こんにちは、リブラです。
今回から、星のお話は11天体シリーズに進みます。
西洋占星術は、簡単にいってしまえば頭上に輝く10個(わたしは11個で
みます)の天体が、生まれたときどんな位置関係にあったかというものを
読みます。
魂が計画した人生のストーリーとはこんな感じと描くとき、11人の役者
(天体)がいて、12色の衣装(星座)があり、12の舞台(ハウス)を使っ
て表現したものがホロスコープ(星図)なんだろうな、とわたしは思いま
す。
よく、人は「幸運な星のもとに生まれた」とか、「不幸な星のもとに生ま
れた」とかいいますが、星は人間が誕生する遥か昔からあるので、試
練の土星(サターン)がないとき生まれたとか、幸運の木星(ジュピター
)がないとき生まれとか、あり得ないわけです。
11個の星はいつも公平にわたしたちの頭上で輝いています。
ただ、時間によって、刻一刻と休みなく11個の天体も地球も動いていま
すので星の位置関係は、分刻みで変わっていきます。
俗にいう運の良さというのは、この11人(11天体)の役者を知らず知ら
ずに適役どおりに使って、持ち味を生かした生き方を選択していただけ
なのではないかと思います。
役者同士(天体同士)の対立関係に振り回されて、本来の魂の計画から
逸れそうになると、軌道修正するために辛い現実がもたらされたりする
のかなと感じています。
だから11個の天体の個性を知っておくというのは、自分にもこんな役者
さんたちが潜在意識下にいるという理解につながります。
そして、その役者(元型)の得意分野が現実の舞台で目の前に現れた
とき、上手に使ってあげられることにもなります。
前置きが長くなりましたが、今回は太陽のお話です。
太陽
太陽がなかったら、わたしたちは1日も生きて行けません。
すべての生き物は太陽に生かされ、育まれています。
わたしたちは、目覚めたとき太陽が出ているだけで元気になり、
曇っていたり、雨が続いて日の光を感じられないと憂鬱になり
ます。
これほど地球の生物に絶大な影響を与える太陽ですが、熱源は
太陽自らの水素の核融合エネルギーです。
太陽はどこからもエネルギーをもらわずに、自らのエネルギー
輝き、そのエネルギーはほかの星々にも届き、地球の生物の
生命の維持に貢献しているのです。
こんな性質を踏まえ、わたしたちの集合意識が太陽にもつイメー
ジは「与えるもの、輝かしいもの」です。
古代の人々が心に描く太陽の人物像は、
神、父親、夫、王、リーダーです。
わたしたちの心のなかには、この太陽の元型が生まれながらに
備わっているので、神、父、夫、リーダーといった存在に対し、
無意識に自分の太陽のイメージを重ね合わせ、ぴったりならば
理想通りと思い、欠けていたり、反対だったりした場合、ダメな
リーダー、気の合わない父親と感じてしまったりするわけです。
わたしの場合、太陽は調和とバランスを尊重する天秤座で、
実際の父の太陽が勇気と行動力を尊重する牡羊座で、対立す
る180度の位置関係でした。
つまり、わたしの理想の父とは真反対。
こどもとして父といっしょに暮している間は、こんな野蛮人のよう
な父親は嫌だなあ、と合わないところばかりが目についていまし
た。
しかし、わたしが自立して、養う・養われるという関係がなくなった
とき、事実上父が「与える存在」ではなくなったので、初めて一人
の人間として長所・短所を公平な目で見れるようになったのです。
わたしが、自分の理想の父(太陽の元型)と比べなくなったから
なのでしょう。
このように、元型は自分の潜在意識が生まれながらにもっている
理想のイメージなのですが、そのポジションからターゲットが役を
降りると、急に反応しなくなるから不思議です。
それでは、個人のホロスコープ(星図)では太陽はどんなものを
表わしているのでしょうか?
それは「本来の自己」(理想的な状態の自己)です。
360度の円を人生に見立て、人間が取り組む12の分野を示す
12ハウスに分割し、そこにどの天体がどういう配置で存在する
のかをみるのがホロスコープですが、西洋占星術師は最初に
その人の太陽はどこのハウスで輝いているのだろうとチェック
します。
太陽が存在するハウスはそれだけ重要です。
なぜなら、自分が自分らしく輝いているだけで、自然にエネルギー
が循環し、与えている意識もないのにまわりの人にエネルギーを
供給できる分野だからです。
誰にも太陽がありますから、ホロスコープの12ハウスのどこかに
かならず、自分が自分らしく太陽のように輝ける分野があるという
ことです。
太陽の元型はあなたがだれかを「与える」存在と見なしたときは、
「理想のリーダー」として現れるイメージです。
そして、あなた自身がリーダーとなるとき、自分がだれの指図も
受けず、自分らしく振舞うときに表われる「理想のリーダー」の
姿でもあります。
12星座別太陽の元型のイメージ
牡羊座(3月21日~4月21日生まれ)
勇気と行動力があり、冒険を尊重するリーダー
牡牛座(4月21日~5月21日生まれ)
豊かさと安定感とがあり、優雅さと創造性を尊重するリーダー
双子座(5月21日~6月21日生まれ)
情報豊かでコミュニケーション力があり、知性を尊重するリーダー
蟹座(6月21日~7月21日生まれ)
家族のようにチームを育て大切にする、親密感を尊重するリーダー
獅子(7月21~8月21日生まれ)
パワフルでみんなを元気にする、夢と情熱を尊重するリーダー
乙女座(8月21日~9月21日生まれ)
適材適所に人も物も配置する、場の秩序を尊重するリーダー
天秤座(9月21日~10月21日生まれ)
協調性でチームをつなげ、調和とバランスを尊重するリーダー
蠍座(10月21日~11月21日生まれ)
粘り強く本質を探究・解明し、真実を尊重するリーダー
射手座(11月21日~12月21日生まれ)
ポジティブで、明るい未来に導く、集中力を尊重するリーダー
山羊座(12月21日~1月21日生まれ)
現実的で、努力家で、野心の具現化を尊重するリーダー
水瓶座(1月21日~2月21日生まれ)
友好的で、新し物好きで、変革を尊重するリーダー
魚座(2月21日~3月21日生まれ)
共感でチームを1つに溶け込ませ、一体感を尊重するリーダー
明日は「シンクロニシティ」の続きのお話を、
明後日は月の元型についてお話する予定です。
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