- 傷つくならば、それは「愛」ではない/チャック・スペザーノ
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こんにちは、リブラです。
今回は「傷つくならば~」の第63日目、
「受けとることを怖れていると、現実にそれを阻む問題をつくりだす」
についてお話したいと思います。
「あなたが何かを受けとろうとした瞬間、突然問題が起こり、邪魔され
て受けとれなくなってしまった、という経験はありませんか。
もし、現実にそういうことがあったのなら、自分の外側に問題をつくり
出したのは、いったいどんな怖れだったのでしょうか。
あなたの奥深くを見つめてみましょう」とチャックはいっています。
「与えること」は抵抗感なしにできるのだけど、「受けとる」ということに
抵抗を感じる人は意外と多いのではないかと思います。
分離の世界のルールでは、「受けとったら、それに相当するお返しを
しなければならない」、「借りができてしまう」ということが発生します。
だから、やたらにもらうと力を奪われてしまうぞ、とエゴが警戒するの
です。
でも、全体性のルールの働くユニティの世界では、別のことが起きて
います。
「受けとる」ということは、「与える」人にセルフイメージ拡大のチャンス
を与えているのです。
「与える」人が与える喜びと心の豊かさを感じられるのは、感謝とと
もに受けとってくれる人がいてくれるからです。
そして、受けとる喜びを感謝とともに発信できる人には、全体性(ソ
ースエナジー)がさらに与えてくれます。
「受けとる喜び、感謝」というバイブレーションはすぐにソースエナ
ジーに届くので、贈り物の連鎖がやってきます。
予期せぬプレゼントが続くときって、ありますよね。
遡ってみると「もらって嬉しい!ありがとう!」を連鎖の前に発信してい
たことに気づきます。
逆に受けとりをためらったり怖れたりすると、欲しかったものや、来る
はずのもの来なくなってしまいます。
自然は、畑やダムにだけ雨を降らせて公園や競技場だけ晴れさせる
ようなことはしません。
全体性(ソース)エナジーも似たような供給の仕方をするのです。
物・お金・情報・・・が贈られて来たら、感謝とともに受けとって、
供給すべきところに送り届けてあげましょう。
自分にとっては意味のない贈り物でも、他の人には価値あるものに
変貌するかもしれません。
あなたのところにやってきたのは、他の誰かと交流させるためかも
しれません。
「受けとる」、「与える」という交流の循環が、人間関係の栄養血管の
役割を果たしています。
今日は「受けとることを怖れている自分」について思いをめぐらせて
みてください。
「受けとること」に怖れを感じますか?
どんな怖れを感じますか?
その「怖れ」はあなたに与えられるはずのものを阻んでしまいます。
「怖れ」をイメージのなかで、燃やして灰にしてしまってください。
灰が風に吹き飛ばされていくのを見送ったら、あなたは自由に受け
とれるようになっています。
次回はこの続き「傷つくならば~」の第64日目についてお話する予定です。
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