってはいたのですが、真反対に
集結する太陽・月・水星の抵抗に合い、牡羊座的な賭けや冒険のような
チャレンジはなかなかできずにいました。
でも50年生きてみて振り返ると、いつもチャンスをつかむときは賭けや
冒険に踏み出たときでした。
木星星座が不明の人は、過去ブログの12星座シリーズを見ていただく
と全部の期間を網羅したわけではないのですが、生まれ年別の木星
星座を記していますのでご参考にしてください。
牡羊座
人の手垢のついていないところを、独りで開拓してみる。
冒険やチャレンジを避けない。
牡牛座
贅沢や豊かさを味わう機会をつくる。
美しいものや質の良いものを身につけることを楽しむ。
双子座
博識な人や面白そうな人との交流の場に参加して、知的刺激を受ける。
会話や文章で使えそうな表現を、街や本屋やインターネットで収集する。
蟹座
料理の研究、インテリアの工夫、園芸、ヒーリングなど、自分が楽しめて
人にも喜んでもらえそうなものを趣味にしてみる。
獅子座
人前で披露して注目を浴びそうな一芸を磨いておく。
自分のチャームポイントを熟知して、表現する。
乙女座
日記を書く。好きなものについて、調査・研究・分類をしたら書式にして
残し、同じことが好きな仲間にシェアしてみる。
天秤座
日常の衣食住のなかに、自身の美意識を表現する。満足できるレベル
になったら、写真に撮って人に見せたり、人をその場に招いて交流して
みる。
蠍座
自分の本質や価値観を探求する。わかってきたらそれを基準にして自分
の世界を作り直す。自分の本質に関わるものだけに囲まれた環境にす
る。
射手座
情熱を込めて一心不乱になれるものを探す。
最も理想的なセルフイメージを描き、そのイメージに相応しい場所を訪
れる。
山羊座
毎日習慣的にできる、スポーツや芸事や趣味を継続して続け、努力目
標をつくり達成感を味わう。
水瓶座
人と違った考えやアイディアが自分に湧いたら、仲間とそれをシェアして
さらにおもしろそうなものに発展させる。
魚座
空想や妄想の世界で遊んだらそれでお話をつくり、文章にしたり、音楽
にしたり、絵に描いたり、他の人にもその世界で楽しんでもらえる形に
加工する。
この続き土星の元型のお話は明後日に、
明日は「シンクロニシティ」の続きのお話を予定しています。
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