シンクロニシティ[増補改訂版]――未来をつくるリーダーシップ/ジョセフ・ジャウォースキー
¥1,995
Amazon.co.jp


こんにちは、リブラです。

今回から1日おきに、星のお話と交互にこの本のお話をしていこう

と思います。

「傷つくならば、それは愛ではない」はちょうど第100日目の区切り

まで進んで、コミットメントのお話もしたのでそろそろこの本から感

じたことをシェアしたいな、と思いました。


〈シンクロニシティ〉・・・偶然の一致、共時性が引き起こす奇跡の

ような出来事と理解されている方が多いと思います。

わたしもその一人でした。この本に出会うまでは。


この本は、著者ジャウォスキー氏の自伝です。

そして、〈シンクロニシティ〉の体験談であり、〈シンクロニシティ〉に

ついての研究結果でもあります。

サブタイトルにもあるように、リーダーシップの探求でもあります。


〈シンクロニシティ〉とリーダーシップがこんなに深い関係があったな

て知らなかった!がわたしの最初の感動でした。

ユングの心理学の本、スピリチュアル系の本に度々登場してくる

〈シンクロニシティ 〉ですが、どうして起きるのかというしくみになる

と、「流れに乗ってる」、「集合意識とつながって共振している」という

〈シンクロニシティ 〉の状態を示すものが多く、そこに至る経緯を詳

しく書いたものに、わたしはあまり出会ってこなかったのです。


わたし自身の〈シンクロニシティ 〉の探求は、キバリオンの法則の

理解に始まりました。

ヘルメス(トート)が人類に残した「思考の具現化」の叡智です。

そこで伝えられていることは「自然界の法則から『THE ALL』

(宇宙の源、神、ソース)を理解し、それをモデリングしたとき、

人類は『THE ALL』と同じように、望むものを創造することが

できる」というものでした。


つまり、『THE ALL』(神、ソース)の本質をモデリングして、自身

セルフイメージに取り込めば、森羅万象・万物が神の言霊に従

うように共鳴して動き出すのだというのです。


確かに、見返りを求めず与える行為(神のイメージのひとつです)

をしたとき、わたしたちのセルフイメージは膨らみ、それに相応し

森羅万象が現実として引き寄せられてきます。

許し難いことをした人を許す(これも神のイメージのひとつです)行

をしたときも、わたしたちの心は寛大になり、奇跡の展開があた

りまえのように起こってきます。


『THE ALL』(神、ソース)の本質をモデリングすることは、すごく

簡単なのですが、すごく難しいことです。

「見返りなく与える」ということも、「許し難い人を許す」ということも、

自己防衛本能(エゴ)というストッパーが働かなければすごくたや

すいことなのです。


しかし、わたしたちはエゴ主導で生きています。

「見返りなく与えたら自分が飢えて死んでしまう」

「ダメージを与える相手を許したら、また酷い目に会うかもしれない」

「安全、安定を手放したら、奈落の底に落ちていくだけだ」

というエゴのご意見を常に尊重し、エゴの囁く「怖れ」の意図から行

動してしまいます。

エゴはいつも『THE ALL』の本質と真反対の方向にわたしたちを

連れて行き、ついにはエゴが許可した安全地帯以外には行けなく

されてしまいます。

そこには、夢はありません。

エゴの信じるものしかない世界です。

確実に生き残るため、生き残りに有利なものに価値を置き、不利な

ものを徹底的に排除していく、無味乾燥な世界です。

そこにいると生きているはずなのに、死んだような気分になります。

そこで、やっと、わたしたちはエゴの世界に幸せがないことに気づき

ます。


この本の著者ジャウォスキー氏も、ここまでの(エゴ主導で富の成功

者にはなったけれど、幸せをすべて失って生きる気力も失せる状態)

になったことから、〈シンクロニシティ 〉への旅が始まるのです。


エゴのご意見に絶大な信頼を寄せて生きている方は、この本の内容

に何も学ぶことはないと思います。

エゴとの格闘に疲れ果てた人、「幸せ」ってなんだろうと思い始めた人、

自分は、防衛本能(エゴ)に守られて生きていたと思っていたけれど、

ほんとうは、もっと大きな存在に特別に愛され、守られ、生かされてき

たのかもしれないと気づき始めた方には、〈シンクロニシティ 〉のほん

とうの意味を教えてくれる本だと思います。


『THE ALL』(神、ソース)は、あらゆるところに存在し、わたしたちに

自由意志を与え、自由に選択させながら、『THE ALL』の壮大な計

画を進めています。

すべてを支え・生かし・育みながら、自由にさせ、全体を導きたいとこ

ろにもって行くのです。

支配を感じさせない、ひとりひとりの個性を尊重したリーダーシップ、

これこそ『THE ALL』(神、ソース)の本質だと、ジャウォスキー氏は

彼の〈シンクロニシティ 〉の探求のなかで発見したようです。

ジャウォスキー氏はこのリーダーシップを「サーバントリーダーシップ」

と呼んでいます。


リーダーシップは、リーダー役にならなければ関係ないじゃないのと

思う方もいるかもしれません。

でも、わたしたちはみんな、約60兆個の細胞(人体)を取り仕切る責

任あるダーなのです。

現代科学をもってしても、未だ神秘のベールがかかったままの驚異

の小宇宙を1つ与えられ、『THE ALL』(神、ソース)から託された

リーダーのひとりなのです。


だから、誰の人生にも生涯かけて、全身全霊を込めて取り組むこと

が必ずあるはずです。

『THE ALL』(神、ソース)は、あなたがそれに気づいてサーバント

リーダーシップを意識し始めるのを気長に待っていてくれています。


この続きは明後日に、明日は魚座のお話を予定しています。


わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみを

ホロスコープで解説し、心の葛藤は引き寄せる現実問題に

セルフヘルプで立ち向かえるよう、サポートします。

詳しくはこちら をご覧ください。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。