こんにちは、リブラです。

今回は12星座シリーズ第5回目獅子座のお話です。

 

獅子座

 

ゼウスの妻ヘラに狂気を吹き込まれ、我が子を火に投げ入れて殺害

し、妻も自殺に追い込んでしまったヘラクレスは、12の試練を受ける

ため贖罪の旅に出ました。

12の試練には退治すべき怪物も含まれていました。

今回の獅子座神話のモデルとなるのが、退治すべき怪物リストの筆頭

であったティフォーンという化け獅子です。

 

メネアの森に住むティフォーンは、巨大で鉄よりも硬い皮膚に覆われた

人食いライオンでした。

森の動物も近隣の村人もすべて食い尽くされ、ヘラクレスがその森を訪

れたときには、森のなかは静まりかえり生き物の気配も感じませんでし

た。

ヘラクレスがティフォーンを探してさ迷っていると、こどもをティフォーンに

喰われてしまったモロルコスという男に出会います。

モロルコスはヘラクレスのために1頭しかいない羊をふるまおうとします

がヘラクレスはそれを辞退し、

「わたしがティフォーンをしとめたら、その羊を大神ゼウスに捧げてくだ

さい。そして、わたしが30日しても戻らなかったら、死者への供えとし

てください」といいました。

 

やがてヘラクレスはティフォーンを見つけ、戦いが始まりました。

最初、ヘラクレスは矢を放ちましたが、鉄より硬い皮膚で覆われたティ

フォーンには跳ね返ってしまい効果がありません。

次は棍棒でヘラクレスの怪力で殴り掛かりましたが、棍棒が真っ二つ

に割れてしまいます。

しかし、ここでヘラクレスの気迫に怯んだティフォーンをは洞窟に逃げ

込みます。

ヘラクレスは洞窟の片方の穴を巨石で塞いで逃げられないようにし、

もう一方の穴から素手で怪物に挑みました。

ヘラクレスはティフォーンの首を三日三晩締め続け、窒息させました。

 

ヘラクレスがモロルコスのところへ人喰いライオンの死を告げにきた

のはちょうど30日目で、彼の弔いの準備を始める直前でした。

モロルコスがゼウスに、ヘラクレスを遣わしてティフォーンを退治して

くれたことに感謝の祈りを捧げ羊を屠ると、ゼウスはヘラクレスの活

躍を褒め称え、その功績が残るようにティフォーンを獅子座として天

に上げました。

ヘラクレスもこれを喜び、戦利品のティフォーンの毛皮と爪を生涯身

につけ、最期のときもこれを身につけたまま炎に包まれたといわれ

ています。

 

この神話から獅子座の性質を抜き出してみますね。

このお話の全体が獅子座を表わすのでティフォーンだけでなく、ヘラ

レスが取った行動のなかにも、獅子座を象徴させるものがあります。


1.鉄より硬い皮膚に覆われた獅子ティホーン

2.モロルコスに期待されたヘラクレス

3.ゼウスからの賞賛のためなら

4.洞窟に逃げ込むティホーン

5.戦利品のティホーンの毛皮と爪

 

1.鉄より硬い皮膚に覆われた獅子ティホーン

矢も刺さらず、棍棒も真っ二つになるくらい硬いティホーンの皮膚は

獅子座の保守性や頑固さを表わしています。

自分自身の信念も一貫性があり、まわりの影響を受けたりしません。

もう既に価値が認められ評価の高いもので、自分の身のまわりを固

めたくなる傾向があります。

 

2.モロコルスに期待されたヘラクレス

獅子座の人々は注目を浴びやすく、ご本人も人の見ていないところ

で黙々と自己満足のために働くのを望んでいません。

世の中には期待されるとプレッシャーでシュンとセルフイメージが小

さくなってしまう人と、期待され応援されればされるほど、セルフイメ

ージがガンガン膨らむ人と2種類の人々がいます。

もちろん、獅子座の人々は後者です。

すべてを平等に照らす太陽のような性質がありますから、人から期

待されて頼まれると、期待以上の活躍をします。

 

3.ゼウスからの賞賛のためなら

昔の人々は神にお伺いをしたり讃えたりするときは、きまった儀式

に従って執り行っていました。

儀式のときに羊がいないと、せっかく人喰いライオンを退治できても

人間の感謝の祈りがすぐゼウスのもとに届かないかもしれません。

ヘラクレスは戦うための力をつける御馳走よりも、ゼウス(父)の賞

賛を得る自分を想像するほうが、怪物を倒すモチベーションを上げ

ることができたのでしょう。

このように、獅子座の人々は人からの賞賛が心の栄養になる人々

なのです。

とくに自分が敬意をもつ人からの賞賛は、強力な効果があり、底力

が湧いてくるでしょう。

だれかから褒められたら、お世辞ととらず、遠慮なくいたただいて、

心の栄養に取り込みましょう。

 

4.洞窟に逃げ込むティホーン

臆病風に吹かれたときの獅子座の人々は、力を失い諦めモードに

なります。

ヘラクレスから矢も棍棒も奪い、素手で戦うしかない状態に追い詰

めたのに「逃げる」という行動に走ってから、ティホーンは怪物では

なくなってしまいました。

勝ち目があるといくらでもがんばる獅子座の人々ですが、勝ち目が

ないかもしれない、という考えが脳裏に浮かんだ瞬間、やる気がダ

ウンし撤退するほうにばかりに考えが働いてしまいます。

 

5.戦利品のティホーンの毛皮と爪

ヘラクレスは死の瞬間まで、この戦いで得た毛皮と爪を身につけて

いたとされています。

これは獅子座の人々にとって「自信」が命と同じくらい大切なことを

表わしています。

こんなに活躍した自分なんだから、もっと凄いことができるはず。

1番ベストなときの自分を誇りとして、さらに上を目指す原動力に

するのが獅子座の人々です。

挫折し、自信を失い、セルフイメージが小さくなっているときは要注

意です。

自信回復のため、人の頼まれごとを引き受けてセルフイメージ拡大

に向かう行動をしましょう。

 

7月23日~8月23日生まれ(その年によって1日くらい前後あり)

の人は、太陽が獅子座の方角にある期間に生まれているので、

上記が強く反映されます。

 

月が獅子座の時間帯に生まれた方は、感情面で獅子座の特質が

表われます。

自分の意識を高めるために、プライドを大切にしましょう。

人と自分をけして比べないこと。

どんなに自分が優位になっていたとしても、洞窟のなかティホーン

のような結末が待っています。

比べて自分が上だったとしても、今度は失脚することに怖れを抱く

からです。

 

1955年6月14日~1956年7月8日生まれ、

1967年5月24日~1968年6月15日生まれ、

1978年9月6日~1979年9月29日生まれ、

1990年8月19日~1991年9月12日生まれ、

2002年8月3日~2003年8月27日生まれ、

上記の方はチャンスと幸運の木星が獅子座に滞在中に生まれて

います。

人の注目や人気を集める分野、リーダーシップの発揮できるところ

に活躍の舞台があります。

 

明日は「傷つくならば~」の第95日目のお話を予定しています。

 

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