こんにちは、リブラです。
今回はキバリオン第6 原因と結果の法則についてお話をしたいと思います。
第6 原因と結果の法則
「あらゆる原因には、結果がもたらされる。
あらゆる結果には、原因がある。
あらゆるものが、全の法則にしたがって起きる。
偶然とは、気づかれることのない全の法則の名前である。
因果関係にはさまざまな意図があるが、
全の法則から逃れられるものはない」
“Every Cause has its Effect; Effect has its Cause;
everything happens according to Law;
Chance is but a name for Law not recognized;
there are many plane of causation,
but nothing escaps the Law.”
「原因」があって「結果」があることは、親に、学校に、社会に教育されて、今さら「法則」と呼ばなくていいようなくらい知られています。
では、なぜ、キバリオンは「原因と結果の法則」を願望の具現化の法則に入れたのでしょうか?
それはわたしたちがあまりに「結果」にとらわれて、「原因」に注目しないからです。
「痛み」という「結果」があって、はじめて「原因」である「病気」に対処しようと病院に向かう・・・。
ほんとうは、だいぶ前から身体は小さな不具合を訴えてたのは知ってたのに。
「結果」に引きずられるように行動するのは、わたしたちがよくやってしまうパターンです。
戦略家のエゴが、わたしたちのこの弱点を見逃すわけはありません。
わざと「原因」を隠してしまって、「結果」で脅迫し、「原因探し」で消耗させて前に進む勇気を奪うのです。
見える原因を取り除くのは簡単ですが、エゴに隠された原因を探すの難しいのです。
こういう場合、キバリオンでは「全の法則から逃れられるものはない」というルールを使います。
エゴは「自己保存本能」という狭い意識のなかでしか主導権がないので、わたしたちをそこから出したくないのです。
「外」に「敵」を作って「狭い意識」に閉じ込めようというのが、エゴの作戦です。
「The All」(神、ソース)の法則は、「すべての領域」で働きます。
「高位の法則は下位の法則を従える」のはキバリオン第2「照応の法則」で出てきましたよね。
「自分がオーダーした」(原因)から「具現化した」(結果)という「The All」流の考えを採用すれば、「外の世界のどうにもならない事情」(原因)のため「被害にあった」(結果)というエゴ流外側原因説は通用しなくなって、エゴの戦略が暴露されるのです。
気象予測の分野で「バタフライ効果」(「アマゾンの蝶の羽ばたきが、シカゴで雨を降らせる」という、さまざまな微細な要素が絡み合い気象の変動に影響を与えているという表現)という言葉が出てきたこともありますが、そのくらい複雑でたくさんのものを介して「The All」(神、自然)は結果を出します。
だから、わたしたちも「自分のなかの何がこの現象を呼んだのかな?」と検証して、「The All」の視野をもたないと、「狭い意識のなかでしか通用しない原因と結果の法則」の虜になってしまいます。
「The All」(神、自然)流の考え方を採用するのも、エゴ流の考え方を採用するのも自由選択ですが、信じた方の世界が現実となって引き寄せられてくるのも、「原因と結果」の法則の怖いところです。
「小さなうれしい偶然」が続くとき、ワクワクしますよね。
これは「見えないレベルでは願望の具現化が始まっている」という兆しなのです。
こういうときも「自分のなかの何がこの現象を呼んだのかな?」という検証をすると、「引き寄せている現実」との因果関係に信頼がもてるようになり、引き寄せのパワーを強めます。
「小さな災難」が続くときも、「自分のなかの何がこの現象を呼んだのかな?」という検証が気づきにつながり、「大きな災難」が来る前に「原因」がわかれば未然に防げます。
次回はこの続き「第7 両性の法則」についてお話する予定です。
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