こんにちは、リブラです。
今回はキバリオン第4 極性の法則が、ホロスコープのしくみのなかでどのように働いているかお話したいと思います。
キバリオン第4法則は「すべてのものには正反対の極性がある。しかし、違うのは度合だけで、本質は同じもの」でした。
ホロスコープは360度の円のなかで、12室に分割されます。
1室に対しては7室が、2室に対しては8室が・・・6室に対しては12室が真反対の位置になります。
真反対に位置する部屋は、真反対の分野を表します。
1室「本人のハウス」⇔7室「パートナーのハウス」
2室「(本人の)所有のハウス」⇔8室「(パートナーとの)共有のハウス」
3室「人とのコミュニケーションのハウス」⇔9室未知との遭遇のハウス」
4室「家庭(基盤)のハウス」⇔10室「天職(天命)のハウス」
5室「(本人の)創造性のハウス」⇔11室「グループ・社会での創造性のハウス」
6室「奉仕・貢献のハウス」⇔12室「潜在意識~集合無意識~ワンネスのハウス」
1室⇔7室は「自分⇔他者」という軸で、
2室⇔8室は「自分のもの⇔他者と共有のもの」という軸で、
3室⇔9室は「交流⇔探求」という軸で、
4室⇔10室は「私的基盤⇔公的基盤」という軸で、
5室⇔11室は「個人の創造性⇔チームワークの創造性」という軸で、
6室⇔12室は「人のための行為⇔人を通して行う自分のための行為」という軸で、つながり、両極に分かれているのです。
6室⇔12室の軸は少しわかり辛いかもしれませんが、「すべてと自身がつながっている」という感覚でとらえるとだれかのための(人類のための)貢献は、結局自分のための貢献でもあるというのがおわかりいただけると思います。
キバリオン第4 極性の法則では、「片方の極性にとらわれてもう片方をを敵に回す」と本質を見失う(両方で1つのしくみが完全になるので)としています。
ホロスコープでこの極性の両ハウスに天体をもつ(180度の関係をもつ)と、それぞれの極性の方向にエネルギーの引っ張り合いをするので、葛藤を生じます。
でも、両方で1つなのだと知っていれば、その軸を自在に操れるしくみを獲得できるのです。
自分かパートナーか、家庭か仕事か、個人の楽しみかみんなと楽しむかで揺れ動くとエネルギーは消耗します。
「両方で全体」だという意識があれば、いま注ぐエネルギーが自分の方であってもやがて他者にも還元されていくような使い方がなされることでしょう。
次回もこの続き「ホロスコープにみる極性の法則 天体編」についてお話する予定です。
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