- 傷つくならば、それは「愛」ではない/チャック・スペザーノ
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こんにちは、リブラです。
今回は第91日目「自分を犠牲にするほど、何かに溺れる」に
ついてお話したいと思います。
「わたしたちが食べ物や仕事などに溺れるのは、すべて自分を
何かの犠牲にしていることへの埋め合わせです。
ほんとうに与えていれば、受けとることができるので、憑りつか
れたように何かに溺れることはありません。
耽溺はわたしたちをぼろぼろに疲れさせます。
そこには、『耽溺―罪悪感―犠牲』という悪循環があります。
そこで自分を犠牲にすることによって、その罪悪感をやわらげ
ようとします。
しかし、自分を犠牲にし続けてくたくたになると、今度はその埋
め合わせに、思い切り何かに溺れてもかまわないのだと感じま
す。
あなたのなかに、自分の「中心」があると思ってみてください。
人生のなかで、あなたはどんな分野で「自分の中心にいない」
感じがしますか。
あなたが自分の中心にいないところ、つまり自分自身の真実で
はないという部分で自分を犠牲にしています。
あなたは自分の中心から、何パーセントくらいずれてしまった感
じがしますか。
もし、80パーセント以上中心からずれてしまった感じがするの
なら、それは犠牲と耽溺のサイクルにはまり、自己破壊的な状
態であることを示しています。
どんな経験によってあなたの中心から、はずれてしまったので
しょうか。
いまそこに戻り、再び自分の中心に帰ることを選択しましょう。
その中心からは、周りの人がほんとうに必要としている贈り物、
つまりあなたの才能を与えることができます。
このすばらしい贈り物は、あなたという存在の一部なのです」
とチャックはいっています。
わたしたちはこどものときから、社会的制約のなかで上手に
生きていけるように教育を受けてきました。
生まれたばかりのときは、自分のニーズを満たしてもらうこと
を第1に主張していましたが、成長するにつれ親から学校から
関わる人間関係から、自分のニーズを後ろに引っ込め、家族、
や仲間や組織のニーズを優先させることを学んだのです。
人に、組織に、環境に自分を合わせるというのは、最も基本的
でパワフルな処世術です。
しかし、自然の摂理(全体も個も生かされる完全なバランス)に
反した方法です。
「自分を何かに合わせる」という処世術に長けてしまうと、自分
のなかのみんなと違う部分(個性)を邪魔者扱いするようになり、
その違う部分(個性)から発信されるニーズを全部閉じ込めて、
潜在意識の開かずの部屋に放り込んでしまったりするのです。
自分の要求を聞いてもらえず、開かずの部屋に幽閉された「個
性ちゃん」はそれでも叫びます。
「みんなと同じような存在になり、生きて死んでいくあなたは何
のために生まれてきたのか」と。
その声はあなたが「個性ちゃん」に耳を傾けないかぎりはっきり
聞こえてきません。
でも、なんだかわからない叫び声がするたび、あなたは自分に
無価値感を感じてしまいます。
そして何かの犠牲にくたくたになることで、無価値感を忘れるの
です。
犠牲の埋め合わせに何か耽溺し、耽溺に罪悪感を感じると犠
牲にはまる・・・。
このサイクル は恐ろしくエネルギーを消費するので、元気なう
ちは普通にこなせても、やがては心や身体が不健康な状態に
陥ります。
そうなると、あなたの犠牲で成り立っていたものは崩壊し、犠牲
によってつながっていた人間関係は離れていきます。
最後に残るのは、あなたにとって最も大切なものだけです。
それはあなたの「個性」であり、その「個性」を愛して喜んでくれ
る人々です。
あなたがこの世に生まれたのは、その「個性」を喜びをもって表
現し、それを受けとった人が幸せを感じ、その幸せがまただれか
の幸せを生むという連鎖つくり出すためです。
その計画はあなたが生まれてくる前から、大いなるスピリットが
用意していたのです。
だから「ギフト=才能」としてちゃんとあなたにもたせて、この世
に送り出したのです。
あなたが「個性」を自身の中心に置き、そのニーズに耳を傾けら
れるようになれば、「耽溺―罪悪感―犠牲」のサイクルゲームで
苦しみながら遊ぶのは、もういいや、と思いますよ。きっと。
明日は12星座の第2回目牡牛座のお話を予定しています。
「傷つくならば・・・」の第92日目のお話は明後日に予定して
います。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。