こんにちは、リブラです。


今日はオーストラリアの方で見られる金環日食が起こる新月の日ですね。

昨年の5月21日の金環日食のころブログを始めたので、もう1年経つのだなあと感慨深いものを感じました。


今回もキバリオンのパワフルな言葉を活用することについて、お話したいと思います。


「好ましからぬ心の振動を断ち切るためには、極性の法則を用い、

 振動が望む極に近づくように集中する。


 好ましからぬ振動は、極性を変えて相殺すべきである」

                       ― キバリオン ―

“To destroy an undesirablie rate of mental vibraition ,

put into operation the Principle of Poarity and

concentrate upon the opposite pole to that which you

desire to suppress.

Kill out the undesirable by changing its polarity.”

― The Kybalion ―


前回お話したように、わたしたちの心はその状態によって様々な振動を発振しています。


その振動が万物に伝わり「The All」(神、ソース)に届き、創造のプロセスが始まるので、

好ましからぬ感情に駆られたときははやく脱却したいものです。


そうはいっても、感情の力というものは人を行動に駆り立てるほどの威力があります。


ネガティブな感情は粘着質なので、いらないといってもなかなか離れてくれません。


そこでキバリオンでは「極性の法則を活用しなさい」といっています。


極性の法則は「すべてのものには極性があり、真反対の性質をもつがその本質は同じである」というものでした。


例えば、失恋をして恋人を失った喪失感に苦しんでいる人がいたとします。


この人が極性の法則を使ってこの苦しい感情を手放すには、まず、「恋愛の本質」に目を向けます。


「恋愛」という軸の両端には、「恋の喜び」と「恋の苦しみ」があります。


いま、失恋に苦しんでいるわけですから、「恋の苦しみ」の極にいると認識します。


つまり「いまここ」の現在位置を確定するのです。


そして、軸をその恋の記憶とともに辿って「恋の喜び」の極のどの辺までいったのか見ていきます。


もし、「恋の喜び」の極めいっぱまでいったのなら、それ以上の「恋の喜び」は無いのですから、その恋には過去の記憶以上の発展はありません。

両者の無意識レベルがそれを察知して、相手が先に去っていっただけのことです。


もし、「恋の喜び」の極にも届かない、真ん中より少し上だったとしたら、失恋した側の人がその続きがあると思い、去った側が真ん中少し上が2人の恋の極みと判断した。

両者の「恋の本質のスケール」の違いがあったということです。

「恋」の価値観が違う相手と恋愛をすること自体不可能ですから、その恋はお互いの勘違いで始まり、相手が先に気づいて去ったということです。


もし、両極の真ん中あたりの恋の記憶しかないのに、失恋した人がその関係に喪失感を抱いているとしたら、それは「恋の本質」とは違うものに執着しているだけです。

「恋人がいる」という既成事実であったり、「結婚」や「経済的安定」や「精神的安定」をその相手に依存しようとしていただけのことで、恋さえ始まってなかったのかもしれません。

「恋愛」と「依存」の違いを気づかせるための出来事だったのでしょう。


このように「すべてのものには極性があり、その本質は同じ」という見方をすると、良い事も悪い事も同じ軸でつながり、その出来事を選択した時点でどちらも体験することになるのは覚悟しなければならないのです。


1つの恋が終わったときにその苦痛から逃れるために、心の振動の極性を変えないまま次の恋愛を求めてしまうと、前と同じことを繰り返してしまいます。


わたしが20代のころ、失恋した直後の状態を前向きにしようと仕事に没頭していた時期がありました。


ちょうどそのときにサイキックな友人と食事をする機会があり、「もう、失恋から立ち直ってもいいころだから、だれかでてこないかな?」とわたしがいうと、


「ただいま、工事中の看板がずっと前から立っているのがみえるよ」といわれてしまいました。


つまり、前の恋もその前の恋もうまく続かないのはわたしが「ただいま、工事中」の立て看板を出しっぱなしにしているせいだと指摘してくれたのです。


「恋の本質」軸の「苦しみ」の極に近いところの波動をもったまま、次の相手を探していたので、うまく続かなかったのです。


うまくいかなかったとき、その真反対の状況にいきなりジャンプしたくなるのですが、心の極性を変えてから行くことが大切です。


1つの出来事に終わりがきたら、そのイベントが気づかせてくれたことに感謝して、手離す。


そうすると心の振動数は感謝の振動と同じレベルになってくれますので、次にはもっといいものが必ずやって来ます。


次回もこの続き「キバリオンのパワフルな言葉を活用する④」をお話する予定です。


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