こんにちは、リブラです。
今日は双子座方向太陽に対して射手座方向の月が真反対に位置する
満月の日です。見えない時間帯ですが、月食もあります。
2週間前の日食から今日の月食へと大きなエネルギーの流れを感じま
す。双子座風の速くて不規則で新鮮な流れです。
今回は双子座の人たちのお話です。
双子座のシンボルは、よく小児の性別不詳のこどもが描かれます。
ギリシャ神話では、カストルとポルックスという男の子の双子の物語
が描かれています。
シンボルが小児の双子で表されるのは、双子座の人々の性質のなかに
大人になるとふつうは失ってしまう、無邪気さ、純粋さ、いたずら心が含
まれているからです。
双子座は「風」のエレメンツで、突風の性質をもち、柔軟宮に区分され
ます。支配星は水星ヘルメス(マーキュリー)で知性を象徴します。
以上の要素がどんなキャラクターを形成するかというと、
好奇心旺盛な賢いこどものような人で、退屈で単調な作業を嫌います。
だから、退屈な時間のなかに拘束されると、頭のなかは遊び心でいっ
ぱいになり、トリッキーな仕掛けを考えたり、ユーモアのセンスを発揮
して周囲を笑わせたりして、停滞した空気に新鮮な風を吹き込むよう
なことを無意識にやっています。
双子座の人々はとてもフレンドリーなので、すぐにだれとでも親しくなれ
ますが、親密になるのは難しいです。
こどもの性質を秘めているので、義務や責任が発生したり、固定化した
関係になってくると、窒息する前に逃げようとします。
双子座の人にとって自由のない人間関係は、手枷足枷をつけられた囚
人を彷彿とさせるのです。
恋の星金星を双子座にもつと、やたらに交友関係は多いのに親密なパ
ートナーはなかなかできなかったりします。
でも、二つ一組のシンボルを持つ星座(双子座、天秤座、魚座)は、相
棒がいたほうがバランスがいいので、息の合うパートナがみつかるまで
探し続けます。
典型的双子座キャラの有名人といったら、マリリン・モンローが浮かび
ます。
マリリンは、太陽と水星が双子座なので、基本的性質と思考が双子座
の影響を受けます。
過剰に女性性を際立たせたイメージは、中性的なキャラの双子座の
マリリンにしてみれば、大衆の好みに合わせて演じたもので、けして
彼女の好みではなかったような気がします。
いくらフアンが喜ぶからとはいえ、自分らしくないものをプライベートな
時間でも演じているなんてそうそうできることではないのですが、それ
が器用にできてしまうところが、双子座の才能(多芸多才、二面性)と
柔軟性の哀しさ(人の影響を受けやすい)なのでしょう。
結婚と離婚と恋をくり返しながらも、最期は睡眠薬の過飲で36歳の
短い生涯を独りで終えたマリリンの人生は、「良い相棒に巡り合い、
良きパートナーシップを築くこと」が果たされず、双子座としては寂し
い人生だったのかな、と思いました。
次回は射手座のお話です。
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